あー、とうとう東叡社も値上がりか…。(;´д`)トホホ…
代々、自転車のフレームを発注してきた川口市の東叡社もとうとうこの4月から値上がりであるようだ。フレーム単体でも20万を超えるようになってきた。(;_;)
完成車にすると50万くらいになるのだろうか。
恐ろしい世の中になったものだ。しかし、職人さんの技量に払う敬意としては、妥当だなと思う。私は。
東叡社のHPには歴史が紹介されている。日本を代表する工房だ。
まだ、探すと日本全国にあちこち、こうしたフレームをオーダーできる工房が存在する。世の中、すっかりカーボンロードバイク全盛になってしまい、大型の工場で生産されるのが当たり前か、と思われているが、元来自転車というものは、こうした手工業のような小さな町工場で生産されてきたのだ。
それが大工場生産に変わり、金型製造などに莫大な資金がかかるようになったため、フレーム単体価格も上昇したのかな?と思っている。
まだ、私はカーボンフレームの味を知らない。半ば、素人である。しかし、太いそのフレーム形状をどうしても好きになれないのである。細身のクロモリにすっかり慣れているので、違和感がある。
クロモリでも軽量な部品をアッセンブルすれば、それなりに車重は軽くなる9kgくらいは可能だ。私はそれでも十分満足である。
下りの舗装路でフォークがよくしなるのが手に取るようにわかる。大台ケ原直下の下りで実感した。
昔は、天川村から入って、御手洗渓谷をさかのぼり、行者還トンネルを抜けてR169 で戻る、というのが定番だった。
若かった。よく走ったものだと思う。
あらゆるサイクリング場面でずっとクロモリ車を乗り続けてきた。別段不満はない。少々の凹みもご愛嬌。
部品、フレームとなんでもかんでも値上がりしてしまい、もう手が届きにくくなってきた。最後の決断である。フレームを発注するのかどうか…。(´ヘ`;)ウーム…
ま、悩みどころではある。
乗るか乗らないかわからないが、キャンピング車というのもいつかは作ってみたい気はしている。フルサイドバッグの重戦車。乗りこなせないだろうが、かっこいい。(^^)
ベース車両はパナソニックのPOSのランドナーである。こいつはごつくて世界一周でも耐えられる仕様である。
(=^・・^=)
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