将来的な旅行の手段とか。
自転車が好きで好きで仕方ない。そう、乗るよりも今はもっぱらいじる方である。大人のプラモデルと揶揄されるように、自転車趣味には、奥底の知れない魅力がある。古物部品然り、今の部品然り。
自由にアッセンブルしては、自分だけのオリジナル自転車を作って悦に入るというのが王道だ。
しかし、この自転車を旅行の手段として使うとなると話は別だ。屋外で楽しむものはすべて天候に左右される。そう、雨である。
日帰りでツーリングに行くなら最初から雨なら中止で行かなければいい。しかし、連泊の旅行となるとそうも言ってられない。途中、必ず雨の日があるものである。あるいは途中から降り出したり。
これが自動車旅行なら、まったく気にする必要はない。雨でも関係ないから。自動車旅行だと寝袋、キャンプ用品などの荷物をたくさん積める。それに坂道も当然関係ない。キャンプするならまず、自動車だ。絶対条件。
買い出しも自由自在。オートキャンプを趣味にすると楽しいかもしれないな、と老後の楽しみを夢想するのである。
また、旅の途中でユニークなゲストハウスに泊まるのもいいだろう。
徒歩もいいかもしれない。しかし、アプローチは絶対に車だ。鉄道はいけない。ローカル線は列車本数が限りなく少なくて、計画が立てにくいから。ま、駐車場まで戻る際の手段としてはバスかな。しかし、これもなー、本数がほとんどないよね。(;_;)
この前、田辺市の本宮に行ったとき、着いた路線バスから降りてきたのが、ほぼ外国人ばかりだったのには驚いた。様々な国から来ているようで、話している言葉もバラバラだった。
熊野古道もいつか歩いてみたいな、と思っている。和歌山県民でありながら、未だに中辺路など歩いたことがない。('A`)
紀伊路も面白い。大辺路はちょっと歩いたな。長井坂とか。
枯木灘の景色が素晴らしかった。
旅と言うと、往復の途中通過する風景にも魅力があるな、と思う。本当にしみじみと旅を実感したいのなら、自転車でキャンプ仕様にして、全行程漕ぐ、というのが正解だろう。辛苦を味わってこそ、本当の旅だと思うから。しかし、還暦過ぎてのおじさんには、もうそういう冒険とかいうのは程遠い状況だ。
体力がまずない。(;_;)
最近では気力も衰えている。
そこで、一番手っ取り早い自動車となるわけだ。ブハハハ!(≧ε≦)ノ))
事故死を恐れるあまり、自動車に乗らない、というのは馬鹿げていると思う。人間いつかは死ぬのであり、死に方は様々だ。事故死は嫌だが、もしそうなったらなったで、仕方ないと思う。
全国を網羅している高速道路網。これが今、熱いと思う。カーナビも充実のラインナップで、セットしておけばどこへだって行ける。めちゃめちゃ楽しいじゃないか!
日本ほど網の目のように高速道路が発達している国はないのではないか、と思う。
途中にあるサービスエリアは今やちょっとした観光名所。また、下道の道の駅の数と言ったら!このような具合で、私は今後は注目はまず、自動車だと思う。ステータスを誇るために高級車に乗る必要性などまずない。実用性第一だ。今の軽自動車の箱バンは、燃費、積載能力とピカイチでまったくもって不満がない。
過度な電装化はバッテリーの負荷が高く、あまり乗りたいとは思わない。スライドドアなんて手で開ければいいではないか。
ということで、自動車にぞっこんになっていく私なのです。そうえいば、そろそろETCカードの更新時期だったな。新しいカードが待ち遠しい。
(=^・・^=)
コメント