クロモリの楽しみ。フレームの塗り替えについて。

 28日月曜日が今月最後の休みとなる。それで、天気予報を見てみるとなんと、一週間すべて晴れである。月曜日は、午後からちょっと車のリコール対応などでディーラーに行かないといけないため、遠出はできない。午前中だけちょっと走る程度である。いつもの紀の川CRかな、と思っている。乗っていく自転車は32Bのランドナーにしようかと思う。

思えば、この小旅行車、作ってからというもの、まだ一回しかサイクリングに使用していないという可哀想な自転車である。理由は特にないのであるが、つい乗る機会を逃してしまい、いままでのびのびになっていた。持ち主の荒い扱いにも耐え、傷が付いたが、なんとか下手くそなタッチアップで隠してある。これがまたみすぼらしい。素晴らしい仕上がりの自転車が台無しである。(゚∀゚)

長年クロモリ車を乗っていると車体に次第に傷が付いてくる。仕方のないことである。私の場合は、頃合いを見て全塗装したりする。オーダー銘柄のロゴが消えてしまうが、ヘッドバッチがあるので、まあそれとわかるだろう、と思う。

自分でフレームを塗り替えるのは実に楽しい作業である。この楽しい作業を他人に任せるなんて考えられない。私は、まず、剥離剤を塗って塗料を全部落とし、下塗り剤も落としてしまう。そしてサーフェーサーを吹き付け、下塗りを完了したら、次にラッカーを吹き付ける。ベランダで上から吊り下げて塗料を吹くのであるが、風でくるくる回転したりとなかなか難しいものである。それとしつこく吹くと今度は垂れてくる。なので、慎重に離れて吹く、というのを繰り返し、納得のいく仕上がりにしている。この作業、プロに頼むとかなりかかるようだ。

ラッカーはカー用品の店などに置いている車用の補修塗料である。これ、いろいろカラーが揃っているし、タッチアップ用の補修ペイントも用意されているので、後々、傷を補修する際にも目立たなくさせることが可能である。 

個人的には黒が好きなのであるが、一度白を塗ったこともあった。白のランドナーというのもなかなかに映える。いいものだ。今は、バッグ類が生成りのものもあるので、白でもいいかな、と思う。

 まあ、まだフレームは新しいので、塗替えはまだまだ先の話であるが、一生、なんども塗り替えて使えるのもクロモリの楽しみである。

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