最近、出物がないな…。

 毎朝、ヤフーオークションをチェックするのが日課である。(・∀・)

しかし、最近、これは!というような古物が出ない。もう枯渇してきているのだろうか?90年代くらいの部品や完成車はまま見かけるが、肝心の欲しい私の琴線に触れるような部品に出会わない。

マニアのところにそれぞれ収まって博物館状態となっているのだろうか。私は、どんな貴重な古物部品だろうと使えるとなれば、使い倒す。それが部品への愛情だと思っているから。

ストロングライトの右ワンや左ワンを探していたりする。シャフトは持っている。ソリダのコッタードを買ったときに付いてきたもの。しかし、ワンを紛失してしまい、そのワンを買い足したいな、と思っているが、なかなか出てこない。

ま、一期一会の出会いであるから、気長に待つしかなかろう。

工具の方はフランスのVARにて右ワンの専用工具を持っている。各種メーカーのワンに合うようにコマも揃えた。これ、はるばるとドイツの某ショップに依頼して買ったもの。どうしても国内のショップでは在庫がなかった。銀行振込で海外送金という大層なことをやったが、地元の銀行員が飛んできて、ドイツ語にびびったのか、やり取りにだいぶ苦労したことを思い出す。(・∀・)

いろんな遍歴を重ねて、部品や工具が手元に集まった。部品箱の中に乱雑に放り込んでいる。時々取り出して、妄想に耽る。あれとこれを集めれば、完成車が一台できるな、とか。

自転車をいじっていて最高に楽しかったのが、80年代だろうか。後は、部品がシマノ一強となり、工具もそれほど要らなくなったので、手間がかからないが、なんだかいじる楽しさが減った。部品はどんどん分解不可能な仕様となっていき、今では完全にバラせるRメカなどは数少ないようだ。

古物も温存されていたものは真新しいが、値段も張る。コッタードのシャフトも各種揃えたいな、と思う。今でも私はコッタードにぞっこんである。クランクの固定法であれがベストだと信じて疑わない。毎回、コッターピンを必要とするが、もうそれも数百本持っている。間違えて、ebayで落札したため、桁違いの数が揃った。ワッハッハ。

しかし、削る擦り合わせ作業が難航を極める。これが上手にできないとクランクを両方水平に保てない。

おっと話が脱線したが、今どきのパーツはコンポ化が進んでしまい、互換性に乏しいのが難点である。しかし、ちょっとレアなパーツを仕込んだりして、その壁を崩すと面白い。シマノとカンパの組み合わせとか。

いろいろ、アッセンブルで一喜一憂しながら、組み立てる作業が楽しいのである。

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