私の気になる部品たち…。#2_Zeus 2000 (7V)。

ゼウスというネーミングを聞いて、ニヤッとする方は相当なオタクです。
というのも、今はこのゼウス、すっかり衰退してしまってるからです。

生まれ故郷はですね、スペインであります。無敵艦隊ですよ!

まさしく、今から30年以上前までは、そうでした。
もう遠い昔の1982年ごろのNC誌のどっかに乗っていたこのパーツの魅力に取り憑かれ、相まって、当時流行っていた軽量ランドナーの基本事項とも重なり、その重量に魅了されておりました。

本日のブツ。↓

Zeus 2000 (7V)


私もいつかは虎の子貯めて、スペイン製のフリーホィールを装着し、旅にでたいものだ、と思っておったのですが、月日は流れ、無情にも会社名も聞かなくなり、今に至ります。

このゼウスの2000シリーズは自転車を構成するほとんどの部品を網羅するすごいシリーズでして、まさしくゼウスあげての高級ロードコンポとしてお目見えしました。

未だに再会ならず、中古市場でもみかけませんねー、これ。で、もしあったらおまえは買うのか?と聞かれても、うーん。と悩みます。

と申しますのも、もう既に歴史が流れ、リアホィールは完全にシマノの真骨頂となり、双璧のカンパも完全にスプロケットはフリーハブとなってしまったからです。それぞれに互換性を考慮してアッセンブルする時代となり、これから外れるボスハブなどという部品はそれこそもうレトロマニアの守備範囲でしかありません。

それに今どき7段と言ってもねぇー。

ま、ツーリストですから、ね、5段もありゃ、リアは充分なのです。ホントは…。
(・∀・)

しかし、こういう路線は流行りましたねー。サンツアーもマイクロライトというコンセプトの元、軽量化したパーツをいろいろ出してました。しかも高かった!

今も昔も自転車の力を引き出すのは、軽量化ということでしょうか…。
私は、輪行という個人的理由で軽量な自転車が好きなだけですがw…。
((≡゚♀゚≡)

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