自分の寿命と年金受給年齢。

 年金の受給開始年齢がどうやら70歳に繰り上げされそうだとの噂をきいた。

日本の人口構成からして、いつかこうなるだろうとは思っていたが、自分の年齢を考えるにどうやら70歳受給になりそうだ。しかし、幅をもたせて世論の反発を逃れるようなうまい仕組みになるようで、実際は65歳〜75歳くらいまで年金の支給開始年齢を選択できるようになるようだ。しかし、早くもらえば、もらうほど、目減りするわけでこれは悩ましい選択である。

この噂が現実になるとリタイアする年齢も考え直さないといけない。貯金を取り崩してまで隠居するわけにはいかない。しかし、現実現場労働もきつくなってきており、いつまでこのペースで働き続けられるかという不安もある。介護の仕事は特に腰にくる。朝起きると、特に腰痛ですぐには起き上がれないことが多くなった。

65歳支給開始なら、歯を食いしばってなんとか頑張れそうだったが、まだ先に伸ばされるとなると、もう限界を越えている。かといって60歳を過ぎると職業選択の自由がない。介護か農産物の仕分けなどの単純労働しかない。自分で起業できるような才覚もない。

このまま仕事を頑張れるだろうか、と不安がよぎる。年金機構の将来受け取り金額をいつも参考にしているが、自宅は持ち家なので、なんとか年金支給までがんばれば、乗り切れるだろうと思う。

最近は、いつも将来設計に向けてライフプランの練り直しをやっている。65歳まで後8年。その間には両親も他界しそうだ。どちらかの介護生活になることも十分予想できる。展開次第では早期リタイアも余儀なくされるだろう。

国は、年金支給開始年齢を引き上げて、なんとか、年金破綻を防ごうとしているようだが、年金予備軍の人の雇用を全員分確保できるのだろうか。シルバー世代にそれほど雇用の需要があるとは思えない。空白の数年間どうするのか。

今から非常に心配ではある。

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