タイヤの太さの変遷。
最近、ロードバイクのタイヤがやたら太くなってきているように感じる。昔といっても数年前までは23Cや25Cあたりが主流だった。それが、最近では28Cとか32Cくらすのものもある。
タイヤが太い方がのり心地がいい、と感じるのは実際本当のようで、路面の凸凹を吸収し、快適なライドができる。とくにツーリングでロードバイクを使用している人には太めのタイヤを勧めたい。
私のように荷物をたくさん積む人は、やはりタイヤは太い方が楽に乗れる。昔、クラブモデルにエアーをカンカンにしたチューブラーを履かせて乗っていたが、路面からの衝撃がすごくて手が痛くなったのを覚えている。
チューブラーは高圧にすると、それこそカチカチの感触で、踏み込みは軽くグイグイと前進するのであるが、衝撃吸収が悪く手が痛かった。それを26Cのグラベルキングに変えてみると、ソフトな感触で気に入っている。しかし、チューブラーもシクロクロス用の低圧仕様のものを試していないのでなんともいえない。シクロクロスのチューブラーはツーリング用途に一番適しているのではないか、と思っている。ただし、私の愛車の場合、クリアランスの関係で取り付けができない。
次回、自転車を制作するのなら、700Cの32Cくらいのクリアランスでカンチブレーキ仕様としたいと思っている。見た目シクロクロスのフレームのように見えるがこれが実際、ツーリング用途では一番いいだろうと思う。
輪行の際もカンチブレーキなら、車輪を脱着しやすい。太いタイヤを履かせてもクリアランスも十分である。
まあ、後は見た目だろうか。私の愛車クラブモデルはフレーム色が黒。それにタイヤも黒なので、まっくろけでカラスのような見た目である。(・∀・)
アメ黒のタイヤに戻したいが、ちょうどいいのがない。
まだ、タイヤの山も七部ほど残っているので、まだまだ走ってすり減ってから交換としよう。
今のクラブモデルはハブダイナモである。台湾製のものを組んであるのだが、実によく光るし回る。手で回すと若干ゴリゴリするが、それがハブダイナモの特性だろう。
タフで、よく光るし、明るいので、ハブダイナモのこの自転車は長距離を走り切るときによく出番がくる。
これから暑くなってきたら、ナイトランもいいかもしれない。
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