部屋でボォーと過ごす日曜もまたいいもんだなw…。(*´∀`)

梅雨だけど、晴れていて気持ちのいい日曜日である。
今日は、早朝からポタリングしてきて、お湯をかぶってさっぱりし、その後、ずっと部屋である。東から差し込んでいた日差しは、いつのまにか、西側に移り、目の前の景色は、夕日に彩られている。こうして、終日部屋で過ごすのは何年ぶりだろうか…。

何をやってたかというと、まず、読書。仕事の資料が溜まりすぎていたので、一気に読んだ。わかったような、わかったふりをしているようなw…。(・∀・)

ま、疑問点はメモしたので、後で、また加筆してどっかに書いておこうと思う。部屋にずっといるとこのポタログを更新してばかりで、常連の読者さんは(いるのかいないのか、だがw…)、いったいこいつ、1日に何回更新してるんだよー、って呆れられそうである。

午後からは、うたた寝して、その後、また読書。今度は、ハウツーものとか、を少し読んで、その後は、大好きなボルヘスの短篇集の砂の本を読んだ。昔、単行本で持っていたのだ。それは、装丁が綺麗で今になって思うと売らずに置いとけばよかったな、と少しばかり後悔している。

今持っているのは、文庫の方。しかし、これには汚辱の世界史が追加収録されているので、お買い得である。

ま、CDや本というのもは、凝りだすとキリがない。本の場合は、装丁。CDの場合はジャケットとなるかと思う。しかし、どちらもデジタル化が可能であり、いずれ、電子化されてオンラインで入手できる日も近いかもしれない。

私が、死ぬ日を想定して、そろそろ荷物整理をやっていったほうが良さそうだ、と最近思う。年老いた両親と未だ同居している私であるが、両親の荷物で部屋中満杯である。当人には全く処分する気もないらしく、いくつかの部屋が荷物で潰れている状態だw。

彼らが死去する日もそう遠くない今となっては、これらの荷物をこの先どう処分したらいいのか、途方に暮れているのである。二トントラック一台分はあると思うw。

私の場合とて人事ではない。集めに集めた自転車たち。しかもまだ増えそうな勢いw。それに愛着ひとしおの工具たち。部品もプラケースに4箱あるし…。いずれもコレクターが飛び上がって喜びそうなブツである。

夕方になってボルヘスを読んでいると、目眩がしてきた。小説の中の話だが、今、通っている職場や住んでいる住所は実は夢なのであって、本当はどこか別の国で暮らしているのではないか?とかぼんやりと外の風景を見ながら夢想してるのである。

で、本当の別の国に住んでいる私は、娘や妻に囲まれて、幸せそうに暮らしていたりするのだろうかw…。

いや、1人で部屋でいろいろ考え事をしたり、読書に耽ったりするのもこれはこれで悪くない。机の引き出しには、お宝の本がたくさん入っている。その中の一冊のF.パターソンのスケッチブック集がある。これは二分冊の上製箱入りで、大枚を叩いて手に入れた思い出の一冊である。それをパラパラとめくって伝統の英国サイクリング事情に想いを馳せたりしているのである。ニッカボッカーにツイードのジャケット。ハンチングの帽子に革靴。どれも素敵だ。不思議と、英国車って皆、サドルバッグだな。不思議にフロントバッグの自転車が出てこない。

英国の田舎の牧歌的な風景に見とれていると17時半の市の時報が鳴った。

このペン画集を見ながら、手元にあるTOEIスポルティーフをどう調理するか、さらに夢想している。製作中の自転車があると、どんなに仕事が忙しかろうが、雨が降ろうが、気にならない。頑張れば、ご賞味にありつけるとw…。ウッシッシ。
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