梅雨が明けたものの、次は台風と…。
やっと長かった梅雨が明けたと思ったら、今年はどうやら台風の当たり年らしい。
次々に台風が襲来する予感がする。もう南方の海上では台風のたまごが育っていて、日本の方へ向かってくる準備をしているようだ。
こちらもやっと休みの調整をして、天気とにらめっこし、ライドの準備をしているところであるが、もう台風が予定内に入ってくるとなると、次のライドの計画もどうなることやら。
また、台風が通過した後はたいてい、道路が崩落したりして、予定通りにコースを走れない可能性が高くなる。
サイクリングは本当にタイミングが難しい趣味である。昔は、1泊2日や2泊3日程度の小旅行というのによく自転車で行っていた。行き先は西日本ばかりだったな。
宿はたいていユースホステルであった。たまに民宿とか。その当時の夕食などの食事の写真を倉庫で見つけて見ていて懐かしく楽しんでいた。たいていご当地のごちそうが味わえたけど、今はもうユースホステルも斜陽のようで、滅多に見かけなくなった。
まだやっているところはこのコロナ禍でどうやってやりくりしているのだろう?と心配になる。
さて、今日は休みである。朝から洗濯をし、久しぶりでやっと布団を干せた。午前中はスーパーネゴロへ買い物に行く予定である。今日は土曜なので、朝市をやっているはず。
今日もグーグルマップを見て全国旅行気分を味わっている。これでも結構時間の経つのも忘れて楽しんでいる。日本に生まれてよかったな、と最近思う。日本の都市はたいてい鉄道網で繋がれていて、どこへでも鉄道利用で行けるようになっている。一山越えるとたいてい小さな田舎町があって、それぞれに風情が違う。
おもしろいのは、昔は歩き主体だったこともあって、人の交流がそれほど激しくなかったのか、それともTVがなくて話し言葉もその土地ごとに限定されていたためか、方言が町ごとに違うことである。
例えば、我が故郷、串本町。方言があるが、ちょっと外れて新宮市まで行くと、また、方言が違う。さらに山を越えて、尾鷲に行くと、またまた方言が違う。それほど、昔は道が険しくて人の行き来が乏しかったのかな、とか思うのである。
こうした現象に自転車で旅行しているとよく体験することがある。
昔の写真を見ていると、海岸沿いのちょっと入った路地裏の干物臭い通りの風景などが思い返される。自転車に乗ったり押したりで山越え。人気のない林道を行くと、突然、田園風景が広がって田んぼの匂いが鼻に入ってくる。
村はずれの東屋でつい、昼寝してしまい、気がつくと1時間。なんとものんびりな気ままな自転車旅行だった。携帯も圏外なので鳴らないので気にすることもない。
あれは、四万十川の支流の目黒川付近だったな。季節は春で一面の菜の花が美しかった。川にかかる沈下橋が印象的だった。
あー、旅行に行きたいなぁ。早くコロナ終息しないかなー。
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