南紀へドライブでした。

 前からドライブを楽しみにしていた母。御年84歳。最初、疲れないかなーとか、心配していたけど杞憂でした。ゲルの座布団を持参し、それを使用してほぼ一日のドライブに耐えました。

本日のコースはドライブと言っても私のこと、超難関コースであります。まず、R424を道の駅しらまの里、龍遊と経て、龍神村に入っていつもの産直販売所に行くと、まだ商品が何もない状態。この時点で午前8時過ぎ。早すぎたのか?とちょっとがっかりしましたが、気を取り直し、さらに紀伊半島の最深部へと突き進むのでした。

前に自転車で走った合川ダムからのR371でNPO共生舎の前を通り、さらに木守を経て最深部の林道へと突き進んだのでありました。もう無人地帯のあたりは清流ですごくきれい!そのまま飲めるのじゃないかな、と思うほどの透明度を誇っております。

さすがに夏休みとあってもこの辺までは家族連れもやって来ないです。だれもいない大自然の様子をじっくりと味わいつつ進みます。


林道が峠のピークに近づく頃、古座川への下りが始まります。分水嶺ですね。ここから先はもう南紀。真夏なので、窓を明けて走りますが、山の気が一気に入ります。いくぶん元気になってきたみたい。で、そろそろ昼頃かということで、昼食場所を探すのですが、ええい、もう次の道の駅まで行ってしまえ、ということで、道の駅一枚岩に到着。

しかし、川遊びの人たちで駐車場は満車状態。ようやく空きを見つけ、止めると道の駅の建物内は凄い密状態。とてもじゃないが、入れない。感染が怖い。ということで、さっさと退散。おにぎりを車中で食べ、帰りルートの検討。

日差しが強い西側の太平洋側を通るより、山で日陰になるR168の方がいいのでは?ということで、新宮廻りで帰ることになりました。

R168への交差点を曲がり、最後のコンビニに立ち寄って補給です。これが十津川街道最後のコンビニだと思うと気合が入って商品を吟味します。クロワッサンとミネラルウォーターを買い、戻ります。車内で一気に飲み干し、脱水状態を免れました。

ここからは五條市までまともな商店がありません。

しかし、R168は毎回来るたびに改装され、走りやすくなっています。今回もずいぶんとバイパス工事が進み、帰着時間を短縮できました。

昔、ここをランドナーで新宮市まで自走した記憶が蘇ります。懐かしいなぁ−。

谷瀬の吊り橋のところも大混雑でした。大勢の観光の人が来ている様子が遠目にもわかります。みなさん、コロナ感染は怖くないのだろうか…。

今日は残念だったのは道の駅をたくさん回ったのだけど、集印のための台帳を持ってきていなくて集印できなかったこと。次回はしっかりと集印したいと思います。また、遠方の好事家のためにはがきサイズのカードで集印しようかと思います。

もし、欲しい方がいれば、切手を貼って差し出すこともできるでしょうよ。(^^)

ということで、また趣味がひとつ増えそうな予感です。

(=^・・^=)

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