熊野古道の果無集落をついに調査しましたw…。

2014-07-19


えー、今日は、天気予報がやはり良くない。それで、自転車はとりあえず止めにして、自動車でドライブにしました。前から気になっていた十津川にある熊野古道の小辺路が通っている非常に景観のいいという噂の果無集落について調査することにしました。事前にポロッと喋ってしまったため、オカンも急遽同行することになり、なんと、私より早起きしてウキウキしておるのでしたw。(・∀・)

自宅から五条市までR24号で行きます。早朝6時半に出たため、空いています。そして、まずは五条からR168に入り、いつもの天辻峠を越えて一路、十津川温泉を目指します。途中、道の駅に立ち寄りながら、トイレ休憩したりして、進みます。

今は非常に道路状況が良くなっていて、難所がいくつもショートカットされており、時間短縮がすごいことになっています。有名な谷瀬の吊り橋のところも長大トンネルがいくつもできて、ストレートに通過です。早い!

やがて、熊野川は青々としていて、キラキラ水面が光っております。ヤルツァンポ川みたいやな、って言うと、オカンが何それ?って顔していましたw。

そして、十津川温泉に着くと、ダム湖を左手に見て、果無集落へと続く小道が登っています。片側は断崖絶壁で非常に怖い道路でもありますが、地元の方は慣れているのか、ひょいと車を崖側に寄せて、待ってくれています。

さて、10分ほどで果無集落に到着。目の前にドカーンと広がる絶景。ちょうど、ペルーのマチュピチュを小さくしたような景観とでもいいましょうか…。その中央をほそぼそと石畳の古来の小辺路が続いています。カップルの人が上がってきたので、ご挨拶。

民家の中央に位置する道でして、右側に昔の懐かしい縁側があります。そこへ腰掛けて長話。まだ、彼ら、これから5時間ほど歩きづめとか…。がんばってねー、と言ってお別れです。私らは、すぐそこまで車で来ているため、何の苦もなくしゃべっていますが、彼らは息がかなり上がっていました。

写真を撮り、その後、お昼をどこで食べようかー、って話になり、大好きな尾鷲市まで行ってみる?ってことに…。実は、前から走ってみたかった新道のバイパスが完成していて、それをぜひとも走りたかったというのが本音です。これ、すごい快適な道でして、長大トンネルが4本ほども開通されていて、大泊から尾鷲まで車でたったの20分ほどで走りきってしまいます。昔の国道ルートなら、確実の1時間はかかる道ですよ。これにはびっくりしました。

そして、尾鷲駅を目指し、いつものことぶき食堂へと到着です。雨がぱらつくせいか、今日は私ら以外客はなし。それで、店内はガラッとしています。私は、もうここの特大のエビフライ定食が食べたくて食べたくて…。(^_^;)

オカンは、少食なので、ラーメンでした。でもそのラーメンも大盛りでオカンは全部食べきれませんでした。ご主人が小鉢を取りましょうか?って言ってくれたけど、私とてもエビフライ定食を食って、さらにラーメンまでも征服は難しいかとw…。(・∀・)

お腹も満腹になり、いつもながら、枯木の話やら店先のサボテンが大きくなったとの話やらでかなり長い時間話し込み、ようやくお礼を言って出発です。今度は、また、風伝トンネルを抜けて、湯ノ口温泉へゴー! オカンは面倒だというので入らなかったです。

私だけ、鉱泉を堪能し、タップリと浸かって極楽気分で帰りました。途中、道路沿いの無人販売があるたびに停車し、物色して、みかんやら、なすやら、いろいろオカンは買ってましたなw。で、後部座席がいい加減、野菜類で満載になったので、このまま今度は、龍神村経由で椿山ダム、と走って、金屋から山越えで帰宅しました。

あー、今日は楽しかったし、目的はすべて達成したので、非常に満足の行くドライブでした。しかし、今日、紀南地方へ行ってしまったので、明日、サイクリングは違うところ、高野山とかにしようかなー…。思案中…。
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