懐かしい車種に見惚れる日々。

今日も雨です。
どうやら本格的に菜種梅雨に入った模様です。各日くらいに雨になるため、自転車でなかなか走りに行くことも難しいな、と思います。

休日はどうしているのか、というと、昔の昭和の頃のランドナーなどのカタログをネットで探し出し、見惚れています。ブリジストンやミヤタ、山口ベニーなど、往年のランドナーには風格がありました。たまにネットオークションでそうした昔のランドナーを見かけますが、お値段もそれ相応にしますね。

もうこれ以上台数を増やすこともできないので、じっと我慢ですが…。(^^)

スポルティフという車種も過去あったことにはあったのですが、今は見当たりませんね。ロードバイクやMTBの隆盛とともに消え去ったようです。一部好事家がオーダーなどして所有しているくらいかな。

私の自転車はいずれもクロモリ鋼管を使った重い自転車ばかりです。唯一、ロードバイクも持っていますが、それでも重量は9キロくらい。今となっては特別軽いとは言えません。それでも本人、気に入っていて、ど派手なカラーと相まってご機嫌で乗っております。

しかし、昔のランドナーなどはコンセプトが一貫していてカタログにもその主張を見ることができます。オプションが豊富で、バッグ類やキャリアなど後付で旅仕様に仕上げる楽しみがありました。

私は、高校生の頃、親に買ってもらったユーラシアという自転車に乗っておりました。これが実に素晴らしかった。毎日通学に使っていましたが、よく走りました。

あの頃はロードマンも人気があり、少年漫画雑誌の裏表紙には決まってその写真が載ってましたね。

あれだけ溢れていたマスプロランドナーはいったいどこへ消えたのやら。恐らく相当な数がスクラップとなったのではないか、と思います。私も社会人になって、しばらく放置していた錆だらけのユーラシアを処分したのが、今でも惜しいと悔やまれます。このようにしてスクラップの道をたどったマスプロランドナーは数多いのだろうと思います。

一部、ジャンクとしてオークションなどに出てきておりますが、もうだんだんとその数も減ってきておりますね。後数十年もすると、完全にランドナーの火も消えるのでしょうか?

周辺部品の枯渇は前にも書いたけど、心配ですね。泥除け、コットンのバーテープ、上引きのブレーキレバー、などなど。

どうか末永く供給されてほしいものです。
(=^・・^=)

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