自転車の車種と音楽のジャンルについて、つらつらと…。

私は、周知の通りの自転車ヲタクです。あまりにヲタク過ぎて、他人には変人だと思われていると思います。ところが、これが、同好の士の集まりに参加するとまだまだ自分の甘さを実感したりするのでしたw…。>なんて、凄い集団なのだろう?w…。 (・∀・)

さて、自転車もずいぶんと作ったり、買ったり、オクラ入りしているのやら…。いろいろですな。

まず、私の大好きで、長年熱病にかかっているランドナー。
これを音楽に例えるともう断然、ジャズ。それもコード進行に沿って品行方正にアドリブ展開するモダンジャズですな。アルバムのイメージで言うと、ソニー・ロリンズのsaxophone colossusってな感じかな? 所有者の嗜好が色濃く反映される車種です。部品の好みも相当なもの。古物にこだわり、時代考証を重ねて長年かかってようやく完成する一台なんてのがその典型ですな。

次にロードバイク。バイクって呼び名があまり好きではありませんが、こちらは、ジャズがもうちょいおしゃれになってフュージョンであります。私的には、スパイロ・ジャイラあたりを連想します。スポーティーで、聴いていてウキウキするような音楽とでもいいましょうか…。同じように初めて乗った体感もそんな感じです。グイグイ踏み込むと、直線的に進む感じで、こんなにスピード出ていいのだろうか…、と不安になるほど。一度でもダウンヒルの麻薬を味わうと二度とこの車種から抜け出せなくなります。SM嗜好でヒルクライムに嵌る人も多いみたいw…。

じゃ、スポルティーフとはなんぞや?
これは、実に定義の難しい車種です。発祥の地でも絶滅してますし…。日本だけが、往年の名車に見惚れて、追っかけている好事家たちの多いこと!
音楽に例えると、こいつは私の大好きなボサノバですな。
ロードのような軽快さがあって明るいのだけど、どっか、血統がしっかりしていて、お金持ち趣味みたいに感じて近寄りがたい存在というかw…。
実際、愛好家の人たちは、典型的なフレンチ嗜好が多く、それも時代考証に凝っていて、すごく高価な古物パーツで仕上げた一台を自慢気に乗る、というような方が多いみたい。

じゃ、小径車は?
これは、新しいジャンルであり、定義が実に難しいです。
音楽に例えにくい車種でもあります。ま、わたし的には、いろいろな要素のごった煮で、テクノロジーの進化に支えられた一台という感じがしますので、これは、もうエレクトロニカか、アンビエントかな?


……と土曜の休みの早朝より、目が覚めて、仕事なら、絶対に起きない時間帯に起きているわけですw。(・∀・)
そして、さっそく完成したブルーのMTBを引っさげてどこへ走りに行こう? 天気は?とあたふたと計画を練っているというか、いつも行き当たりばったり。でも、これでいいのです。私は、旅人。昔からw…ね! ( ゚ω^ )b

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