水際作戦とな? (・∀・)

行政とかかわりを深くしていると、いろいろな裏事情を知ることになる。
新聞紙上などで貧困女子などというキーワードを見かけるようになった。
貧困はとても人ごとではない。

ま、働く気があれば、とか思っている人が案外多いと思うが、甘い。問題は働きたくても働けない人たちである。ひとつは、病気。病気とまで診断が出ていなくても精神的に落ち込んで人と接したくないという引きこもりもひとつのそうした状態だといえるかと思う。

こうした人達が統計では出てこないが相当数日本に存在していると思われる。
 将来的にセーフティ・ネットをどうするのか、真剣に考えていかないといけない時代になっている。とても集団的自衛権どころの話じゃないんだよ、>安倍さん。

一方で日本は憲法で社会権が保証されていて、セーフティネットがきちんと機能するよう後ろ盾があるのである。が、実際は、行政の台所事情等により、いわゆる水際作戦というやつで、本来もらえるはずの保護を受けられない、という悲しい事実があるのである。

水際作戦とは以下、ウィキペディアからの引用…。orz

官公庁における水際作戦

軍事的な用語以外での水際作戦の意には、福祉事務所が健康上、経済上の理由等で生活保護受給を希望する生活困窮者に対し担当職員(俗に「門前係長」とも形容される)が耐え難い言動を並べ罵倒する、虚偽も含め様々な理由を挙げ申請書類を交付しない、又は警察特に地域課、生活安全課等の警察官が、被害を訴え告訴状、被害届を出そうとする犯罪被害者に民事不介入を理由にそれらを受理しない、更にはそれに疑問を呈し抗議するような態度を取る被害者を脅迫するといった所謂「門前払い」の職務態度が「水際作戦」と官公庁内部で呼ばれる事がある。
とあるが、実際、申請する側にすると、不親切な申請書類の所在と書き方、添付する書類の所在など…。一般の人がこれらをやろうとすると、もう何がなんやらで、あっち、こっち、と窓口をたらい回しになるうちに疲れ果て、やっぱり無理だわ、と諦めてしまう、ということ。

これらも巧妙な水際作戦の一種だといえるかと思う。
申請理由の中には、●●の金額を減額したいから…、などと言おうものなら、即座にできません。ヘタすりゃ、そんな制度はありません、ってなるかもしれない。

一般に市民の方は、行政で聞けば何でも教えてくれる、って思ってるかもしれないけど、実際には、表に出てこない資料の類というものは、公開されているものの倍以上はあるだろう、って私は、思ってる。

第一に●●の資料があるはずだから、それを見せて、って頼んだとする。しかし、相手がこちらを一瞥して、こっちを見くびれば、もう、最後。見せられません、はまだいい方。下手すりゃ、そんな資料は存在しません、ってなると思う。

なので、役所と対等に渡り合うには、相当量の勉強をして、理論武装しないとだめなのである。トップシークレットなものは、課長クラスはおろか、その部署のトップクラスと市長だけ、ってなほど、アクセス権が限られていると思う。しかも、メモ書き程度の紙しか存在しないかもしれない。

ビッグデータというキーワードも聞くようになったな…。(゚Д゚)
これは、ネットなどでアカウントを設けると必ず、個人データを書き込むと思うけど、それらを総称して、こう呼ばれてます。例をあげると、Facebookだとか、LINEなんかで開設しようとすると、まず、個人情報登録画面が出ますね、あれですよ。ま、実際は、ネット通販を経験すれば、誰でももうネット上に個人データをさらけ出しているわけで、便利なのか、どうなのか、これらを個人の力でどうこうできません。

所詮、人間ですから、ミスをやらかします。新聞紙上をにぎわす流出事件ですな。中には悪質なリベンジポルノってのもある。ま、これは撮らせる方もどうかと思うが、おもしろいことに女子が元彼の裸写真をばらまいた、ってのは聞かないなw…。(・∀・)

ということで、スマホなどの便利な情報機器がこれからも登場するって思うけど、みなさん用心ですな。

ということで、結論は、これからは、個人でもメールの暗号化とかステガノグラフィなんか使いまくって、感知されないように武装しましょう、ってことを言いたかっただけw。


人生とは屁のようなもの…。と水木しげる先生が言ったとか言
わなかったとかw…。 まったく同感。くよくよしなくても人生は楽しく生きられまっせ!
(=^・・^=)

コメント

人気の投稿