ハブのベアリング交換について

 現在、私の所有している自転車のほとんどがシールドベアリング仕様のハブを使っています。雨天走行は滅多にしないため、少々のことでは不具合は出ません。なめらかに回転していますが、水がもし入ると中身が錆びてきて、回転に不具合が生じることになります。

シールドベアリングハブの良いところは、ベアリング自体が大量生産されている工業製品のため、安価に買うことができることです。品番を調べて注文すれば、同じベアリングが容易に入手可能です。そういったことも含めて、私は徐々にハブのシールドベアリング化を勧めてきたわけですが、交換しようかと思い立つと、戸惑うのが工具です。今どき、ポンチとハンマーで叩いて取り出すなんて野蛮なことは絶対にしたくない。

ちゃんと専用品が出ているみたいです。世界的な自転車工具メーカーのフランスのVAR社のものも良さそうですよ。

他には、アメリカのパークツールからも出ていますね。

しかし、難点は取り外し専用工具と取り付け専用工具に分かれていて、両方を買わないといけないことだと思います。ショップに任せればいい、と思われるかもしれませんが、工具マニアな私のこと、見るほどにこれらの工具が欲しくなりました。

滅多にベアリング交換はしない作業になりますが、この工具さえ持っておけば、ほぼ一般的なシールドベアリング仕様のホィールは交換ができると思います。

コツコツお金を貯めて購入しようかと思っています。

気になるのが、クラブモデルの後輪のハブです。片側のベアリングがシールドが変形してしまったので、取ってしまったのです。晴天時の運用ばかりなら問題ないのですが、恐らく、雨天時に走ってしまったら、ベアリングの中に水が入り込んで錆びていくだろうと思われます。早めに交換したほうが良さそうですね。

しかし、上記の工具。値段が高い!それで躊躇しています。しかし、他の自転車も同じ仕様のため、購入すればずっと使えることを思うと買うべき工具だと思っています。フランスのVAR社のものは数点持っていて、非常に優れた工具たちだと自負しております。コッターピンを抜き出したり、圧入したりする大型工具も持っているのですが、非常に重宝しています。

工具はその形状から、独特の使用方法が見て取れますが、まさにこのシールドベアリングを抜き取り圧入するという工具は専用品ですね。

アマゾンとかでピンキリで安いものも見かけますが、使用していると変形したりして壊れるものもあるとか。ここはケチらない方が得だと思います。

いずれ購入すると思います。これらの工具たち。

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