新宮市へのライド記事が人気のようだが…。

だいぶ前になりますが、新宮市まで五條市経由で自走で自宅から走りきった記事が人気のようです。しかも乗っていったのは重いランドナー! しかし、案外このコースは、天辻峠さえ越えてしまえば、後はほぼ下り基調なので、それほどしんどくはなかったです。

しかし、我がサイクリング歴で最もしんどくて、心折れそうになったルートが実は同じ新宮市行きでもR424経由の山岳コースなのでした。

詳細は、https://aphahcahmohghioghuv.blogspot.com/2017/05/blog-post_21.html

 とにかく紀伊半島の地形に真っ向から逆らうようなこのコースプラン。最初は完走できるのだろうか?と半信半疑でした。仲間内からもものすごいルートやで、と言われておりましたな。

(^^)

しかし、近年このコースとかぶるようにブルベが開催されており、強者どもが集まってきては完走しているらしいのです。しかもブルベの方は新宮市からさらに海岸沿いを戻って臨空タウンまで戻るという激しいコース。

途中、当日PCに当たる近露のAコープ付近はたくさんのランドヌールたちで混み合っておりました。今は、このPCも閉鎖されており、Aコープが残るのみとなっております。

とにかく、このR424のルートは次々にボスを制覇していくゲームのようなコース。最終、中辺路でラスボスが現れます。もうこの頃はクタクタで押しの一手。しかし、最後の峠からのダウヒルはブレーキがぶっ壊れるのではないか?と思われるほどの落ちるような下りでした。あっという間に本宮到着。後はもう新宮川沿いに新宮まで下り切るのみです。

まあ、参考になればと思い再掲しましたが、紀伊半島の真ん中を走る格好になりますので、途中エスケープが難しいです。最低でも海岸沿いのJRの駅までたどり着けないと帰れません。バス輪行もできるのかどうかわかりません。一応、最悪の時を想定して宿泊準備もしておいたほうがいいかもしれませんね。熊野古道周辺にはたくさんの宿もありますから。

行かれる方はくれぐれも最悪時のことも想定して計画してくださいな。

しかし、走りきった後の満足感は何者にも代えがたい深い感動を呼びます。だから、ロングライドは止められない。

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