旅への誘い…。^^;

朝から激しい腹痛に下痢。
夏風邪のような…。しかも悪いことに出勤日。
職場に着いてからも調子出ず。もう、内心、早く帰りたい一心であった。こういう日は動かない方がいい。早くご飯を食べて、さっさと風呂に入って、寝るに限る。

今、20時半。Brian Eno & Harold BuddのThe Pearl を聴きながら和んでいますw。
(^^♪

部屋の中は空調しなくてもちょうどいい気温。外は雨が降ったり止んだり。お腹の調子悪さもどうやら治まってきたみたいだ。

身体全体がしんどく力が入らない。日曜までまだ三日間かぁー。(´・ω・`)
あー、早く休みになってくれぇー。

毎年、梅雨の時期になると調子悪くなる。熱はないのだが、下痢が続いたりして、力が入らない。もうマイナス思考で休むことばかりを考えてしまう。50歳というのは、人生においてもひとつの節目なのだろう。更年期という言葉があるが、それかもしれない。

それと、また、この時期、持病の神経痛が出てきたらしい。右足親指の付け根付近である。ズキズキする痛みで歩くたびに相当痛い。最初、焼酎を毎晩たらふく飲んでいた頃は、痛風かな?と思っていたが、酒を止めて半年経っても痛いということは、痛風ではないな。神経痛だ。これは、若い時に仕事で無茶をして、重たい台車で轢いた結果だ。その瞬間も目から火が出るほど痛かったのだが、こうして、年齢を重ねるに連れて、確実に神経痛となって現れてきている。その証拠に温泉に長らく浸かるとピタッと治るのである。

日曜日、近場でどっかいい温泉を探そうか、と思う。いつもは、堺市の光明池にあるスパ・リフレに行ったりしている。鉄分の非常に多い赤だし味噌汁のような湯で非常に温もるし、近いし、神経痛によく効く。痛くて我慢できなくなると通うことになる。自宅に温泉があったらなぁー、などと夢の様なことを考えたりしている。

風呂に入る→出て、うたた寝する→また、入る。ってのをループで一日中何回も繰り返していたいなぁー、と思う。私なりの究極の贅沢であるw。近所でひなたぼっこして、夢うつつに昼寝している猫を、いつも羨ましく眺めてぼぉーとしているわけであるw。


温泉で思い出した。十津川郷に長らく行っていない。十津川村はその面積が日本一だとか。それに江戸時代は年貢も免除だったそうな。あまりの辺鄙さがその理由だとか…。

その昔、私のお気に入りでちょくちょく通っていた温泉があった。十津川温泉のちょっと奥まった野猿のあるあたりに”つるつるの湯”というそれはそれは濃厚なひなびた温泉があった。入っているのは、地元のお年寄りやら。聞けば、4年ほど前の豪雨で被害にあい、それっきり廃業していると聞く。だれかあの湯を復活してくれんだろうか…。といつも思う。復活した暁には、二泊三日程度の余裕を持って、えっちらおっちら天辻峠を越え、十津川温泉に一泊して、山海の珍味にありつき、また、翌朝、三重県の湯の口温泉に浸かって、堪能し、瀞八丁界隈をポタポタと走り、板屋の鉱山資料館で戦場のメリークリスマスのような歴史に遭遇し、そして、風伝峠を押し上げて、峠の茶屋で一服。太平洋の絶景を拝みつつ、まどろんで新宮あたりまで七里御浜を流し、丹鶴城やら徐福公園に立ち寄り、中上健次を偲んで帰路に着くと…。

あー、旅への夢想は尽きませんなw…。温泉に浸かって山海の珍味を賞味し、地酒に酔う。なんて贅沢なんだろう。数年前の四万十川源流域紀行を最後にそういう旅に出ていない欲求不満の自分がいるわけですな。これは精神衛生上もいけませんから、なるべく早い時期に計画を立てて、ランドナーを走らせてやらないとw…。
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