気になる宿はいくつかあるが…。

 いつかコロナ禍が明けたら泊まりでツーリングに行きたいな、とずっと思っている。私は、もともとYHとか、民宿が好きでいつもそういう宿になることが多い。しかし、最近は値段と利便性に負けてビジネスホテルにすることもままある。

高層ビルのビジネスホテルの場合、難儀するのが自転車の置き場所である。私は、盗難が怖いので、輪行袋に入れて部屋に持ち込んでいる。たいてい、こうすれば、持ち込みはOKのようだ。

一方、最近数はめっきり減ったけど、YHは自転車やバイクの置き場所がちゃんと指定されていて、屋根付きの場合も多い。非常にありがたい。いろんな場所のYHに今まで泊まってきた。想い出が多い。

サイクリストと同宿した経験はないが、ハイカーだったり乗り鉄だったり、いろんな人と同じ部屋に泊まったことがある。

たいてい、YHには宿泊者が自由に書き込めるノートが用意されていて、それらを見るのが楽しみだった。

昔、ニューサイクリング誌上でよく話題になっていた伝説の宿、西上州の奥多野館という鉱泉宿に非常に惹かれるものがあった。今は残念ながら廃業されているらしいし、浜平という集落も個数わずかな限界集落となっているようだ。あの時代に戻れたら、絶対に泊まりたい宿である。

今は、コロナ禍なので、宿泊するのに勇気がいる。不特定多数の人と接触するのが怖い。それで、最近は近所の有名野菜販売所にも行っていない。いつも他府県ナンバーで溢れているため。

紀伊半島を2泊3日程度で走り回りたいとずっと思っている。龍神温泉、川湯温泉、湯の峰温泉…、と温泉だらけである。十津川温泉というのもあった。

魅力的なコースプランもあり、走りたいコースにあふれている。しかし、今紀伊半島圏内で営業しているYHはわずか1件かな。風前の灯火である。昔は数箇所にYHがあって、それらをつないで自転車旅行ができたのに、残念である。

コロナ禍が終わったら、チューブラーを履かせた新車であちこち自転車旅行に行きたい、と思っている。

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