ポンチョの思い出。

 最近は天気予報で事前に天気を知ってからサイクリングに行くため、滅多に途中で降られることもなくなった。それだけ天気予報の精度が高くなったということか。しかし、昔は、通勤に自転車を使っていて、いつも雨具はポンチョであった。このポンチョは安価なものだったが、気が利いていて洗濯ばさみのようなものが二箇所先端に取り付けられていた。それをママチャリの買い物かごに挟むらしい。そうしますと、風が吹いてきても煽られることもなく、安全走行ができるというスグレモノでした。

かなりの滝のような土砂降りに職場まで和歌山駅から漕いで行ったことがありましたが、服装は全然濡れずに快適だったことを覚えています。ポンチョに当たる雨の感覚が、ついこの前のことのように感じられます。

今は、サイクリング用にオレンジ色のポンチョを使用していますが、滅多に出番はなく、いつもバッグの隅に放り込まれたままになっています。しかし、これを一つ持っておくとこれから秋雨で途中降ってきても慌てることなく走行を継続することが可能です。輪行袋と並んでなくてはならないアイテムです。

ポンチョをひっかぶって走っている姿はちょうど魔女が飛んでいるような感じで、滑稽ですが、これはフロント籠に放り込んだ荷物もカバーするため、非常にアイデア商品だと思っています。今は母親が買い物に行く時に雨が降っていたら愛用しているようです。

まあ、ポンチョがあれば、運転者は雨から守られるのですが、ギアがむき出しのスポーツ自転車は雨天走行後の手入れが大変です。これを怠るとたちまち錆が浮いてきて後々始末が悪いことになります。

連泊のツーリングは仕事の関係でできないため、今は我慢ですが、そのうち解放されたら連泊のツーリングもやってみたいなと思っています。それまでは当分ポンチョの出番はないかな、と思いますが、秋雨の季節どうなりますやら…。

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