キャンツーいいかもね。

 さて、リタイア後と思っている小旅行計画です。宿泊日数はまず、一週間くらいかな。でつくづく考えると、日本という国は治安がいい。しかし、そのくせ、宿賃が高い!平均でだいたい1万円くらいはかかりそうです。ま、そんな高級旅館に泊まることはない、と思いますが、観光地だったりすると、相場がまず1万くらいはしますね。

これを一週間も続けると大変な金額になります。(・∀・)

そこで、俄然目指すのがテント泊です。こちらにすれば、キャンプ場を利用しても1000円くらい。リーズナブルで、貧乏旅行者には絶対にテント泊ですよ。それに自分で設営して、寝る、という動作に限りなくロマンを感じるのでした。

私はというと、自動車利用のオートキャンプは経験済み。こちらはたくさんのキャンプ用品を積めてそりゃ、ゴージャスでした。しかし、自転車をメインの移動手段とするとなると、とたんに課題になるのが、重量と大きさです。

とくに装備を再確認すると、キャンピング車みたいなサイドキャリアはなるべく避けたい、というのがあります。なぜか、というと、私の場合、都市部などはできるだけ避けて輪行でショートカットしたりすることが多いし、日程や時間の都合でも途中輪行することが多々あるからです。そうしますと、枠の大きいキャンピングキャリアだと輪行袋に収まらない可能性が高いです。

なにせ、スタート地点まではクロネコ利用ですから、203cmという限界サイズに収めないといけません。いろいろ考えた挙げ句、フロントバッグはオーストリッチの大型、そしてサドルバッグもキャラダイスのネルソンロングフラップという出で立ちでいい、ということになります。

最近のテントやシェラフは驚くほどコンパクトで、これらのバッグにも収まりがいいと思います。輪行袋とポンチョはフロントバッグに放り込む。後、着替えも。軽量かつコンパクトという今どきのキャンプ用品なら、これくらいの装備でもロングツーリングが実現可能です。

昔流行った4サイドもいいけど、機動性が悪いので、私の場合は敬遠しますかね。この装備だとうまく運用すれば、10日以上の宿泊を兼ねたツーリングも実行可能です。

自転車だけをクロネコでスタート地点に送りつけ、そこへは、肩からフロントバッグとサドルバッグを引っ掛けて旅立ちます。そして、スタート地点でいつものように自転車を組み立ててツーリング開始です。場合に寄ってはどちらかのバッグを輪行袋に入れてしまってもいいでしょう。重量制限は30kgまでですから。

終了地点にくれば、クロネコ営業所まで自転車に乗っていき、そこでバラして袋詰。サイクリングタグを付けて自宅に送りつけて終わり。後はタクシーで最寄り駅まで行って電車で帰る、ってなパターンですね。

このような旅行計画を立てています。これだと、東北とか九州とか広大なエリアをまあまあ走れます。宿泊をテント泊にすることで旅行費用もぐっと抑えられ、いいですな。台風とかどうしても難を逃れたい場合だけ、旅館泊にすればいいでしょう。

基本、私は自炊もしません。今や全国展開のコンビニ利用と食堂利用です。こんな感じで以前、3泊4日で伊勢志摩の方面を巡りました。このときはYH利用とコテージ、ネットカフェ利用でしたが、テント泊にするともっと料金を節約できそうです。

まあ、日本の場合治安が比較的いいので、安全にテント泊をすることが可能ですが、外国の場合はかなり勇気が要りますね。

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