タイヤのこととか。

自転車で一番効果がある改造がタイヤ交換だと思う。タイヤは価格帯効果でいうと、一番、自転車パーツの中で効果が出るパーツである。

今、履いているパナレーサーコルデラビ38Bというタイヤもちょうどいい太さでイイのであるが、もっと走行が軽くなるようなタイヤがないか?ということで行き着いたのがグランボアのエートル42Bである。

カタログを見ると、エキストラレジェと言ってケーシングがえらく細かいサイドのタイヤもあるみたい。どれにしようか迷っている。

もう購入する気満々である。標準の赤もいいが、やはり白かな。

もうソワソワしている。早く購入して装着してみたい。しかし、ダートもやる私のことなので、今回は標準仕様にしておくかと思う。最近は、この650Bという世界が賑わいを見せている。そう、MTBからの規格の乱立で27.5と呼ばれているサイズが実は650Bのことだ、と知ったのは最近である。

常識外のような太いタイヤが出てきており、MTBの世界は騒がしいことになっている。

まあ、ツーリングで使うには42Bあたりの太さで十分ではないかと思うのである。もう歳も歳なので、4サイドのフル装備のキャンピングを転がすようなことは今後ないだろうな、と思っている。それで、せいぜいフロントとサドルバッグで2泊3日程度の小旅行が楽しみとなるのである。

今、グランボアで売っているタイヤで32Bという細めのものも実際ランドナーに使っているが、非常に走行感が軽い! いい買い物をしたと喜んでいるわけだ。それで、次回は42Bも買ってみようという気になったのである。

このグランボアのタイヤはよく売れていると聞く。昔のタイヤを知る身としては、まったく信じられないほど重量も軽い。昔は、ユッチンソンとかのゴツいアメクロタイヤを転がしていたな。ラーメン模様のようなパターンのタイヤで鉄のワイヤーがビードに入っていて、ちょっと曲がったりしていると、リムに嵌めるのに苦労したっけ。

タイヤで思い出すのがウオルバーというメーカーだ。フランス製である。そこのスーパーランドナー32Bというタイヤが素晴らしかった。今でも思い出すが、あのタイヤをスーパーチャンピオンの650Bリムに嵌めて使うのが王道だったような気がする。非常にエレガントでいいタイヤだった。走行感も軽く、しなやかだったな。グランボアの32Bタイヤはこのスーパーランドナーの走行感を思い出させるのである。

今は、現代の技術で作られた素晴らしいパーツが徐々に出揃ってきていてランドナー製作に非常にいい時代になった。一旦、パーツメーカーが撤退し、日陰の存在だったランドナーだが、徐々に復活している兆しを感じている今日この頃である。
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