ホローテックⅡいいなぁ。
最近、youtubeの動画で自転車のBBの進化を解説するものがあって、面白く拝見した。最初のコッタードは今や絶滅危惧種。めったに見かけない。(^^)
ヤフオクなどでは今も見かけるけど、落札したら、その後の周辺パーツを入手するのが超難関である。あまりオススメできない。
反対にコッタレスはまだ残っていて、活況を呈している。ホローテックⅡへの橋渡しとなるのがオクタリンクなるシマノの開発した機構だが、これも現存している。私はまだいじったことがないが、コッタレスと似たような感じかな、と思う。ま、独特の抜き工具を必要とするみたいだ。
最後にシマノの開発したホローテックⅡが非常にイイ!私もシマノのソラのチェンホィールをホローテックⅡでクラブモデルに付けている。取り付け取り外しも楽だし、メンテも非常にしやすい。剛性は高くてびくともしない。よく回る。
残念なのはこの2ピースクランクの5ピン止めが出ないかなー、という淡い期待である。ま、たぶん無理でしょうね。でも、出たら即買いだと思っています。
ホローテックⅡはコッタードとオクタリンクのいいところどりで非常に、すぐれた機構だと思う。シマノがなんでも世界の部品市場の7割を占めているのだとか。寡占状態ですな。
あのデュラエースですら、昔はコッタレスだったんだから、時代の変遷はすごいものがあります。
ただし、未だフランスのTAにぞっこんなのは、その豊富なギア板数からです。アウターが小さい44Tとかのギアクランクが他にない。いまだに世界中のツーリストから愛されているため、カタログからも消えていません。もし、これがなくなるとと思うと怖いですね。
このホローテックⅡですが、クランクの締め付けボルトは割と高トルクのようでだいたい25Nmくらいで締め付けるようになっているみたいです。
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