今月も欲しい部品を物色中。

 今日は敬老の日である。祝日だが、私は出勤である。遅出なので、まだもう少し余裕がある。それで朝から、オークションのサイトを見ては、今月買いたい部品を物色していた。毎月、一点、こうした中古部品を買うことが多い。

私の場合は、クロモリの1インチコラムスレッドのフレームなので、それに合う規格の部品を買うことになる。

特別欲しいというものも今はないのである。それでもおや?というような珍品が時々出ていたり、往年の懐かしい部品が出ていたりで、思わずニヤリということになる。

最近はコットンのバーテープも入手難である。特に白が品薄のような気がする。私は、コットンの白のバーテープにたっぷりとシェラックニスを塗り込み、固める手法が好きだ。ほつれ防止であるが、硬く引き締まったような握り心地が好きである。

バーエンドにも凝る。だいたい日東のアルミ削り出しのバーエンドを使うことが多い。海外ではワインのコルク栓などをそのまま使っているユニークな自転車も見受けられる。(^^)

私の場合、興味の対象というものが年代的には1980年頃までである。それ以降になると、一気に興味は薄らいでくる。ブレーキを例に取ると、昔のワイヤーが上から出ているようなタイプのブレーキレバーが好みである。今のSTIや、エアロのワイヤーをハンドルに沿わせるようなタイプは好まない。

すると、自然と出品している部品が限られてくる。最近は品数が少ないのか、なかなかこういう上からワイヤーを出すというタイプのブレーキレバーが少なくなった。寂しい限りである。

今も現行で製造されているのもいつも購入している。吉貝の204QCである。最近、これに飴色のレバーパッドが追加されたようだ。最近のレバーパッドはゴムの質がよくなり、昔のように泡立ってべとつくこともなく、長持ちするようである。

今、この204QCを手持ちのドロップハンドル車に付けている。QRが付いているので、輪行時に非常に便利だ。ま、憧れはカンパの旧レコードである。これは小ぶりで手の小さい私でもぴったりであった。ショップでその昔、買えもしないのに握ってはいいなぁ、とため息であった。その当時でも値段は軽く1万円以上はしたから、学生の私に手の届く品ではなかった。

この旧レコードのブレーキレバーも時々見かけるのであるが、見事にレバーパッドが逝かれていて、本体だけの出品が多いようだ。

後、見て回るのはBB廻りである。BBも今風のカートリッジではなく、バラの左ワンと右ワンのシャフト構成というものが欲しい。持っているのであるが、ワンは消耗品ゆえ、予備も含めて欲しいと思う。それにシャフトも貴重だ。丹下から新品でこういう構成のBBセットが販売されているのであるが、これのいいところはシャフトを交換すれば、コッタードでも使えるということ。

実を言うと、ワンより貴重なのは、実はシャフトである。コッタードのシャフトは特に貴重だ。ストロングライトの中空シャフトを持っているのであるが、ちょうど合うワンがない。これも欲しいところ。

ま、そんな具合で私の持っているパーツはどれか一つ欠けている。それをオークションなどで探すわけだが、なかなか欠品の枠は埋まらない。

すでに生産終了しているような部品ばかりを探すので、なかなか難航している。

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