炬燵を出した。

 本日、休みで朝から母と二人がかりで炬燵を居間に出して設置していていた。10月中に炬燵とはちょっと例年より早い気がする。それだけ、今年は冬の到来が早かったということか。

我が家の炬燵は伝統的なデザインの四角の形である。使用する布団は我が家特製の周囲3mx3mの巨大なものである。(゚∀゚) これには理由があって、寒い冬の夜、こたつ布団の攻防を巡って家族同士で見にくい争いを避けるために考案された超幅広の特注品なのである。

熱源は電気ではない。え!?と驚かれるかもしれないが、我が家は昔ながらの豆炭炬燵なのである。これもネット通販で手に入れた。探せば、今でも入手可能な品である。部分補修品も買えるみたいである。豆炭をガスコンロで炙り、色が赤みがかってくると、火箸で取ってグラスウールの入った容器の中に放り込む。そうすると、ほぼ一日中暖かくて快適なのである。

愛猫は本能的に毒と知ってか、豆炭炬燵の中には入らない。賢いのである。愛猫はいつも一番い心地のいい場所を知っていて、真っ先にそこを占拠する。こうして、家族四人と猫がそれぞれの場所を所有し、平和に共存しているわけである。

これがもし、市販品の小さなこたつ布団だと悲劇だ。場所の取り合いで揉めることになるから。

この巨大なこたつ布団を製作してからというもの、見にくい争いは消えた。

今日は夜からもう快適である。あーよかった。

(=^・・^=)

コメント

匿名 さんのコメント…
豆炭を使ってらっしゃるんですね。

うちの場合、炬燵は電気を使ってますが
寝床で使う行火は、湯たんぽを使ってます。
炬燵の電源を切って、湯たんぽを熱源にする時もあります。

3.11の事故があってから、電気が嫌いになり、
TVを捨てて、ラジオに切り替えました。
ご飯も、圧力釜+ガスレンジで炊いてます。

電灯を、灯明や蝋燭にする事も試みましたが、
煙や臭いの問題で断念しました。

色々と実験をして分かったのは、
昔の日本人は身長が低かったにも関わらず、
家の天井が高かったのは、灯明の煙(臭い)を、
部屋に充満させないためではないか?という事です。

もし可能なら、天井が3m以上ある古民家に住んで
蝋燭や灯明で生活してみたいですね。(^^)

こん@4040club
nonki さんの投稿…
豆炭炬燵は、長時間温かいのでエコかと思われますが、一酸化炭素中毒の危険もあるため、豆炭を加熱している間は、換気をよくしておく必要があります。また、燃焼後の燃えカスを捨てるのも気をつけています。庭に捨てたり、畑毛に捨てたりすると土壌汚染になりますから。

電気のない生活はなかなか実践が難しいように思います。というのも、冷蔵庫などないとなると、生鮮食料品の確保が難しいからです。昔は氷室とかあって保存もできたのかもしれませんが、この異常な夏の暑さだと厳しいですね。

ま、やっていることはできるだけ電力を使わない最新型の冷蔵庫にして、消費電力を抑えていることかな。また、電灯もできるだけLED化して省エネを心がけています。
匿名 さんのコメント…
昔と違って、今の家は密閉性が良くなってますので
確かに、一酸化炭素には要注意かも知れません。

木炭を使えば、土壌汚染の心配はなさそうですが、
そうすると、猫さんが炬燵を占拠するかも知れませんね。(^^)

うちの家も、一時期、LEDに交換しましたが、
ブルーライトが気になって、中断しました。
省エネには反しますが、
白熱電球の方が目には、優しい感じはします。

ひょっとすると、
LED、蛍光灯、白熱電球をミックスすると
自然光に近い感じになるのかな?
とか、色々と考えた事もあります。

昔の冷蔵庫はアンモニアを加熱して冷却する方式でした。
うろ覚えですが、
クルーザーやヨットに搭載している冷蔵庫は
今でも石油で稼働させていたと思います。

昔は、魚を干物や塩漬けにしたり、
漬物、味噌、醤油は、発酵させる事で保存してました。
殺菌して無菌状態にするよりも、
あえて、酵母、麹、乳酸菌が居る状態にした方が
雑菌が繁殖しにくいという作戦らしいです。
「毒は毒を持って制す」ということですかね。

こん@4040club

人気の投稿