土用だというのに急に夜涼しくなって…。

世間では、土用の丑の日が近いという。
しかし、昨日から急に夜が涼しくなった。熱帯夜から解放され、やれやれである。

さて、土用の丑の日といえば、
うなぎを食べる日だと思い浮かべる人が多いだろう。私もその1人。実は、大のうなぎ好きで、昔は、はるばると御坊にあるうなぎ専門店まで食べに出かけたほど、うなぎが大好きだ。古座川の天然水で飼われたうなぎを食わせる店がある、というので、はるばると輪行で出かけもした。その店は今はもうない。

先日、オカンが大量にイワシの大きめのを買っていた。それで、土用だし、うなぎは高いし、絶滅危惧種なんだから、我慢して、イワシの蒲焼をこしらえた。ちょうどいいことにサンショの調味料もあった。蒲焼きはタレが命である。この比率を絶対に目分量でやってはいけない。以前、だいたいこんなもんだろう、と目分量でやったら、タレが美味くない、という家族からの非難轟々…。

それで、今回は、調べた通りの分量で調合し、こしらえた。イワシの頭を手で引きちぎり、爪で腸を割いて、臓物を取り出し、背骨を指でこそげて骨を取るのである。やっていると気持ち悪さなど全然感じない。むしろ楽しくなる。

そして、フライパンにオリーブオイルを引き、小麦粉をまぶしたイワシを両面こんがりと焼く。ひと通り焼いたら最後に秘伝のタレの投入である。

これは、美味かった。うなぎなんてなくても俺は生きていける!とその時確信したw。
(・∀・)

さて、まだ冷蔵庫には賞味期限の迫っている食材がある。まずは、これらを片付けていかないと…。昨日は、ちょっとスペースを確保するのと暑いので、木綿豆腐を冷奴にしてかつお節をぶっかけ、醤油で食べた。これがシンプルで一番うまい。

今日は、頂いていたオクラを茹で上げて、ポン酢で食った。ネバネバ感が最高!
フライものなどは、土曜か、日曜にしようなー、とオカンに言っている。手間がかかるし、暑いのである。

最近は、レシピサイトなどを見ていると近隣のスーパーは?などという親切なボタンがあり、ポチッとやると、たちまち、勝手知ったる近所のスーパーがごそっと出てきて、おまけにその日に買える特売品までリストアップされているではないか! 驚愕である。
どこまで便利になるんだろう。これを朝にチェックして、オカンに言って買ってもらうか、夕方でもありそうなら、オイラが買って帰って作るという作戦が実行できるではないか!

今は、非常に幸せである。給料は減ったが自由になる時間は増えた。その分、料理を作ったり本を読んだり、のんびりとスローライフを満喫している。非常に幸せである。日曜は、早朝より、サイクリングで一汗かき、扇風機にあたって日中はうたた寝。涼しくなったら夕食作り…。

ちょっとずつ作ったことのない料理を覚えていくのが楽しくなってきている今日このごろなのである。
((≡゚♀゚≡)

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