私がフルオーダーをしない理由とは。

東叡社にぞっこんな私です。しかし、私は、今、3台の東叡製のフレームによる自転車を持っていますが、それらはいわゆるスタンダードと称されるフレームです。東叡社のサイトからオーダーシートをダウンロードして、記入し、東叡社に送付すると製作の順番が回ってきたら作ってくれます。選べるのは、サイズとカラー、ラグのあるなしなど、各部の特殊工作くらいです。

なぜ、私が一気にフルオーダーへと進まないかというと、寸秒を争うような競輪のフレームなら、選手がもっと柔らかくとか、いろいろ究極の注文をつけて制作してもらうのだろうと思いますが、私など素人なので、フレームスケルトンに関して言えば、まず、つま先がガードに当たらなければいい、くらいの感覚です。あとは、ステムの突き出し寸法とか、シートピラーの出具合など見た目を気にしてサイズを決定したりしています。ま、だいたい、フロントバッグやサドルバッグをつけての余裕のあり方などを気にしていたりしますかね。

それともう一つの理由が、フレームは消耗品! と思っているからです。私は扱いがラフです。ですから、せっかくの東叡フレームも傷だらけ。マニアの方が見たらぎょっとするかもしれないのですが、これは輪行を頻繁にするのと、旅の道具と割り切っているからなのです。高価な買い物ですが、フレームもいずれ寿命がきます。そうしたら買い替えて、また同じように組み付ければいいだけ。なんでも今では、東叡社もバックオーダーが少し減ったのか、納期が3ヶ月と表示されています。

余裕があれば、予備のフレームを注文して持っておきたいのですが、これは贅沢かもしれません。今乗っている自転車を大事に乗り続けようと思いますが、過保護にはしません。普通に扱っていいれば、必ず故障もするし、部品交換、傷がつく等あります。

普通にすべてのパーツが劣化してくるので、永遠にもつ部品などというものはありません。林道などばかり走ると、振動でフレームもクラウンあたりがかなりくたびれてくるのではないか、と危惧します。時々、休みの日にクラウン裏などを見て、亀裂がないか検査しております。

というわけで、希少なフルオーダーをしてもかならず、寿命が来ると思うので、吊るしやスタンダードくらいのフレームでも十分だと思うからでした。
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