車検に保険料か…。ふぅー。(・∀・)

たった今、自動車保険屋さんから電話があった。どうやら、保険料の更新時期らしいが、また、上がるという。今まで下がるのが当然と思っていたが、どうやら世間的には、50歳という年齢がひとつの山場のようだ。後は、高齢になるにつれじわじわと上がっていくような感じだ。

ま、仕方ないといえば、仕方ない。任意保険なしで乗るわけにはいかないし、車は大好きな車バカなので、当然、これも必要経費だ。

車検もそう。日本に住む限り、法律を破るわけにはいかないから。

そういろいろ考えているのだけど、そこへ行くと、自転車道楽って金かからないなぁー、とシミジミ思う。TOEIだ。なんだとオーダーしても一時大金払うけど、その後、維持費というものがゼロである。ナンバー登録がないし、車検も今のところないので、自転車は道楽でやってられる。これが、車だと所有台数増えてきたら死活問題である。

ということで、大好きな酒も絶ち、ひたすらパーツ資金確保に貯めている私は、昨日のライドの心地良い疲労感に酔いつつも、ネットでKCNCなぞの超軽量パーツメーカーの魔界サイトを見てはため息なのであった…w。

スカンジウムって素材のハンドルが欲しくなったりしている。フラットバーでわずかにその重量が驚愕の150gである。これに同ブランドのブレーキレバー。超お高いのであるが、わずかに左右で46gしかない!

これらの超軽量パーツで固めたら、いったい車重はどれくらいになるのかな? と夢想しているのである。いつも重たい輪行袋をぶら下げて、ヨタヨタ駅のホームを歩く様はお世辞にもカッコ良いとはいえない。なんとか、もっと楽に運びたいのである。それには、車重の軽量化しかない! 軽量化は輪行時に楽になるだけでなく、走行感自体が大きく変わることになる。使うエネルギーが少なくて済むのだから、当然、走っていても疲労感を感じることは少なくなる。登坂でその威力が一気にわかる。昔、石渡という名前も怪しいメーカーの017という超薄パイプを使ってフレームをオーダーしたことがあった。ランドナーである。その当時、こうした一種の軽量ランドナーブームというものがあって、NC誌などでは、よく自慢大会になっていたものだ。私もご多分に漏れず、高校生の分際で、このような至高の愛車を作り上げ、パスハンティングに勤しんでいたわけである。その時の登坂の楽だったことを昨日のように覚えている。

しかし、あの超薄パイプはよくたわんだ。第一、トップチューブなどをえいやぁ、と力を入れて握ると、パイプが少し風船のように変形した。これには驚いたが、それほど薄いパイプであったのです。よくあれでツーリングできたなー、と今でもビビリます。

ということで、フレーム素材も進化し、今ではカーボンが当たり前。6キロ台だって夢ではない時代。しかし、私は、未だにクロモリの夢を追い続けている一人なのであります。

あー、注文してるTOEIランドナーのフレーム早く仕上がってこないかなーw。
^^;

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