【レポ】筒香〜丹生川渓谷サイクリング

 2020.10.02 金 晴れ

予定通り、車にクラブモデルを積み込んで道の駅柿の郷くどやまを目指しました。今日は平日のためか、車はまばらですぐ停められました。本日はここから一周です。

●コースです。↓

筒香〜丹生川渓谷コース

 ●写真です。↓

富貴への激坂。延々と火打からずっとの登りにもうヘトヘトですわ。(゚∀゚)
やっと富貴の手前までやってきました。あの山の高みを越えていくのだろうか。
時々、このような林間コースとなり、火照った身体をクーリングできました。
富貴の集落に到着。突然眼の前に開けて来て、隠れ里のような雰囲気でした。
のどかです。しかし、店らしい店がない。空腹でたまりません。
富貴を後に次の集落の筒香を目指します。
丹生川が見えてきました。これからずっとこの川に沿って九度山町まで下り放題のリバーサイドコース。これ、逆は超しんどいので、オススメできません。
車もほとんど来ないな。
北宿に着きました。トンネルがあったよ。もうR371です。
丹生川の水は澄み切っていて清流そのものでした。
神秘的なグリーンですね。
南宿付近を下っております。
県道102号へ入りました。時々ガードレールがないよ。(^^)
水は相変わらず澄み切っていてきれい!
ごきげんなリバーサイドコースを下り基調でずっと九度山まで下ります。

丹生川渓谷。最高です。夏はキャンプでさぞや賑わうのでしょうか。

 前々から、高野山直下のこの丹生川渓谷のコースをずっと走りたいな、と思っていました。橋本からアプローチしたら短すぎるし、五条の火打から入って富貴を経由し、筒香を通って北宿から丹生川沿いに下る、っていうのを描いておりました。

想像通りの素晴らしいコースです。富貴までは激しい登り基調ですが、激坂はわずかです。乗って行けるくらいですから、心配なし。

朝10時に道の駅柿の郷くどやまに到着し、早速、車載してきたクラブモデルを組み立てます。いつものフォーク抜き車載です。こうすると、ハブダイナモの結線には一切触れずにそのまま丸ごと収納できます。

ポカリスエットを一本買ってドリンクホルダーに放り込みました。クリートを嵌め、さて行くか…。

紀ノ川沿いに五条市の火打まではいつものコースで退屈です。早く神秘的な林間コースを味わいたい。気が急きますが、のんびりペースで行きます。プロフィールマップを見ると、火打からえげつないことに富貴までかなり登らされます。時々、木陰で休憩しつつドリンク補給。

換装してきたソラの50x34Tはここぞとばかりに威力を発揮。押し歩くこともなく乗っていけました。ローアンドローでくるくる回しながら、のんびりと峠を目指します。富貴の手前でちょっとしたピークになっていてその手前はお決まりのつづら折れ。ここがしんどかったけど、踏ん張りました。

もう10月ですから、汗だくになることもなく、林間に入るとひんやりとしていて爽快そのもの。待ちに待ったサイクリングの季節になったんだなーと実感。

富貴が近づいてきて、いよいよ谷筋が深くなってきました。富貴に入ると、人家がちらほらと出てきて、隠れ里のような雰囲気。柿が産物らしく、あちこちに柿の木がありました。

富貴の集落中程で道が左右分かれていて、迷いますが、案内看板があって、高野という方を行きます。村はずれまできてやっと道は下りに差し掛かりました。ここからはマップを見るとずっと下りです。そう、九度山までずっと川沿いに下れる最高のコースなんです。

筒香に入りました。昔の小学校がありました。今でも開校しているのかな?生徒の姿を見かけんが。そういえば、野球の筒香 嘉智選手も出身が橋本市だそうな。この辺には筒香という名前が多いのかな?

筒香からも川沿いの小道は続きます。野迫川方面への分岐を分かれ、北宿に下ってきました。小さな可愛いトンネルがあって、バイクの兄さんが通り抜けてきました。バイクツーリストにも人気あるようなコースですな。

今日は、お昼をどうするか、で悩んだのですが、もう昼も過ぎているし、やどり温泉での昼食はまたの機会にすることにして通過です。

しばらく行くと、県道102号との分岐点。一人のローディが現れて、ご挨拶。私とは逆方向に行くようでした。今まで、この分岐点を知らず、狼頭峠の方へ行ってしまい、橋本を目前にして激坂を押し歩くというパターンでしたが、ここは、川沿いに下った方が理にかなっています。この狼頭峠。R371の初っ端に出てきて、橋本から高野山へ行く時に通過したのですが、一旦、丹生川のところまで下りきって、また再び高野山まで登らされるので、ホントにヘトヘトになる嫌なコースでした。もう二度目はないと思います。(゚∀゚)

しばらく川沿いに止まって写真を撮ったりしながらのんびりと下ります。木漏れ日がいい感じで癒やされます。今日は来てよかったな、と心底思いました。

もう九度山は目前。丹生川沿いには多くのキャンプ場があって、夏の名残を感じさせます。使われなくなったBBQコンロの錆具合が寂しい感じがしました。しかし、駐車場代をどことも取るようでした。一回500円って書いてたな。

13時過ぎに道の駅に戻ってきてゴール。不思議とそれほど空腹も感じず、戻ってこれました。愛車をバラし、再び車に積み込みます。カーサイクリングをずいぶんと回数を重ねていますが、ホントに楽しいです。温泉に入ったりお土産を買ったりできるし、何より、母艦になるので、時間を気にせず帰って来れるということ。田舎に行くには最適手段です。

 また、地図で素敵なコース探しを続行します。また、見つけたら、こうしてレポしてみます。

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