自転車の盗難について考える。

今日からシルバーウィークですね。私は、休日関係なしの仕事なので、出勤です。

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最近、職場仲間の一人の自転車が自宅から持ち去られるという盗難に遭いました。敷地内に駐輪していたにもかかわらず、です。もちろん、鍵はしていたのですが、軽いスポーツバイクは簡単に運び去られてしまいます。

今日は自転車の盗難について考えてみたいと思います。まず、犯人の目的別ですが、駅の駐輪場などからの盗難の場合、ほとんどはママチャリが多いかと思うのですが、明らかに電車を降りた後の足代わりに盗んでいく、ということが明確であります。

自転車を盗難から守るための鍵の掛け方とおすすめのロック

しかし、サイクリング中の盗難については、別問題で、その自転車自体が貴重で欲しい、という欲求から盗んでいるものと思われます。根本的に犯人の目的が違うため、対策が別になると思うのです。まず、駅までの通勤自転車の場合、あまり高価な自転車を使用しない、ということと鍵は二重ロックくらいにする、ってなことでしょうか。施錠を二箇所にするだけで、盗む時の労力が倍になりますからね。他の自転車を探して犯人は手を出さないでしょう。恐らく。

しかし、高級スポーツバイクの場合はまた別で、部分的に高価なパーツが使われていたりすると、その部分だけ盗む、というような悪事も発生します。まず、QRシャフトなど、簡単に手で取り外せる部品は狙われるでしょう。ですので、こうした部分に高価な部品を使うのはあまりオススメできません。それとサドルも狙われやすいですね。シートピンを緩めれば簡単に抜けますから。

重量が軽いということはその分持ち運びが楽なので、盗みやすいということですね。しかし、ここで、非常に困ったことが起こります。鍵を複数持っていくとすると、どうしても鍵の重量がバカにならないということ。太いワイヤー錠なんて2キロ位もあります。U字ロックなんてもっと重いでしょう。それらをサイクリング中、ずっと携帯できるのか?という問題。実際、無理ですね。ですので、対策としては、できるだけ、自分の目から離れないところに駐輪するということ。食事休憩などでも絶えず見ていられる場所に停めるということですかね。

私の場合は、ビンテージ風の古いランドナーですから、どうなのかわかりませんが、以上のような対策で一応難を逃れております。

一度、ブルベかなにかの大会の途中で盗まれたという話を地元の店の主人から聞きました。さぞや被害に遭った人は無念だったことでしょう。それと残りの走行を諦めなきゃいけない無念さ。犯人への怒りが燃えますね。

一番怖いのは実はショップやサイクリングイベントの会場だったりするかもです。そこには大勢のマニアが集い、中には獲物を物色している輩もいるかもしれません。非常に要注意の場所ですね。サイクリングショップの前に駐輪していて盗まれた、という話はちょくちょく聞きます。私は、実はサイクリングショップへは電車、徒歩でしか買いにいきません。大型のものは通販で買います。最近は、通販ばっかり。まあ、ショップが家から遠いというのもありますが。

こうして考えると実は手頃な量産型が狙われにくいのかな、と思います。特殊な部品が付いていたり、高額な部品が付いていたりすると目を引きますから。それとあまりピカピカに洗車するというのどうなのかな、と最近は思います。常に光り輝く自転車だと非常に高価に見えますし、狙われやすいのではないかなと思うわけです。

まあ、しかし、一番の対策は人の多く集まる場所に駐輪しない、ということかな。私の場合は、辺鄙な田舎の道や林道しか走らないので、都会に駐輪するということはまずありませんから。しかし、都会に住む人は大変だな。

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