【レポ】JR御坊駅からJR湯浅駅まで海岸沿いをポタリングしました…。

 ↑JR御坊駅で本当はお昼に名物のあしべ((*_*;)の清姫鮨を食べる予定でした。早慣れ鮨で昔からの有名駅弁なのです。しかし、到着してみると、無常にもお店しばらく休業しますって…。(´・ω・`) 仕方ないので、R42号まで出て、財部食堂に入り、鯖の塩焼きとサラダと味噌汁、ご飯中盛りでやっと人心地突きました。しばらく煙樹ヶ浜方面へ向かっているとこのような田園地帯。しかし、田んぼに水張っているせいか、風が冷たくて、火照った身体に非常に心地よかったのでした。

 ↑そこからしばらく行く方角を撮ると、こうなります。ここから左へ曲がって、いよいよ自衛隊駐屯地を過ぎると煙樹ヶ浜です。


 煙樹ヶ浜には、三階建ての見はり櫓が建てられていて、そこにて休憩です。ポカリを一口。そして、見張り櫓に登り、休憩ですよ。見晴らしいいって優香、これ、津波対策? ひょっとしてw…。ま、目の前海だし、これくらいの高さじゃ、アカンやろーw…。
(・∀・) これは、今日のオイラのお供。完成したてのブルーのMTBくんです。


 ↑もうすぐ、夏になると走れないくらいの高熱地獄となります。もうちょっと行くと木陰もあるようになるんですが…。このへんは影が何もない! まさしく地獄。自販機もないしw…。しかし、それを補って余りあるような美しい海が広がります。最高のコースなのになぜか、今日は一台もサイクリストに出会いませんねー。不思議だ。


 ↑さっきの煙樹ヶ浜がもう後ろの方に見えますな。それにしても長い浜ですわ。しかし、恐怖の離岸流とかで決して海に入ってはいけないんだそうです。死人も数知れずと…。
オーコワ。

 ↑ちょっと行って日ノ御崎の方角と別れて行くと、このように小さな可愛らしい峠があります。このコース。こういう名もないような味わいのある峠がたくさんあるのが魅力なんです。切通ってのもイイ。昔のツーリング記事とかでよくこういう風景のアングルが表紙になってたりしたものですな。ランドナーをもたせかけてあったりとかw…。^^;


 ↑アメリカ村を過ぎると阿尾の湿地帯に入ります。太古からこのような湿地が存在していて、貴重な自然の宝庫なのです。今では、現地に説明看板が立っていて、遊歩道も整備済み。ちょっと、今日は遊歩道をポタリングして探検しました。


 ↑産湯海岸まできましたよ。サーファーの聖地。もうすぐ海水浴シーズンともなると、ここは観光客で賑わいます。まだ、今は静かですな。この近くにクエの料理旅館橋本荘があって、以前、ここに宿泊計画立てたことあるんです。ここに宿泊して、クエ鍋を囲み、クラブ行事の一年の締めくくりとして、忘年会なぞをやらかそうか、と企んでいたわけ。釣り道具も借りれるっていうし、付近にはみちしおの湯って温泉もあるし…。ということで、実現寸前までいったんですが、なぜか頓挫して実現に至らず、今になります。今度は、TOEI完成記念ランとかここで開催して、仲間を呼んで一泊二日のクエ宴会なんていいかもーw。(^^)

↑さて、産湯海岸を過ぎるとこのような日陰がある小道になります。新道があちこちにできていて今はややこしいんです。しかし、私はツーリストなので、あくまでもこういう道が好みですな。あー、一汗かいたし、休憩、休憩と…。草と木の匂いがなんともいい。汗も引いたしでそろそろ行くか…。
 ↑また、小さな峠を越えると、また違った湾に出ます。そして、また集落です。こういう繰り返しがいくつも楽しめます。違う箱庭をいくつも味わえる。日本の里めぐりとはこういうものでしょう。私のイチオシコースなのがわかっていただけるかと思います。


 ↑数年前まで小道ばかりで風情があったんですが、開発の波には勝てませんね。ここも見事にバイパスができてご覧のとおり。しかも激坂だしw…。インナーにギアを落として、ローアンドローで攻めていきます。元来のパスハンスタイルですな。私は、ローディーではないので、サドル後方にお尻を引いて、じわじわとローギアで攻めていきます。昔からこういうスタイルです。なので、本当はフロントバッグより、今日みたいなサドルバッグの方が好みですな。

 ↑ふぅー。やれやれ、峠もやっと頂上だわい。また、休憩。ポカリを飲みます。とにかく暑いので、喉が乾いて仕方ない。次の補給もいつになるか…。とにかく水分は大事にしないとな。まるで砂漠を旅するキャラバン隊ですなw。


 ↑登り切ったので、豪快に下りました。あっけなく由良港に着きました。大きなタンカーがドッグ入りしてますよ。ここの湾はかなり水深が深く、昔から、こうした大型船の良港なのです。なんか、しまなみ海道を思い出していました。因島あたりの風景がこれです。


 ↑釣りバカ日誌のハマちゃんがやってた筏釣りの場所。ココですよー。今日も筏に釣り師が何人か居たよー。渡船で渡してくれるらしいけど、トイレしたくなったらどうすんだろ?
^^;

 ↑そして、いよいよ白亜の海岸、白崎海洋公園が近づきつつあります。これ、アップで撮ってますが、実際はまだまだここから距離あるんですよー。ブルーの海と白い岩肌がなんともロマンチック。以前、ギリシアに来ている、ってここの写真撮って、法螺吹いたことあったっけw? (・∀・)


 ↑由良の別荘地帯かな? 岩肌にへばりついていて、何かの虫の卵のような感じw。津波に備えて高く作ってあるのかなー?

 ↑さて、ここまで来たら、もう白崎海洋公園は目と鼻の先ですよ。こういうユニークな岩があるんです! 岩の下には釣り人が居てました。


 ↑いよいよ、白崎海洋公園ですね。最近になって道の駅になったという。それ以来、すごい人。ここはダイバーの教室もあるんです。ライセンスも取れるみたいですよ。海底も白いため、海水のブルーが映えて、それはそれは美しい。とても日本の海に潜っているって感じがしないと思います。貴重な自然環境ですね。私、ここ大好きなスポットでして、春夏秋冬と来ているようなw…。

 ↑それにしても今日は混んでましたよ。観光バスも着ているし。団体の予約でもあったのかな?この先にはバンガローもあるし、BBQなんかもできるみたいだよ。いいなー、海鮮を肴に、一杯かぁー。くぅー。飲みたくなってきた…。^^;


 ↑向こうが道の駅の建物。2階は貝とかの展示場。下が土産物売り場と食堂だったかな?ここのみかんアイスを食う、と思っていたんだけど、あまりにすごい人混みで止めました。いつも来れるし。またこんどね~。


 ↑石灰岩の海底になると海の色はこうなります。きれいでしょう? こういうところでダイビングできるんですよー。いいなぁー。というか、きょうもボンベをフォークリフトで運んでいる兄さんがいました。さぞや、これからシーズンで忙しいのかなー。


 ↑もちろん、今日のコース。白崎海洋公園でまだ半分。後半分、まだ、こういう素晴らしいコースが展開します。こんな素晴らしいコースが身近にある私はなんて幸せものなんでしょうか…。ホントに気持良すぎて、もう頭のなか真っ白になりました。何もかもが素晴らしすぎる! これぞサイクリングの最高コースですよ。ホント。

 ↑ちょっと登って行くと、これから行く方の風景が広がります。また、かなり下るみたい。さー、ダウンヒル。豪快に行くぞぉー。(^ω^)


 ↑ここ戸津井の鍾乳洞って有名らしいんだけど、私は、狭いところがとにかく恐怖なので、パス。今は、立派な橋が出来てますが、昔は目の前の山を越えて、えっちらおっちらというコースだったのですよ。今は、トンネルであっという間に抜けてしまいますが…。ま、地元の方にとっては悲願のトンネルに違いないですね。


 ↑衣奈の集落です。ここ夕日の時間帯に来ると、もうほとんど感動以外なにもない。すごい風景です。茜色に空が染まって…。以前、画家の人がここでキャンバス立てて、油絵を描いてました。まさしく、この写真の構図です。


 ↑リアス式海岸の宿命です。また、衣奈から峠。これを越えるといよいよ湯浅も圏内になってきます。もうあと少し。それにしても静かだなー。ツーリングとは本来こういうもの。のんびり写真撮ったり、休憩したり。なんて、風景がいいんだろー。本当に心から癒されるコースです。


 ↑先ほどの登りも終わりのようでw…。また、切通の峠。ここから広川へ一気にダウンヒル。かいた汗も冷却です。あー、キモチイイ! Vブレーキは効きがサイコー! コーナーはこれでもか、というほどにマシンを倒し、もうまるでオートバイのようw。


 ↑広川ビーチ駅ももうすぐ。山頂には風車が何台も回ってました。未来的な風景。イイ!


↑15:45湯浅駅到着! ( ゚Д゚ノノ"☆パチパチパチパチ
さっそく、愛車をばらし、袋詰です。こいつはMTBなので、前後の車輪とステムを抜くだけ。超速ですな。後は、袋を二本のベルトで縛り付け、担ぐだけと…。重いわぁー。もっと軽くしなきゃなー。^^;

●お写真はかなり撮りました。ご紹介は一部です。全部見たいって方は

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