キング・クリムゾンの来日公演が終了したようだ。

 キング・クリムゾンというバンドは実に魅力的である。私は、10代の頃からのファンで、初めてあの驚愕のジャケットのクリムゾンキングの宮殿を聴いたときの衝撃を忘れられない。

プログレというジャンルに一時、ぞっこんだった。しかし、他のプログレバンドが次々と解散していく中で、実に時代ごとにメンバーチェンジを繰り返し、進化してきたのがキング・クリムゾンである。

御大ロバート・フリップは、最近になって夫婦でのコント動画を公開し、話題を呼んだ。気難しいイメージだったロバート・フリップが、あんな意外な面白い一面をもっていたなんて、ますますファンになった。

私は、フリップのソロ作品も含めて何枚かCDを持っている。フリッパートロニクスという楽器というかシステムの発する電子音が好きで、いつも聞き惚れている。

しかし、一時代を築いた偉大なバンドが次々と高齢者の仲間入りをしている現実に時代を感じている。ビートルズも伝説だったルーフトップ・コンサートの動画を見た。

私の好きなのは、ファーストアルバムのクリムゾンキングの宮殿と、80年代になって復活したディシプリンである。

フリップの参加したアルバムを探しては集める、ということを長くやっている。知る人ぞ知る、ブライアン・イーノのアナザーグリーンワールドには、フリップの傑作ギターワークが収められている。彼の最高傑作ではないか?と思うほどいいギターだ。(・∀・)

いずれ、フリップの傑作ギターワーク集というようなCDを焼きたいな、と思っている。

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