もうすぐ還暦か…。記念に一台とか。

思えば、もうすぐ3年で還暦である。早いものだ。私自身はまったくその辺の自覚はない。昔は赤いちゃんちゃんこを着てとか、いろいろお祝いムードだったようなのだが、今では60歳というのは非常に若い。まだ仕事現役でバリバリ働いている状態である。

昨日、部品箱を見ていて、そろそろ溜まってきたな、と思っていた。もう立派に一台分部品がある。それで、還暦祝いというか、コレを最後に一台作ろうかとか妙案が浮かんできている。

人生100年というが、実際はどれくらい生きられるのだろうか。私の場合、周囲を見渡してもたぶん80歳前後くらいか、と思う。現役で自転車に乗り続けられるのはたぶん70歳後半くらいまでだろう。台数が増えすぎたのもあるし、そろそろ終活も視野に入れて活動していかないといけないのであるが、マニアの悲しい性で、そうなると集大成の一台を作りたくなるのである。

ホィールサイズは、まずは、700Cの26Cあたりか。今あるグラベルキングをそのまま使いたい。できれば、ハブダイナモもそのまま使いたいが、ライトの取り付け具合次第では諦めるかもしれない。

カラーは黒である。

こういう構想に合うフレームが欲しい。しかし、発注は還暦になってからだ。それまでは少しずつ部品を収集していきたいと思う。

サドルバッグはキャラダイスのロングフラップである。これはかなり大型で小旅行にぴったりである。専用のキャリアと一緒に取り付けるので取り外しもワンタッチで、非常に気に入っている。

休日になると部品箱を覗いて、あれこれ妄想ばかりしている。後、何が必要か。私の場合、乗るのも好きだが、もっと好きなのは、組み立てである。とくにホィール組みはもう夢中で時間の経つのも忘れて没頭している。

自分ですべて組んだ自転車というのは非常に愛着が湧く。今までの自転車はすべて手組である。市販車もあったが、ほとんど部品を換装しているので、手組である。

マニアというのはとにかく何か口実を設けては一台作るということを考えている。家人がうるさいので、平素はなかなかフレームをオーダーできない。しかし、人生に一度の還暦祝いなどは格好の口実になる。ウッシッシ。

しかし、年齢的、資金的にもこれが最後だ。(と思う。たぶん…)

(=^・・^=)

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