クランク取り付けボルトを買った。

コッタレスクランクを愛用している。以前、チタンのクランクシャフトを使用した際に、このクランク取り付けボルトのネジ山を舐めきってしまい、だめになった。それで、新しいクランク取り付けボルトを2つ注文した。チタンは予想外に硬く、クロモリのネジがすぐだめになるようだ。
さて、コッタレスクランクというものは、なかなかに悩ましい。何がというと、まず、その構造上、締め付ければ締め付けるほどにクランクが奥に入っていってしまい、チェンラインが狂ってくるという問題が発生する。これはもう構造上どうしようもない。しかもこのテーパーの規格がISOとJISとあって、細かくメーカーごとにまた微妙に誤差がある。細いテーパーに勢いクランクを締め込んでしまうと、どんどん奥に入ってしまい、テーパー穴が広がってしまう。その点、コッタードは、こういう問題がなくていい。ものすごく合理的な取り付け方法だったのに、一気に絶滅してしまった。もう今ではJIS規格からも外されてしまったようだ。

一番の解決法は今流行りのホローテックという取り付け法。これなら何度クランクを取り外ししてもチェンラインは狂わない。剛性も高くいうことない。ただし、デザインがツーリング向きでない。(・∀・)

価格からいうと、このホローテックの廉価なクランクに換装してしまうのが一番いいのかもしれない。ソラや、ティアグラあたり。

ギア構成はフロントが50x34T、リアが11−32Tである。5ピンクランクにこだわらなければ、値段的に安くこういう構成が実現できる。私の場合、クラブモデルのフレーム色が黒なので、部品も黒なら違和感はない。

チェーンの消耗具合からいうと9速がいいと思う。あまりに細いチェーンはじきにへたる。

春の改造計画を今、考えているところで、こういう大胆な改造を思いついている。ドライブトレインを一気に換装してしまうため、お金もかかる。もう少し様子見でいくか…。
(=^・・^=)

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