ケンタさんの動画見てて日本でMTBが流行らないってのを語ってくれていました。まったく同意です。
日本は全国通津うらうらまで舗装されている道路がほとんどですね。舗装路だったら、断然ロードバイクでしょ。
一番の問題点は、トレイルに入り込むと、ハイカーとの摩擦が生じることです。お互い自分のテリトリーを主張しあい妥協点が見いだせません。
私も大昔、和泉葛城山系でハイカーに注意されたことあり。('A`)
そう、ハイカーから見れば、自分たちの縄張りに自転車が入ってくることを絶対によしとしません。だから、ネット上なんかでMTBやグラベルロードで走り回れるコースを紹介するのはタブーとされています。
当然だと思います。もし広まってしまったら、全国からグラベル愛好者が集まってきて、じきにそこの区域は出入り禁止となるでしょう。
で、MTBなどのグラベル系バイクですが、舗装路を走るととんでもなくしんどいです。試しにブロックパターンのタイヤに履き替えて、舗装路を延々走ってみてくださいな。しんどいから。
舗装路はやはりスリックの高圧タイヤで走るのが軽快です。どこまでも舗装路の続く日本では、このような理由でグラベル系の自転車は流行りません。乗る場所を探すのに苦労するからです。何キロもグラベルが続くような道路というのはほぼありません。
たまに林道とかであるかもしれませんが、行ってみると通行止めだったりします。(;_;)
こういう情報はあまり公開されていないですね。私も行ってみて愕然となり、引き換えしたことが多々あります。
昔のように富士山へ自転車で登れる時代はまだ牧歌的で良かったな、と思います。でも、あれから40年ほども経ちました。時代は変わり、今は、山の中の小道では自転車にハイカーなどの視線がより厳しいものになっています。
私もだから、自転車でデポ地からある程度まで登り、途中自転車をアースロックして、そこから登山に切り替えるのが一番いいのだ、と思います。ライドアンドハイクとでもいうのでしょうか?(^^)
こういうスタイルなら摩擦も起きません。ただ、置きっぱなしにした自転車の盗難の心配は要りますがね。
いろいろ考えると今の普通の僻地の人気のない道路を自転車で乗ったり押したりで越えていくという自分なりのパスハンティングが一番楽しいし、ストレスがないかな、と感じています。
ヤブコギまではしたくないけど、それなりに自然と触れ合いたい、というような感じ。
車の轟音や排気ガスなどに悩まされず、自由に走れる環境を探して、いつもコースを考えています。
この前の御坊〜日置川までのコースも予想通りの静寂を味わえ、大変楽しかったです。
ま、こういうような遊びを楽しもうとすれば、自転車のほかに車の所有が絶対条件でして、都心に住む人にはきついな、とは思います。
(=^・・^=)
0 件のコメント:
コメントを投稿