最近、ディスクブレーキ車が気になって仕方ない。(゚∀゚)

 自転車の長い歴史の中でたったの10年間で劇的に進化したことといえば、そう、ディスクブレーキへの移行です。私も一台くらい油圧ディスクブレーキの自転車を欲しいな、と最近思うようになりました。もう業界ではリムブレーキはオワコンのようですし…。(´ヘ`;)ウーム…

しかし、ディスクブレーキに移行するには、長年築いてきたメンテナンス技術を一新する必要があるのですね。

まず、ホィール組み。ディスクブレーキ車は中央から周囲に力がかかる仕組みですので、従来のようなイタリアン組みはできません。ディスク独特の組み方にしないといけないわけです。これをまず学ばないといけません。

次には、ディスクブレーキは非常に精度が重要なので、フレーム台座の切削で精度を出すのが必須だということ。しかし、この切削工具がまた高い!

これでホィールに対して直角が出せれば、やっと組み付け開始です。

市販のお安い自転車のディスクブレーキでいくら整備してもシャリシャリ鳴るというのは、恐らくですが、台座の精度が出ていません。

この切削作業はプロショップに任せてもいいかもですが、こういう専用工具と知識のあるショップというのが、地方にはありません。(;_;)

そして、次に油圧ディスクブレーキのオイルの充填です。俗に言うエアー抜きという作業があります。これもコツの要る作業でして、動画などが出ていますから、それを見ての学習ですね。

専用工具類もたくさん要ります。

しかし、ここまで手のかかるディスクブレーキですが、私のように雨天も乗る人には必須かな、と最近思うようになりました。

ディスクのメリットは大きいな、と思います。まず、ホースの取り回しが自由です。どんなに複雑な取り回しでも抵抗がオイルなので関係なし。

それにブレーキタッチが非常に軽い。冬場など、手のかじかんだ状態でも大丈夫。

もうディスク化の流れは止めようもないのだし、流れに任せてディスクブレーキ車を一台持つというのが正しいのかもしれません。

複数台ある自転車はそれぞれ断捨離をして、台数を減らし、そして新たにディスク車を迎え入れると…。

深谷のネオスポルティフとかネオランドナーのフレームが気になっている私です。(゚∀゚)

サイクルキャンプとかはもうしないと思うので、バイクパッキングで宿利用の連泊のツーリングとかしてみたいかな、と思ったり…。

伝統的なランドナーの旅ももちろん楽しいのですが、年々、装備品が入手しづらくなってくるのも難ありなのですよね。

軽いナイロン製のバッグ類に防水性能の高いバッグ。これらは今後必須ですよ。

もう帆布の時代じゃない。(゚∀゚)

それと伝統的なチェンホィールのフランスのTAですが、これももうそろそろオワコンでしょう。

フロントはシングル化して、リアに42Tくらいのスプロケを付けるとシングルで十分です。

段数は10速あたりでいいかな。

後は、ディスク車の輪行時のお作法として、スルーアクスルの使い方に慣れること。

これくらいでしょうか。

でも、世の中、泥除け信仰がまかり通っていて、某ランドナー集会とかでも泥除けのレギュレーション縛りが結構あって驚いています。同じ自転車なのに、なぜ、泥除けの付いていない自転車を排除するのでしょう? 不思議でなりません。

私も泥除け信仰していた者ですが、今はもう脱会?しました。泥除けなくても平気です。

雨天時もポンチョかぶれば、泥除けなくても結構走れますよ。

裾にはスパッツ付けたり、シューズカバー付ければOK。

ポンチョはすぐ脱げるので、お店に入るのもらくらくです。

うーん、深谷のダボスのフレーム、非常に欲しくなってきてます。どうしよう…。

(=^・・^=)

コメント

SORA さんの投稿…
私はディスクブレーキが必ずしも良いとは思いません。少なくとも機械式ディスクよりはキャリパーブレーキの方が軽い力ではるかに良く効きます。必ず引き合いに出される雨天時の性能ですが、雨なら乗らなければいいだけです。あれはカーボンリムを使うためにあるのです。リム過熱の心配がないのでTPUチューブも安心して使えます。

最初に安いグラベルロードを買って油圧に換装するのもアリじゃないかと思います。私は吹田のサイクルショップカンザキさんで購入して車で取りに行きましたが、キャリパー台座のフェイシングもちゃんとやってくれているので音鳴りのトラブルは皆無です。

ディスクブレーキ車を買うならスルーアクスルとフラットマウントは必須ですね。QR式だとローターの位置がずれて音鳴りに悩まされます。それとケーブルフル内装は超めんどくさいので絶対やめた方がいいですよ。

ランドナー系の人が泥除けに執着するのも謎ですね。もう二言目には泥除け泥除けと言ってます。そんなもん雨の日に乗らなければいいだけじゃないですか。晴れでも水たまりで濡れるからと屁理屈を言う人もいますが、スピードを落とせばいいだけです。オルトリーブのサドルバッグLを付けておけば泥除け代わりにもなります。泥除けは何かとトラブルの原因になるのでスポーツ自転車にはない方が良いものです。枝なんかを巻き込んでひん曲がったら最悪ですよ。
nonki さんの投稿…
SORAさん、コメントありがとう!
ただ、寝ていてスマホで公開しようとしたら間違って削除してしまったので、改めて掲載し直しましたことをお詫びします。orz

さて、ディスクブレーキ流行っているようですね。私は別に悪いともいいとも思いません。ただ、メカマニアとして非常に興味はありますね。(゚∀゚)

ディスクブレーキ車を買うならスルーアクスルとフラットマウントは必須ですね。QR式だとローターの位置がずれて音鳴りに悩まされます。それとケーブルフル内装は超めんどくさいので絶対やめた方がいいですよ。

これね、絶対条件だと思いますよ。

私はできれば、工具マニアなので、切削からやってみたいなぁ〜。でも、お金かかるんですよね。ま、最後に愛好家の方に工具とかあげればいいか、それともクラブの主宰に寄付するとか…。

ま、行く末はまだ考えては居ないのですが、すでに相当数の工具を持っているので。(゚∀゚)

泥除け談義ねー。

なぜでしょうねぇ。

ラ系の人は必ず、こだわりますよね。でも、個人的にだめだと思うのは自転車愛好家の集いに泥除けの縛りを設けて、ランドナー系限定にしていることだと思います。自ら、ランドナー愛好家の囲いを作って、新たな参入者を拒んでいるよう…。

これじゃだめでしょ。

もっと広くランドナーを知ってもらうためにも泥除けのレギュレーションなんて設けちゃだめですよ。

オルトリーブのサドルバッグは私も愛用しています。泥除け代わりになるので、とっても便利。

もっと容量が出かければいいのだけど。

(=^・・^=)

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