自転車改造妄想記。

 今、組んでいるクラブモデルをレーサーに改造しようかと思っている。レーサーといっても別にレースに出るわけでもない。(・∀・)

貧脚な私のこと、ギア比も山岳を意識した低めの設定である。まず、長年愛用してきた泥除けを思い切って取り外すことにする。今どきは日帰り弾丸ツアーが主流となってきていて、忙しい日常でそうそう長期間をサイクリングに当てることができない。

思いついたらすぐ輪行して、出発したいと思うようになった。その際に輪行の手間をできるだけ省きたいと思う。車内でのコンパクト性を重視して、私の場合はロードであってもフォークを抜くようにしている。

この自転車は元々東叡のスタンダードフレームであつらえた一台である。手軽にフォーク抜き輪行できる特徴が気に入っている。

今回はできるだけの軽量化を狙っているため、サドルも軽量なものにし、ピラーはカーボン化する。これも付け替えで費用はかからない。(^^)

今回の改造の中心はホィールのチューブラー化である。前後ホィールをチューブラーにしてしまう。毎回、怖い思いをする長い下りでのブレーキ摩擦による加熱問題をクリアするためだ。クリンチャータイヤで夏場、長い峠の下りを下ると、かなりの確率でバーストする。制動の多い前輪が特に危ない。

この問題を解決する方法は以前も書いたが、前後のディスクブレーキ化である。しかし、ディスク化しようとすると、もう一台自転車を新調することになり、無理である。

それで、ささやかながらまだバーストの危険性が低いチューブラーにしようというわけだ。

普段使う装備もオルトリーブのサドルバッグLだけに収納するようにする。チューブラータイヤはたためばかなり小さくなるので、バッグにも入る。スペアは一本だけ携行する。もし、スペアを使い切って二回目パンクしたらアウトだが、今まで一度も経験ない。ほぼ杞憂である。

そろそろ、残り手付かずの部品を注文して揃えていこうかという段取りである。まず、Rメカ。台湾あたりのマイクロシフトにいいのがあるみたいだ。後は9速のスプロケを買う。後、チェーンも。最後はチューブラータイヤを買って終了である。

チューブラーのホィールはかなり軽量なので、おおいに重量に貢献できると思う。それと漕ぎ出しが軽くなる。

ああ、早く完成させたい気持ちでいっぱいである。

(=^・・^=)


コメント

匿名 さんのコメント…
うちの近所に山はありませんが、いつか夏の高原を走りたいという願望がありますので、
今回のクラブモデル改レーサーのお披露目が楽しみです。(^^)
ちなみにハンドルはフラットバーにされるのでしょうか?
重量はフラットバーが有利ですが、下りの姿勢はドロップが有利かな。。。迷

チューブラーの件ですが、セメントを使っている人の投稿がありました。
下り坂でタイヤとリムの位置が縦にズレるという話です。
熱でセメントが溶けるのか?それとも、制動力に負けてタイヤがズレるのか?は不明ですが、
空気バルブの位置が移動するらしいです。前輪のみで発生するようですので、
下った後、車輪を外して、逆回転に装着すればOKとも書いてありました。
テープを使うと、どうなるかは分かりませんが、幅広(20mm)のテープもあるようですので、
前輪だけ幅広テープにする手はありそうです。(剥がす時に大変かな?)

リムとタイヤの位置ズレは、両者が一体化しているチューブラーが有利に見えますので
もしかするとクリンチャーでも発生するのかも知れません。
タイヤとリムに印を付けて、両者のズレを暫く観測してみようかと思います。

こん@4040club
nonki さんの投稿…
日本には競輪という天下御免の国家認定の自転車競技があるため、チューブラーの絶滅は防げていたのかな、と最近思います。さて、その競輪ですが、未だに古式ゆかしいリムセメントを使っっているのだとか。これ、絶対に時代遅れだと思います。ミヤタの両面テープを散々使ってきましたが、報告しますと、タイヤのずれなど皆無です。どんなにリムが高温になろうともびくともしませんよ。
貼ってすぐに乗れる。これに尽きると思いますよ。
私はもうリムセメントに戻る気はさらさらないですね。両面テープ普及のおかげでチューブラーにぞっこんですわ。(=^・・^=)

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