サイクリングしたいが、身体の調子が…。

 朝起きると扁桃腺が腫れている。違和感ありありで、もう絶不調である。それで、休みに天気が良くても走る気がしない。

もう体力も低下してしまって、以前のようなロングで走れるかどうか。

一旦低下した体力はこの歳になると、なかなか回復しない。元通りの体力に戻すのにどれくらいの努力が要るだろうか。

近所のコースから徐々に走り込んでいって、状態を元に戻したいと思っている。まず、違和感のある喉の調子を早く治したい。

自転車の方の調子はいいと思う。なにせ、新調したばかりのチューブラー車である。チェンホィールはウエスでピカピカに磨き上げているし、ギア比も申し分ない。これだと100キロも楽に走れるだろうと思う。一番懸念しているのは、サドルである。以前のようなブルックスの革サドルではないので、たぶん、50キロあたりからお尻が痛くなると思う。これも慣れだが、パッドの厚いレーパンを履いているとなんとか凌げるかもしれない。

9月中旬くらいになれば、暑さもだいぶなくなり、サイクリングの季節到来である。今年は箱バンを買ったせいもあり、遠出する機会が増えそうだ。といってもコロナ禍である。人混みには行けない。せいぜい、車をデポして、車内で弁当を食べ、ぐるっと一周してくる、というようなコースプランになる。

そう言えば、紀勢本線の紀伊田辺〜新宮間が実験的に自転車持ち込みを許可するのだそうな。土日はまるまる一日OKとか。これで、輪行の煩わしさは軽減する。泥除け付き車でも楽に乗せられることを思うと、いいアイデアだ。この区間は乗車人数が極端に少ないローカル線区間。いつ廃止になってもおかしくないくらいの乗車率である。

自転車が丸ごと乗せられるとなれば、遠方からも輪行でサイクリストが来るようになるかもしれない。

列車利用も考えてコースを考えるのも悪くないな、と思った。

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