【レポ】六十谷水管橋崩落現場はどうなっておるのか?



















水曜日。休日である。ニュースで大々的に報道されていた和歌山市の六十谷水管橋崩落事故。早速、岩出から紀ノ川CRを下って和歌山市六十谷の水管橋崩落現場を見に行った。乗っていったのはいつものクロスバイクもどきである。

今日は晴天だが10月とは思えないほどの気温。走り出してすぐに汗ばむ。ペットボトルの500mlの水をゲージに放り込んでいるが、早くも残り半分くらい。このコース、延々紀ノ川沿いの河原を走るため、自販機など皆無。それにトイレもない。かなり厳しい砂漠のような状況なのである。(・∀・)

それでも1時間ほどで六十谷あたりに着いた。六十谷水管橋は見事にくの字に折れ曲がって紀ノ川に没していた。上空には報道関係者のヘリが飛び回り、物々しい雰囲気。サイクリングロードも案の定、六十谷で一旦通行止めである。警備員に静止され、コレ以上は進めないと言われた。仕方ないので引き返し、堤防上の道路に出る。凄い渋滞。やはり六十谷橋が通行止めになった影響は大きいようだ。

1キロほど下って、ようやくまた、警備員がいるので聴くと、そこからサイクリングロードに入れた。やれやれ。

ここからはのんびりと紀ノ川河口大橋まで下るのみ。お腹も空いてきたので、西浜の大福軒に寄って、和歌山ラーメンを食べた。

あー、お腹もいっぱいになったので、ここから雑賀崎へのヒルクライムである。登りきった和歌浦方面の眺望が絶景である。大したヒルクライムでもないので、インナーにギアを落とし、くるくるまわしてのんびりと登る。

やがて下ってきて、不老橋へ至る。ここから片男波の公園へちょっと立ち寄り、トイレ休憩。眼の前の紀三井寺方面を写真に収める。干潟にはカラスがたくさん降りていた。

海風が心地よいので、しばらくたたずみ、休憩である。ココまでは順調であった。足もまだ残っている。しかしだ、ここからが問題なのである。嫌な渋滞のする市内の道路を和田川沿いに行き、ここから和田川沿いに遡るコースが好きだ。ここは堤防の小道で車があまり来ない。

行き着く先は伊太祈曽神社である。もうここまで来れば、知れたもの。伊太祈曽神社に立ち寄りまたもや休憩。もうここらくらいから、足がしんどくなってきた。やはり二ヶ月乗っていないブランクはとてつもなく大きいのであった。体力の低下を痛感させられた。

伊太祈曽神社のトイレ前の自販機でレモンスカッシュを買い、飲み干す。あー、のどが渇いてカラカラだったためか、生き返った。トイレ前のベンチに座り、しばし休憩。こんな感じで、後半はやたら、休憩ばかりなポタポタ走行なのであった。なーに、いつものこと。

ここの神社の自転車ラックはおしゃれな木製であった。愛用のクロスバイクをひょいっと引っ掛け、境内の写真を撮る。

今日は平日のためか、観光の人も少なかった。

さて行くか。次の休憩スポットは貴志川の平池公園である。車の来ないいつもの裏通りコースを行く。ご機嫌だ。この一周コースはほんとにオススメである。

平池公園に到着すると猛烈に睡魔が襲ってきた。しばし、ベンチに座って居眠りをする。風が心地よい。30分ほども眠っただろうか、行くことにする。

貴志駅横を通り抜け、貴志川の橋を渡ったところから、今度は紀ノ川サイクリングロードの貴志川ルートである。下井阪橋までこれで安全に行ける。しかし、風が逆風で漕いでも漕いでも進まない。体力を奪われる上にもう余力がない。情けなや。

時々ペダルをだらーんと下ろして惰性走行したりしながら、なんとか下井阪橋に到着。ここからは自宅まで4キロほど。もう帰ったも同然だ。あー、しんどかったが、今日はリフレッシュできた。

やはり自転車は最高である。徐々に走り込みを復活させていきたいと思う。
(=^・・^=)

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