キャンピング車は永遠の憧れ。
青年時代、自転車に猛烈にハマっていた。その頃時代はランドナーであり、雑誌の表紙もそうしたツーリング系自転車がメインであった。夏場になると決まって北海道とキャンピング特集が組まれていたな。(・∀・)
その頃は高校生で、お金もなくキャンピング車が買えるような身分でもない。いつも雑誌の表紙を眺めていてはいつかはこういう本格的な旅仕様の自転車を作りたいとずっと思っていた。
ときは流れて、今はもう還暦前の年齢である。お金には若干余裕ができたが、肝心のキャンプに行く時間がない。それよりもっとないのは、体力である。猛烈な情熱があった若い頃が懐かしい。今でも時々、4サイドのフル装備のキャンピング車を乗り回している夢を見る。
自転車の中でも特に装飾要素が強くこだわり甲斐のある自転車である。しかし、荷物重量だけで数十キロもあるような重装備の自転車をとても操縦する体力がない。
また、この歳になると、旅のスタイルも気軽な輪行旅行になり、フロントかサドルバッグ一つの週末旅行くらいで十分満足なのであった。逆に言えば、生活が忙しく、なかなか長期間の時間が取れないという理由もある。
還暦くらいになってから日本一周とか出かける人も時々いるようだが、凄いなぁ、と感嘆する。
時々、往年のキャンピング車がオークションに出ていることがある。値段もかなりになるが、強く興味をそそられる。しかし、到底買う余裕はない。やはりキャンピング車は永遠に私にとって憧れの車種なのであった。
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