父ももうすぐ退院。その後の住居環境のこと。

 朝から、洗い物を片付け、米を研いでしかけた。お昼には炊きあがる。5合である。三人分にしては大量かと思うが、これくらいの量を炊かないと美味しくない。

道の駅で買った白菜の漬物が絶品すぎて、いくらでもご飯が何杯も食べられる。もうすぐ、春になったら蕨、ゼンマイも出てくるだろう。昔はよく親子で近くの山へ採りに行ったものだ。

イタドリというのも美味しい。一晩、水に漬けてアク抜きをしないといけないが、炊くと美味である。

旬のものをなるべく食べるようにしている。身体が欲しているように感じる。

ようやく寒波が緩み、春になってくるのか、と思っていたら17日くらいよりまた次の寒波になるという。今年は寒い。

輪友との春のポタリング計画を着々と進めている。来週、父の退院予定日がわかるか、と思うので、それが済んだらちょっとポタリングできそうかな。

部屋の大幅な配置換えをやらないといけないようだ。トイレまでの導線を最短にして、父の転倒リスクを減らしたい。家屋評価というのにケアマネとか病院関係者などがやってくるという。なんとも恥ずかしい限りだ。我が家はゴミ屋敷である。まともな家庭内の環境ではない。そこら中に物が溢れていて、まず、それらを片付けないと次へ進めないが、これを処分するのも一苦労である。

一度、大量処分したいとずっと思っているが、両親がいると、心理的バリアーが働き、なかなか捨てさせてくれない。(;_;)

もったいないという高齢者特有の感情をなんとかしないと我が家はゴミに沈む。

ま、一気に弟の手も借りて片付けようと思う。

昨日、病院へ父の面会に行ってきた。リハビリがちょうど終了するところであった。PTからの説明を聴くと、まあトイレも自立しているし、問題はなさそうであるが、長距離は歩けないとのこと。車輪付きの歩行器を使って訓練していた。

独歩とまではいかないかもしれない。年齢的にもこれくらいの仕上がりが限界だろう。

店内ではショッピングカートをもたせれば歩けるようだ。また、買い物に連れて行こうかと思う。

しかし、心理的疲労がキツイ。父と母がかわりばんこに負傷し、通院となる。

治療費も馬鹿にならない。この半年間で100万くらいかかっていると思われる。(;´д`)トホホ…

健康のありがたみを嫌というほどに感じている。本当に今まで順調すぎたのだ。

90歳を越えると一気にくるな、と思う。

葬儀などの手順は仕事柄慣れてしまった。うちは、自宅なので、まず、緊急時は救急要請だ。それで死亡確認、葬儀という段取りになる。

施設の場合は往診医が来てくれて死亡診断書を書いてくれるが、自宅の場合はそうはいかない。まず、救急車だと思う。

もうそう遠くない日にその瞬間がやってくる。

寂しいものだが、仕方ない。人はいつかは死ぬ。

弟が1キロ隣に住んでいるので、心強い。

宇宙兄弟ならぬ、自転車兄弟である。

(=^・・^=)

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