読書趣味の再開か。

あまりに長期間外へ出ないと、それまでの生活スタイル自体も変更になってしまいそうである。自転車にハマる以前はよく読書していた。大阪に住んでいた頃も図書館から借りてきた本を耽読していた。

私は、探検記や旅行記が大好きで、世界中のこうした類の本を借りては読みふけっていたのである。実際に旅行することも嫌いではないが、自由時間がそれほど取れない身分のため、諦めていた。

ヘディンのシルクロードの探検記も印象に残っている。幻の湖ロプノールの発見や楼蘭王国の遺跡の発見など。胸踊る内容だったな。

その後、NHKで、シルクロードが放映されてからというもの。食い入るように見入っていたな。

図書館へ行くと、旅行記のコーナーがあって、そこへ一日居座り、片っ端から読んだな。自転車の旅行記というのも探せば相当数見つかるはず。先人の世界一周なども読み応えがある。それに比べると、私は珍しく漫画はあまり読まない。

今は、自宅で、綿貫益弘氏の著書を三冊持っているので、これがお宝といえばお宝である。なんどもなんども読み返しては70年頃のツーリング風景を回想している。

すっかり自粛が定着し、インドア人間になってしまったので、もうあまり遠くへ走りに行きたいとも思わなくなってきている。これはいけないと思うのだが、いざ、走り出てみると驚くほどに体力がなくなっていて、じきに逃げ帰るというていたらくである。

後、新書が好きで、これもよく読んでいる。新書は手軽に読めて、おもしろい内容のものが多く、知的利得が大きい。案外、文学作品はあまり読まない。小説の類は昔はよく読んだのだが、今は断然ノンフィクションである。

図書館が再開されたら、また借りに行きたいと思う。
(=^・・^=)

 

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