2014年ももうすぐ終わりだが、悲劇は繰り返される…。

アメリカ全土で黒人の怒りが爆発している。
発端は、白人警官が黒人少年を射殺した。少年は、武器を所持しておらず、正当性がないというのに射殺…。しかも陪審員は、警官を不起訴と…。
これに猛抗議して、アメリカ全土で黒人たちの暴動が起きている。

ビリー・ホリディは、かつて奇妙な果実という歌にして、静かにリンチされた黒人の悲劇を歌った。また、怒りの闘士、チャールズミンガスは、直立猿人というアルバムで、白人の差別主義者のファーバス知事を徹底的に抗議した。

一方の香港では、旺角で、民主派学生のバリケード封鎖を解除した際、多くの民主運動家らを逮捕していると…。

また、一方のアラビア半島シリアの一角では、イスラム国なる原理主義者の集団が異教徒を奴隷としているとか…。

今、世界史を総括として読んでいる。一番、興味あるのは、ローマ帝国史である。古代ローマ時代から、東西分裂、やがてキリスト教の布教となっていく様は、まさにドラマチックである。宗教的に興味はないが、どこの時代にも悲劇や苦難に耐えかねた人間が救いを求めるという方向はいっしょだ。ところどころ、北斗の拳2がよくこのローマ帝国をパクってるなwと思うと笑える。

もっと時代スケールを遡ると、人類史は、だいたい200万年とも300万年とも言われる。発生地は、東アフリカだという。そこから、当時、陸続きだった大陸を放浪して、全世界へと人類が広がっていったわけである。これは、今の人類のDNAの調査からも明らかであり、そういう視点で捉えると、アラブ人もユダヤ人も中国人もアメリカの白人も黒人も皆、元は同じ人間であるということになる。

こう考えると、今起こっている様々な血なまぐさい争いは、非常に愚かであるといえる。

さらにもっと引いて生物史という視点で見ると、たったひとつの生命から進化しているという事実に行き当たるわけである。そう考えると、地球上の生命はすべて等価である、といえる。

さらにおもしろいのは、共生進化といって、生命同士が融合したりして、互いに助けあって、メリットを享受し合い、進化してきている、ということ。生存競争や自然淘汰ばかりでもないところが面白い。

さて、私の50年の歴史を振り返ると、争うくらいなら逃げる、これであるw…。
(=^・・^=)

昭和という時代と太陽との関係についてw…。

昭和生まれのオイラは、昭和という時代の思い出がいっぱいです。
常に不思議に思っていたことを書きますと…。
太陽という言葉。太陽が昭和時代に代表的なキーワードだったな、なぜだろう?と今でも不思議に感じています。

一例をあげますと、真っ赤な太陽。
そう、美空ひばりの名曲ですな。
♪真っ赤に燃えたぁー、太陽だーからー、真夏の海はー、恋の季節なのぉー♪
ってやつ。もう完全に太陽ギラ☆ギラなのであります。

そして、一世を風靡したゆうちゃんこと。石原裕次郎の太陽に吠えろ!
これも子供時代、ずっと観てました。
山さんが好きでした、が、何かw…。(・∀・)
この刑事ドラマには、数々の名優が排出されております。萩原健一、松田優作などなど…。

スター錦野の♪君とぼくは、君とぼくは、二人でひとーつー。愛してるー、愛してるー、空に太陽がある限りぃー♪ ってな歌もありました…。
なぜ?空に太陽があるかぎり、二人はひとつなんでしょうかw? 謎は深まるばかりですなw。(^_^;)

沢田研二の出た映画で、太陽を盗んだ男、ってのがお気に入りだったりします。
うだつのあがらない一介の理科教師だった男が、原爆製造を思いつき、原発に乗り込んで忍者さながらにプルトニウムを盗み出し、自宅で延々と原爆を製造していく…。やがて、完成した原爆をネタにローリング・ストーンズのコンサートを東京で開け、とか、巨人阪神戦を最後まで中継しろ、とか、メタラヤったら要求しまくるんです。刑事役が菅原文太ってのもイイ。ラストが気になる方は蔦屋で借りてねw。

昭和かどうかちょっと時代区分的には微妙なんですが、荻野目洋子の湾岸太陽族、って曲。

とにもかくにも太陽というキーワードがなぜ、これほどまでに登場するのか、未だに謎だらけなのでしたw。
(=^・・^=)

私を悩ますヒトデについてw…。

↑本日届いたサンエクシードのスパイダーアームです。私を悩ましたヒトデですw。これ、いわゆる5ピンクランクにアダプターとして付けて、市販の110mmPCDサイズのギアをセットできる、っていうすぐれものです。これによって、世の中広く流通しているロード用ギアがほとんど流用可能なのです。サイズ違いでPCD130mmってのもありました。さらに内側には、PCD74mm相当のギア取り付けようネジまで切られてあり、夢のトリプル仕様も可能と…。もう言うことなし!

↑このように裏面はさらに小さな最小24Tのギアが取り付け可能とのこと。心憎いですな。このようなマニア心をくすぐるような製品を次々に出してくれて。エライ→サンエクシード!
本日、3連休明けでくたびれて帰ってみると、嬉しい事にTOEIくんに装着予定のスパイダーアームが届いてました。超ジュラルミン製のそれは、非常に軽量でよろこび踊っています。もちろん、ソリダの5ピンにこれをかませて、さらにカラーリングされたスギノあたりのギアでW仕様とする予定です。全体的に様式美を漂わすクラブモデル。しかし、きっちり現代風解釈で仕上げると…。

こうした、パーツが届くと次のディテールをどうするか?でまた、当分、悩みます。
あ? ヒトデがなんだって?っていう方は無視してくださいなw。
(=^・・^=)

先日の堺市エール店にてのオイラですw…。


http://blog.goo.ne.jp/yell_2005/e/0fa4e0df2033f8527c339746b6dee44f

先日、堺市のエール氏のお店におじゃまし、コッターピン抜き取り作業をやってきたことを書きましたが、その時のエール氏店でのお写真が出来上がっておりましたので、上記にご紹介しました。ちょっと写真に映るのは気恥ずかしいですが、おっさん二人があーでもない、こーでもない、とコッターピン一本と格闘した模様です。

また、今日みたいなうららかな晴れの日に自転車でどっかポタリングしたいです。冬場はなるべく食べ乗りですな。奈良方面のスィーツ店とか、名物店などが非常に気になってきております。さて、この土日は天気はいかがなものか…?
((≡゚♀゚≡)

朝からまったりと読書。F.パターソンのスケッチに見惚れていた…。

↑オイラのお宝のひとつ。フランク・パターソンのスケッチ集、パターソンズブックです。二分冊でして、1940前後頃の英国のサイクリング風景がペン画で描かれています。その中のひとつ。枯葉舞い散る英国の片田舎ですれ違うサイクリスト同士…、ってとこかな?この左手の方の自転車を食い入るように見ていました。まさに今オイラが作ろうとしている英車なのです。か細いクランクにどデカイサドルバッグ。細身のガード。ペダルはトークリップに革製のストラップですかな? こういうのを体現したいわけ。(^_^;)
朝から三連休最後の休日で、たっぷりと読書したりしておりました。ノンフィクションやら歴史物、最後は、このパターソンズブックです。このスケッチ集は古き良き時代の英国のサイクリング風景画集になっていまして、ぜひとも欲しかったので、絶版近しという噂を聞きつけ、大枚叩いて買いました。買って損のない非常に内容よいスケッチ集。全文英語ですw。

この画なんか見ていると微笑ましいね。サイクリスト同士がやぁー!とうい感じかな?左の方は、旅装の出で立ちでゆるい英国の田舎の丘陵地帯を抜けて走っているのでしょうね。舞い散る落ち葉を見ると季節は秋から冬にかけてでしょうか…。今、オイラが夢中になっている英車が次々と出てきて、時代考証に非常に役立っているわけでした。

あ、先日、話題になりましたコッタード式なるクランク固定方式ですが、この画集に出てくるような1940年頃の自転車はみな、コッタード式の鉄製のカリカリに細いクランクが付いてました。メーカー的にはチャータリーとかが多いみたい。

うちのTOEIくんに付けようとしているのは、仏製なので、厳密に極める方には、英車じゃないだろ!って怒られそうなんですが、なるべく安上がりで気分を味わう、ってのをモットーとしておりますので、それでよしですw。

ま、しかし、ジャケットといい、衣服はトラッドですな。さすが英国!
(=^・・^=)

長沼製作所。もう主は亡くなってたんだな…。

その昔、オイラが高校生の頃だから、1981年頃のお話だったと思うが、当時、サイクリング雑誌としてサイクルスポーツ誌と双璧をなす、本格派雑誌のニューサイクリング誌の毎月の広告を見るのが好きだった。ま、そこはそれ、マニアが好んで購読する雑誌であるから、レベルの高い?マニアのための広告が並んでいたわけ。

今でも廃刊にはなってないようなので、まだ、購読しようと思えばできる。その中に長沼製作所という町工場のような広告があった。中身はすごくて、当時珍重されていたチタンを使ってTAのシクロツーリストクランク用のシャフトをダブル、トリプルとお好みで製作いたします、ってな内容だった。

おぉ!と思わず驚愕したものである。当時は、じわじわと軽量化するのが流行りつつあり、やれ、スペイン製のゼウスのフリーがどうのこうの…、カンパのスーレコのBBシャフトがどうのこうの、はたまたストロングライトがチタン軽合のシールドベアリング仕様の超軽量BBを出すらしい…、とか。なにせ、人より1gでも軽ければエライ!みたいなおもしろ風潮があって、NC誌の当の編集長さんもはるばるフランスにまで出かけて、サブリエールなる超軽量アルミスポルティーフの誌上発表会まであるとなると、ますます、熱にうなされ、泥沼に嵌り込む人々が続出したわけであった。

そんな長沼製作所の名前を聞かなくなって久しいなー、と思っていたら平成13年頃にお亡くなりになっていたとは…。_| ̄|○

これでももう、今後、こういうワンオフ物の製作をやってくれそうな町工場はないだろうなー、と残念に思うわけである。

というのも、オイラなんぞ、触らぬ神に祟りなしなのに、わざわざと堺市のエール店へ参上し、すっかりコッタードの病に侵され、帰還したわけであるが、エボラウイルスのように尋常ならぬ潜伏期間を経て、今、一気にコッタード病が再発し、 今に至っているわけである。

だから、今もし長沼氏が健在で製作を請け負ってくれていたら、こういうコッタードのシャフトなどサッサーと作ってもらえたのになぁー、と思うわけ。

さて、つらつらと思い出を書いてみたが、業界には、いつもこういうユニークなお人がいて、常識を席巻してくれるので楽しいのである。今ならさしずめ、サイメンの飯倉氏あたりが台風の目かw…。
(=^・・^=)
●長沼製作所参考サイト↓パンチサイクルさんのもの

ジョーカーから長沼製作所へ……ワクワクどきどき手作りパーツ。

日曜日は定番の紀の川サイクリングコースですw。

↑いつもの紀の川サイクリングコース。粉河図書館あたりです。すっかり土手の草も冬景色ですな。

↑帰り道に気になって寄ってみた。郷愁の我が母校。粉河小学校です。昔は、イチョウの大きな木があって、その下で日暮まで遊んだっけ…。今頃の時期に見ると、ホントにノスタルジックな気分になりますな。

↑そしてそのお向かいはこれも母校の粉河中学校跡。跡というのが悲しい。新校舎は、国道の方へ引っ越したのだそうな。少子化だし、仕方なかったのだろうか…。歴史ある建物だったので、活用して欲しいのだが…。
今日は、3連休の中日です。天気もいいですが、遠出はしません。自転車をいじったり、本を読んだりしてのんびり過ごしています。走るのも日中の気温が高い快適な時間帯だけw。今日はたくさんのサイクリストと出会いました。みなさん、しっかりと走っておられますな。右通りまーすなどと声をかけてくれます。どうして日本人てみんなマナーいいんだろうか…。だれが言うともなく皆、気持ちのいいほど挨拶してくれるし、こちらも挨拶しますが、考えると不思議なんだよねー。

下のお写真は、我が母校の粉河小学校と粉河中学校跡地です。跡地ってのが悲しいな。もうあれだけ居た子どもたちはいったいどこへ消えたのか? 40年経って、これほど少子化になるとは夢にも思わなかったです。時代とともに変われば変わるもんですな。

帰ってからはサクッと一風呂浴びて、また、途中放おっていたコッタードクランクと格闘しました。フランス製品にありがちだけど、どうも、シャフトの方がいかれているみたい。他のクランクにはスムーズに入るんだけど、このソリダの左だけ、入っても渋いんですよ。動きが、で、試しにと思って、シマノのプレミアムグリースを塗りこみ、差し込んで回すとなんとか固定位置まできたので、ピンを打ち込み、仮止めしました。まだ、仮組です。チェンラインを公式どおりに測ってさっき計算してみたら、後輪は約CL43mmほどなんです。だいたいのJIS規格のスポーツ車の許容範囲ですな。ところが、前がBBセンターからWギアの二枚の中間までで図ると約50mmもあるんです!

これだと、Fアウター、Rロー、などとやるとガランとFでチェンが脱落してしまいます。その逆にFインナー、RトップってのもFアウター内側を擦る可能性が高い。

極端な差があるとこうなります。最近の細身のチェーンはしなりますから使えるかもしれませんが、音鳴やら、パーツの消耗具合など、よろしくないことばかり。

で、今度は、シャフトを交換しましたところ、見事、ドンピシャ。許容範囲内になりました。

しかし、カタログみても、今や、シマノは7段のカセットって一種しかないんですね。それも使えるハブも一種のみ。('A`)

これでは、もうアッセンブルする楽しみどころではない。たぶん、市販の安価な自転車用として用途があるため、7段カセットを仕方なく作り続けているのだろう、って思います。

シマノ製でもおそらくはシンガポールあたりの外国で作っているんでしょうね。最高級品のデュラエースだけが堺市老松町で作ってる、って前に噂を聴いたことがありますから。

ということで、とりあえず、使えることは使えるってめどが立ちました。
(n‘∀‘)η ヤァーッホォー

後は、これに似合うフレンチのギアと言えば…。うん? TA?
でも、芸がないよなー。いつもコレばっかじゃ。

すると、サンエクシードの5ピンクランクに追加のアダプターなるものがあるとかw…。
( ̄ー ̄)ニヤリ
これには、PCDで110mmの5ピンのロード用ギアが使えるようになるんだって。
ふんふん。これはいいぞー。

50x34Tあたりで本場の英車のライトウェイトを目指しましょうかね。
(=^・・^=)

TOEIクラブモデル。仏製ソリダコッタード試装着…。

↑TOEIクラブモデルくんに秘蔵の仏製solidaのコッタードクランク鉄製170mmを付けたところ。ギアはこれまた秘蔵のスギノのプロダイルネパターンの46x36TのWであります。しかし、問題はチェンライン。見たところ、かなりアウター&ローとするとたぶん、脱落しそうな…。このへんはですね、経験上、スプロケも古風な5段あたりにして、おちょこを減らし、もう少し様子見で行けそうな気もしますが、それにしてもこのコッタードのシャフトが長い! 140mm以上あると思います。これが、135mmくらいだとちょうど収まりもいいのになぁーと思います。純正で付いてた仏製ストロングライトの鉄の中空シャフトは130mmでちょっと短いです。シングルなら行けますが、Wは全滅でした。あーあ、コッタードのシャフトを探すのがまた、問題ですなw。


↑上から見るとこの通り。インナーギアからもかなりクリアランス広いでしょ。もう5mmは詰められると思います。このへんはビンテージ品の楽しいところで、あれこれと中古品のシャフトを入手しては現物合わせってことになりますな。このストロングライトの刻印の入った中空のちくわのようなコッタードシャフトがオイラは好きなんですがね…。(^_^;)

↑左は問題なし。ワンはTAのものを流用。装着上も問題なし。リテーナーは市販されているありふれたものを適用しました。仮組みなので、グリス等はまったくなし。一応の目安でいけるかどうかを見るためです。
昨日の、堺市エール氏店にてコッタードと格闘し、帰って参りました。
久しぶりに大型のコッターピンプレス工具の出番となり、それは楽しいひとときでした。いっとき収まっていたまた病気が再燃し、コッタードのシャフトでいいのがないかなー?とebayあたりに狙いを付け、世界中のコレクターを探しまわっている昨今なのです。コッタードのシャフトという部品は日本ではとっくにオクラ入りしている古物ですが、どっこいヨーロッパに行くと、まだ現役で町中を走っていたりする自転車についていたりw…。
圧倒的に向こうで入手できる可能性が高いですね。

それに、やはり狙うとしたら、ストロングライトのカタログに載っていたちくわ(中空の刻印入ってるヤツ!)が欲しいですな。ま、のんびりのほほんとネットで探し回ります。あ、オイラの自慢の工具ですが、あれもネットであっさりと見つかりました。新古品で1.5万ほどの値が付いてました。ま、今どき必要とする人がどれくらいいるか?疑問ですがねw。

オイラのようにこれから英車を組もうとしているような輩には、必須かもしれません。年代的には、1920,30年代の英車の雰囲気を…、などとおっしゃる御仁には、必要な工具でしょうな。

仮装着してみたとこり、割りと雰囲気いいし、フレームの黒とも相性ばっちりで、これはこれで古の英車の雰囲気が漂っています。問題は、チェンラインでして、変速は例の吉貝の無断のラチェットを使うとして問題ないが、Rスプロケがあまりにワイドだといけないような気がします。フロントギアの制約上、9段まで。できれば、5段もあれば充分なので、グランボアあたりに泣きついてなんとか間に合わせようかとかw…。

あと、ガードなんですが、英車に欠かせない松葉ステーが今、枯渇してまして非常に難儀しております。カンザシやらの周辺部品もない! いったいどこへ消えたのやら…。
:-(

ということで、ガードをノーマルのまま装着はしないで塗装しようかとか考えています。色は一応スモールパーツ類をすべて赤にしようかとか考えていますので、メタリックの赤か、もっと渋い柿のような色? ま、色見本帳なども参考にしながら、いろいろと悩ましい日々を送っておるわけでした。

もうすぐ師走。慌ただしいですな。
((≡゚♀゚≡)

例のコッタードその後…。仕事が済んだらまた仕事w…。(・∀・)

↑これが、例のプジョーについてるコッタードクランクです。今どきの人は見たことないと思うけど、ちょっと昔までこういうささがきのようなコッターピンというピンをクランクに打ち込んで回り止めとする、というような方法がまかり通っていたのです。しかも、国内にはこれを抜き取るような専用工具もなく、町の自転車屋のオヤジどもは、ダブルハンマーといって、プラスチックハンマーをまず、コッターピンにあてがい、その上から鋼鉄のハンマーでぶっ叩くというような野蛮な方法でしか、この難攻不落のコッタード式クランクを取り外すすべはなかったのでした。写真は、オイラが、いつもやってる方法でして、回り止めというか安全策として、革製のストラップでクランクをまず固定し、ピンのナットを抜いて、上からVARのコッターピンプレスにて、圧をかけて抜き取ります。

↑これが、オイラ自慢のVAR#07 cotter pin pressなる工具です。全長が50cmほどもある大型工具でして、重量もかなりのもの。しかし、これくらいのド迫力の工具をもってしないとコッターピンは抜けません。

↑こちら、依頼主の店主。エール氏です。もうだいぶ昔からの付き合いでして、たまたま住んだオイラのワンルームの近所のお店でした。それから、もう数年来ずっとお付き合いさせていただいております。orz 本日もお昼を近所に最近出来た定食屋があるっていうんで、二人して出かけ、エール氏のおごりでカキフライ定食を頂いてきました。^^; 写真は、一旦、圧を駆けた後に再度、ハンマーでピンを叩いておるところです。それでもびくともしない。いよいよ、難攻不落かな、と思ってきましたぞw。(・∀・)  

↑さて、右側のギアがついたほうは、コッターピンプレスにて、難なく抜けました。どうだ、参ったかぁー!って具合に雄叫びを上げるオイラなのでしたw。今までこいつでオチなかったコッターピンはないのだよ、こいつでなw…。(^_^;)

↑さて、午後の部へと突入した二人でしたが、相変わらず、左クランクはびくともしません。クランクは鉄。シャフトも鉄なんですが、どうして、こうも固着が強固なのか…?合間にCRC-556を吹き付けて浸透させたりw…。さんざんあの手この手でいろいろ作戦を変えつつやっていきます。写真は、左側を外せたので、万力に一旦固定して、サンダーで折れたコッターピン頭部をならしているところ。平面にしないとせっかくの圧入工具の本領が発揮できません。なので、準備中と…。 

↑こちら。売り物ではないけど、エール氏自慢のポタリング車です。鉄の年代物のコッタードがついていて、渋い味わいを醸しだしております。こういうので日曜日に公園などおしゃれに着飾って流すといっそうかっこいい、かとw…。(・∀・)

↑元アパレル店だっただけに衣類は豊富です。年代物の自転車のウェアを収集している方はぜひ!

↑往年のメーカーランドナーがずらりw…。値段的には、オイラが買いたいくらい。しかし、コレ以上台数増えると家人より死刑にされそうなので、買えないw…。('A`)

↑手術は、延々4時間ほどにもなってきて、そろそろ二人のおっさんも疲れがピークになってきました。途中、ティーブレーク。それと、コッタードを諦めて、左クランクを破壊する、って荒治療となりました。なーに、クランク1本アウトになってもシャフトは温存できるし、もちろん、ワンもw…。ということで、組付け候補になったのは、在庫にあった古いシングルのコッタレス(四角テーパークランク)です。アルミ製なので、微々たる軽量化かなw。

↑後は、現物合わせで後ろ5段に合うようにチェンラインの調整に入ります。見た目いっしょだけど、微妙にベアリングレースの間隔が違ったりして、付けたり外したりw…。延々…。やっと最適なものを発見し、やれやれであります。

↑BB内部のスラッジを拭き取り、グリスを塗っているエール氏です。これ、面倒でも絶対にやっておかないとまた、数年先にバラす時、死にますw。確実に…。

↑とうとう左クランクを諦めて、電動サンダーで鉄クランクを削り出したエール氏です。火花が道に飛び散ってちょっと異様な光景にw…。路行く人が皆、びびってたなw。(・∀・)

↑これが、すでに処刑台に備え付けられた鉄製左コッタードクランク。シャフトがっちり付いたままw…。 (・∀・)そして、手前に控えるはVAR #07 cotter pin press なる伝家の宝刀です。こいつで今まで抜けなかったピンはない!

↑無事に左クランクの手術も完了し、コッタレスに生まれ変わったプジョーくん。やれやれ…。

↑散々手こずらされたけど、結局、左クランク一本と引き換えに、生まれ変わったプジョーくんです。すでに売約済みだそうです。
本日、約束していたとおり、堺市のエール氏のお店にお邪魔しておりました。目的は、例の売約済みのプジョーの左クランクをなんとしても抜いてほしいとw…。

さっそく、VARのコッターピンプレスやら、固定台やらを持込、作業をしてきたわけ。

最初、びっくりしたのは、エール氏。どうやら、無理をして左クランクをこじらせてしまったようでw…。見事、ネジが飛んでいて、首がない! こじらせクランクなわけでしたw。仕方ないので、まず、折れた箇所にナットなどをかまし、上から静かにコッターピンプレスを挟み込み、膨大な圧力をかけます。

びくともしません。外してみると、挟んだナットが潰れていましたw。(・∀・)
いかに膨大な圧力がかかったのかがわかるというもの。
作戦変更で、今度は、CRC-556なんかを吹き付け、小型ハンマーで周囲をもしもし、という風にコンコンと叩きながら、浸透を図ります。

今度は、タガネをあてがい、折れたピンの上からハンマーで叩き込みます。
びくともしません。そのうち、クランクのピン周辺部まで変形してきましたー。

もうそろそろ限界やな…。
さて、どうするか…。

いったん、腹が減ったので、二人のおっさんは近所にオープンしたばかりという定食屋へ行きます。エール氏がお礼におごってくれ、二人して、カキフライ定食を食べました。熱々でおいしかったー!!

エール氏は三杯お代わりしてましたなw。(・∀・)

さて、帰還後、今度は、相談し、もうこのクランクを諦めることにしました。抜かないわけではないんです。クランクを破壊する、と…。

最終手段です。どうしてもレストア中に取り外せない部品に遭遇したら、どこを残すか、考え、被害をなるべく最小限に抑えられるように考えて、作業をします。

最終手段とは、右クランクを外したので、フレームから左クランクは外せることになったため、電動サンダーで左クランクのピン周辺を削りこみ、途中、CRC-556などを浸透させつつ、圧力をかけていく、という作戦。

これが、見事的中でした。
さっきまで火花を散らしまくっていた左クランクに、「どうやら、俺を本気で怒らせたみたいだなぁー」と凄みつつ、コッターピンプレス工具を充てがい、一気に体重をかけて、ハンドルを降下。

スルッと、なんとも言えぬやわらかな感触。「逝ったかも…。」とオイラ。
エール氏。やったー!! 抜けとるでー!

という顛末で難攻不落の左クランクは外されました。当然、左は没。
右だけあっても使えないので、結局、コッタレスに生まれ変わったというわけw。

しかし、ここまでせんと外れないとは、いやはや、圧力がかかる部分には充分グリスを塗ってから取り付けてね! ってことでした。

((≡゚♀゚≡)

最近のニューサイクリング誌っていったいw…。

その昔、オイラが高校生の頃、ふと立ち寄った本屋でニューサイクリング誌なる自転車雑誌を手にとった。立ち読みするうちにそれまで知らなかった大人の自転車ライフを知ることになり、たちまち、定期購読者となった。

あれから、30数年が経ち…。

もう廃刊になったのか、と検索すると、出版社の場所は引っ越したらしいが、まだ、やってるようだw。

しかし、肝心の宣伝がまるでやる気なし…。もうすぐ年末だというのに、まだ7月、8月の出版広告だなんてw…。それに、出版時期が遅れるとw…。(・∀・)

もう、お笑いである。よく、今日まで生き延びられたなー、と思う。

しかし、かの綿貫益弘氏ら有名ライターが、味のある紀行文をたくさん投稿していて、一時のニューサイ誌は、それは読み応えがあったのである。

夢よもう一度、ってとこかw…。
(=^・・^=)

電子出版。これ(・∀・)イイ!!かも…。

さて、読書の秋と言われて久しいですな。朝夕の気温が10度を下回る季節になってくると、オイラの場合、家の中で過ごす時間が長くなります。自転車での健康維持もせいぜい、昼間の2時間程度となり、近所をちょっと走るだけとなります。残りは、家で音楽聴いたり、映画を観たり、一番多いのは、読書。

しかし、紙の本は買うときに躊躇します。なぜかというと、いずれ、部屋の片隅を占拠し、置き場との戦いとなってくるからです。

オイラが、注目しているのは、電子出版です。いろんな端末で読めて、なにより、可搬性がよく、場所も取らないし、劣化もしない。

いいことずくめですな。

今までは、なかなか読みたい本がリストになかったもので、ま、流行りものだよな、とか思っていたのですが、試しに今日、検索してみると、あるわ、あるわw…。

一番、読みたいイブン・バットゥータの大旅行記がすでに電子出版化されてるじゃないですかー!

しかし、値段が紙の書籍と変わらんのはなぜ? (・∀・)

でも、紙の本に比べるとメリットが大きので、試しに購入して読んでみようか、とか思っています。オイラの予想では、今世紀末までにすでに発表されている定評ある書物はほぼ電子出版化されていくだろう、と思うわけ。CDがそうなったように…。

楽しみな世の中でありますが、残り可処分時間を考えるとこの先どれだけの本を読めることやらw…。
(=^・・^=)

高倉健が亡くなった…。

昨日、お昼すぎにiPhoneでニュースを見ていてびっくりした。
あの高倉健さんが亡くなっていたと…。

高倉健といえば、幸せの黄色いハンカチ、see you 海へ、野生の証明、ブラック・レイン、鉄道員、…数えきれないほど、映画を見てきた。

風景に溶け込んでいるようで、佇んでいるだけで画になる俳優だった。

いつも現場では、ベテラン風を吹かせず、スタッフに常に優しい気配りのできた人だったという…。
あまりにも神格化されていて、今更語ることもないが、寂しいに尽きる。

また、休みに健さんの映画をじっくりと見てみようと思っている。
いぶし銀というような人間が少なくなる昨今、日本映画界も大変な財産を失ったな、と思う。

合掌。

今夜はキムチ鍋…。

オイラは大のキムチ鍋好きです。
今夜はキムチ鍋でした。
それと毎晩恒例の晩酌。焼酎お湯割り。オイラの場合は、snow peak製のチタンマグカップになみなみと焼酎を注ぎ込み、それにお湯を入れたして、満タンにして飲む、というスタイル。しかし、おかわりはよっぽど嬉しい事があった時だけ。

この前買った高知産のむぎ焼酎4リットル入りは良い! 色が神の河のような風合いで、味もそれに似ている。美味しいのである。

まず、金山寺みそなどをちょくちょく頬張りながら、焼酎お湯割りをいただき、次に大根の浅漬けをちびちび…。そして、メインのキムチ鍋をつつきながら、ご飯を食う。

ある程度、ご飯を平らげると。カマンベールチーズの登場となり、それを肴に残りをちびちび…。

やがて、酔いが回って上機嫌。
さて、本日もいい1日でした…。orz
ってな具合で、寝るまでの間をネットで読書したり、ポタログ書いたりで過ごすわけw。
今週、土曜は久しぶりにエール氏のお店ですな。

さて、どんな自転車が集まってきているのやら…。
古物は、本も、自転車も楽しみです。前所有者の痕跡が残っていたりして、そこから妄想を膨らまし、はて?この持ち主はいかなる者だったのか?と想像を巡らすのです。
一期一会、ともうしますが、人も自転車も同じですな。
((≡゚♀゚≡)

SOSされたプジョーのコッタードクランクの件…。

今週末は連休で、のんびりモードの予定。
最近、派手に活動する機会が減り、冬場ならではのメンテナンスモードに入っておるnonkiであります。冬場は気管支が弱い人間にとっては魔の季節であり、ちょっとでも無理をしたりすると、すぐに風邪をこじらせ、ちまたをにぎわすこじらせ女子ならぬこじらせ男子となるわけですw。(・∀・)

で、相談のあった古いプジョーのコッタードクランクの付いた自転車のクランク抜き取り作業依頼を受けました。いつもの堺市のエール氏のお店にあるブツですな。

 この土曜日22日の午前にでもお邪魔して、また自転車談義に花を咲かせつつ、コッタードクランクのオペをやってこようか、と思っておるわけです。

持参予定の秘密兵器はVAR #07 cotter pin pressなる大型工具でして、これは超大型の部類に属する工具ゆえ。自宅の工具箱でもやっと入るかというほどの大きさです。全長で50cmくらいあります。この大型ハンドルでエイヤッと一気にコッターピンに膨大な圧力をかけて抜き取るわけです。意外なほどあっけなく抜き取れます。

さて、楽しみですな…。((≡゚♀゚≡)

【工房】山音製輪所…。

自転車の楽しいところは、スーツなどといっしょでオーダーできるところです。
セミオーダーとフルオーダーというのがありますが、セミオーダーは身長や股下などを採寸して、ぴったりのサイズのフレームを提供し、シートピラーの出具合やら、ステムの突き出し寸法をその人の乗り方で考えていきます。

一方のフルオーダーは、もうその人だけの世界で一台だけのために作るフレームで、乗り方を詳しく聞いて、ビルダーがフレーム各部の寸法を決定して作るものです。

神奈川県厚木市にまた、新しい工房ができているので紹介します。
山音製輪所といいます。

ランドナーの故郷、京都のアイズバイシクルさんや、天下のTOEIで修行された方らしいです。

オイラも何台か自転車を所有していますが、今のところ、すべてクロモリです。クロモリは職人さんが1つずつ丁寧にろう付けして仕上げる手作りフレームでして、特殊工作やら何やら、写真を見てはニヤニヤとカタログで指定しながら、フレームを注文する、ってことになります。だいたい人気の工房だと納期が数年間もかかるのが普通ですから、気長に待ちましょう。

オイラのTOEIランドナーフレームもようやくこの11月で注文から1年が経過しましたが、まだまだ納品は先になりそうですw。
(=^・・^=)

久しぶりの日曜日だったが…。

今日は、久しぶりにゆっくりできた日曜だった。
天気も良かったし…。朝目が覚めると朝日が当たっている。それだけで何か嬉しくなる。ただ、天気が悪くなる予感なのか、抜歯した跡が痛む。

朝からはネット上で読書。
その後は、貴志川のショッピングモールへ母を乗せてお買い物。オイラは、隣のコメリへw…。またもや、買いたい工具を見てため息だったのです。KTCのラチェットレンチが欲しいのだが、どうしても都合5000円という大枚を叩く気がせず、棚から取っては眺め、また戻しというのを延々やってたわけw…。

それで、隣の棚を見ると聞いたことないメーカーだけど、3/8インチのトルクレンチが格安でした。2800円。これって、パークとかの8分の1くらいの値段。大丈夫なのか?と思いましたが、使えるのなら、これでもいいかなー、と思いましたよ。

ま、もうちょっと評判調べてから決めますかね。
その後は、ポタログで発表した通り、和歌山市の方へポタリングでした。

その後は、冷えきったので、風呂入って、その後、オヤジを乗せて、あぶらじんという酒屋へ酒を買いにw…。オイラは、焼酎の4リットル。高知産だって。これが、飲んだが、滅法美味しくて、超ごきげん。(n‘∀‘)η ヤァーッホォー

その後は、読書したりして、マターリと過ごしていました。休日くらいしか、ネットをじっくり探して読んだりする暇はないのでした。だいたい、冬場は、夜は寒くなるので、21時に寝ます。今日もそろそろw…。

あ、セブン-イレブンでやってるエバンゲリオンとのコラボ。楽しみですなー。でもあのド派手な車はいらんなw。(・∀・)

ということで、また…。
(=^・・^=)

将来がない、とは…。

あんた、そんなことばっかりやってたら、もう将来ないでー、という言葉をひところ聴いた時期があった。

今更、そのようなセリフを吐かれても何も感じないw。へぇー、そう、オイラもう将来ないの…? (・∀・)

(∀`*ゞ)エヘヘ。今までフリーターだの、なんだの散々なんでも仕事やってきたからねー、なにも恐れるものないんだよぉーw。日本も周辺諸国いろいろ渡り歩くと面白い土地とかもいっぱいあるしなーw。(^^)

いや、その前にもう50歳で充分余命わずかですがw…。と言ってやりたい。

いつも人は、将来が…、なんとかかんとか…。
 たぶん、その人たちは、自分の立ち位置を正確に把握していなく、今、がんばらないと、これから先大変だ、と思うからそういうセリフを吐くのだろう、と思う。

しかし、間違いである。
将来という概念は、まず、その人が、今何歳で、後何年生きられるか?ということが確定していないと始まらない概念である。

私など、50歳を基準に紙に鉛筆でグラフを書いている。簡単に言うと、余命。可処分時間がどれくらいあるか?ということを計算しているのである。
残りが極わずかだから、その瞬間に何を再優先しないといけないかの判断基準が大事となる。

私は、来年3月で50歳になる。将来。ま、生産人口のうちに数えるなら、定年まであと10年ということになる。たった10年しかないわけである。そのくらいであるから、もう今からだと将来予測なんて十分出来ている。

私は、周知のごとく自転車バカである。充分に自転車のことは理解しているし、業界展望も知っている。なにせ、駆け出しのころは問屋で働いていたからなw…。(・∀・)

私を知る人は私によく言うのである。そんなに自転車のこと、好きやったら、いっそお店でもやったらー?

できる。たぶん。開店資金も充分持っている。ノウハウもある。
しかし、やらない。開店する、っていうのと、その後、経営が軌道に乗るというのはまったく別物である。

自転車というものを分析すると、日常的に使うママチャリと趣味として使う高級スポーツ車という分類になる。

商売的に採算が合うのは、高級スポーツ車の方である。しかし、これらを嗜好するユーザーがどれくらいいるか?となると、日本の人口に照らし合わせるとおそらく1%もない、と思う。それと、ほとんどが大都市圏に集中している。

まず、日頃の移動手段の主役はもう、ずっと以前から自動車である。自転車はもう、時代的に終わっている。人を乗せられない。大型の物も積めない。雨の日が大変である。坂道も大変である。日本は山国である。等々…。

さらに既存店が多く、すでに高級スポーツバイク専門店は飽和状態である、ということ。
消費者の嗜好が修理代金に対するお金の感覚が限りなくゼロ嗜好であり、修理するということに抵抗感がある、ってこと。それよりも新車を買った方がいい、と思う人がずいぶんと多いこと。結果、回転率を上げて、次から次と新車を仕入れて売り払わないとやっていけない。在庫は貯めないとこに限る…。貯めると在庫処分セールなどで泣きをみることになるw。

日本では、高級車を大事に何代も受け継いで乗ろうとか思う人は皆無である、こと。
国産より海外産の方が安価で手に入ること。

以上の事項からもう日本国内でスポーツバイクを販売してやっていこう、とする店は、たいてい茨の道である、と言える。

ゆいいつ、おもしろいかなー?と思って考えているのは専門工具の時間貸しである。自転車の専用工具はご存知の通り、法外な値段がする。個人的に揃えるのは無理である。

しかし、作業をやってみたい、というマニアは数多くいると思う。
こうした人達に、専門工具を時間貸しする。これなら、店に人が来る可能性はある。しかし、これも田舎では採算ベースに絶対に乗らない。

絶対的に趣味人の多い大都市圏のみである。しかも深夜まで営業しないとこういう人たちのニーズに合わせられない。仕事帰りにやるか、ということになるからw…。

自転車店をやりたいので、ノウハウを教えてくれるところ…。探せば、やはりあるのである。しかし、毎月飯を食っていこうとすると、大口の固定客がないと絶対に無理だ。だから、ノウハウ代を払っても見合わない、と思う。自転車店は一番地域性が高いから。

古物を安く仕入れてレストア販売する。これも数年前なら結構いけた。しかし、今は競合店が多すぎて、だめだ。しかも差別化が進み、中身がすごく高級品嗜好になってきている。当然、下取り原価も高くなる。それなりのルートを持っていないとやっていけない。

結局、今やってる介護の仕事を細く長く続けて、定年になったら二種免許でも活かして介護タクシーなりをやったらどう? 少ない年金と合わせてw…。ってな塩梅かと思う、今日このごろ…。

ま、後は健康でまず、病気しない、怪我しないことかなw…。
(=^・・^=)

【気になるネタ】長寿遺伝子はない?google翻訳の実力とは…。

オイラの祖父、祖母とも90歳近く生きている。両親どちらもだ。やや父方方は、祖父が79歳なので今では短命だろう。しかし、平均的にみて、長寿家系だと思っている。

今まで、そうした、長寿に関する遺伝子がきっとあって、それを受け継いでいるので、親戚一同皆長寿なのであろう、と思っていたのである。

しかーし。ネタによると、どうやらそうした長寿遺伝子なるものはないとか…。
(´・ω・`)

まず、ヤフージャパンの科学欄である。↓

「長寿遺伝子」は存在せず?  米チームが論文

 これは、面白いな…。( ̄ー ̄)ニヤリ
もうちょっと探るか…。ニュース配信元のAFP通信社へ↓

「長寿遺伝子」は存在せず? 米チームが論文

2014年11月13日 15:28 発信地:ワシントンD.C./米国
【11月13日 AFP】110歳以上まで生きた17人の遺伝子を解析した結果、長寿の秘訣となる共通の特徴は見つからなかったとの米研究チームによる論文が、12日に米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)で発表された。
 研究を主導した米スタンフォード大学(Stanford University)のヒンコ・ヘルマン(Hinco Gierman)主任研究員は、小数のサンプルで行った今回の研究の結果、長寿と深く関連する稀な変異体は見つからなかったと述べている。

おぉ! さらにもっと突っ込んで読みたいぞ。コレ。で、原著論文へ…。↓

Whole-Genome Sequencing of the World’s Oldest People

  • Hinco J. Gierman,
  • Kristen Fortney,
  • Jared C. Roach,
  • Natalie S. Coles,
  • Hong Li,
  • Gustavo Glusman,
  • Glenn J. Markov,
  • Justin D. Smith,
  • Leroy Hood,
  • L. Stephen Coles,
  • Stuart K. Kim mail

  • Published: November 12, 2014
  • DOI: 10.1371/journal.pone.0112430

Abstract

Supercentenarians (110 years or older) are the world’s oldest people. Seventy four are alive worldwide, with twenty two in the United States. We performed whole-genome sequencing on 17 supercentenarians to explore the genetic basis underlying extreme human longevity. We found no significant evidence of enrichment for a single rare protein-altering variant or for a gene harboring different rare protein altering variants in supercentenarian compared to control genomes. We followed up on the gene most enriched for rare protein-altering variants in our cohort of supercentenarians, TSHZ3, by sequencing it in a second cohort of 99 long-lived individuals but did not find a significant enrichment. The genome of one supercentenarian had a pathogenic mutation in DSC2, known to predispose to arrhythmogenic right ventricular cardiomyopathy, which is recommended to be reported to this individual as an incidental finding according to a recent position statement by the American College of Medical Genetics and Genomics. Even with this pathogenic mutation, the proband lived to over 110 years. The entire list of rare protein-altering variants and DNA sequence of all 17 supercentenarian genomes is available as a resource to assist the discovery of the genetic basis of extreme longevity in future studies.

Google翻訳によると…。orz ↓
抽象的な →ぷぅー。(^^) 要旨でいいのに…。律儀だなw。

Supercentenarians110歳以上)は、世界最古の人々である七十4は、米国で22全世界で生きている我々は遺伝的基盤基礎と極端な人間の寿命を探求する17 supercentenarians全ゲノムシーケンシングを行った我々は、単一の希少なタンパク質を変化させる変異型または制御のゲノムと比較したスーパーセンテナリアンで異なる希少なタンパク質改変変異体を保有する遺伝子について富化の有意な証拠は見つからなかった私たちは99長命個人の第二のコホートでそれを配列決定することによって最もsupercentenariansの我々のコホートTSHZ3では珍しいタンパク質変える変種について濃縮遺伝子フォローアップではあるが有意な濃縮を見つけることができませんでした 1スーパーセンテナリアンのゲノムは、この個々に報告されることをお勧めします、右心室心筋症不整脈する素因となることが知られDSC2中の病原性の変異を持っていた付帯見つけ遺伝医学ゲノミクスのアメリカの大学による最近の位置声明によるでも、この病原性変異を有する発端者110年以上に住んでいた。リソースが今後の研究の極端な長寿の遺伝的基礎の発見を支援するなどの希タンパク質変える変異体および全17スーパーセンテナリアンゲノムのDNA配列のリスト全体が利用可能です


日本語の抄録を紹介しているヤフーなんかの速報と合わせて読むとよーくわかるでしょ?
で、どういう実験をやって、結果がどうなったか?まで書いているのがAbstractというものですな。summeryはもっとざっくりとした感じかな。
synopsisは概要程度で、内容には特に規程はないのでは?と思うです。一番信頼性が高いのはabstractの方ですね。忙しい人はこれだけでその論文が読む価値が有るかないかを判断できるようになっています。

まあ、2014年現在の機械翻訳力の限界がこれくらい、ということです。しかし、ところどろこ拾い読みしてもだいたい実験内容はわかりますね。後、気になったわからないキーワードはまた、検索して調べればいいので、わからない単語は飛ばしてどんどん読み進めるといいと思います。時間は限られていますから。科学論文などの場合は、わかりやすい文体で書かれているので、機械でもある程度わかる内容で翻訳してくれます。しかし、これが、小説などとなるともう当て上げ。暇な方はだれかの英文のエッセーでも小説でも翻訳してみてくださいな。笑いますからw。

私は、一番利用するのは、自転車のパーツで海外のサイトを読む場合など。非常に重宝しています。自転車の部品などという特殊な名詞がいっぱい出てくるものの場合、誤訳が多くて悲しいくらいになりますから。

以上、オイラ的にこういう方法で英語サイトを渡り歩いています。辞書なしで読めるほど頭良くないし、そうかと言っていちいち自分でゼロから翻訳していては、休みがなくなってしまうし…。

まー、でもこんな便利なもんが無料で自由に使えるんだから、今どきの学生さんは勉強せんわなw…。オイラなんか学生時代は、それこそ、自分の専攻の論文を次々に探しては翻訳という作業の繰り返しで、ほぼ学生生活はそんな感じでした。隔世の感がありますな。他にLINEなんておもちゃもあるしw…。
 
あー、英語も普段あまり辞書を引かないようになると翻訳力が極端に落ちますなw。オンライン辞書や翻訳は便利だけど、どんどん自分の頭がバカになるようでw…。(・∀・)

紀の川河口付近のサイクリングロード調査…。

↑紀の川河口付近です。左は住金です。今日のお供の愛車。ブルーのクロスバイクもどきくんです。

↑向かいはこのように住金の工場です。往年の勢いはもうないですな。廃墟っぽくてイイ!

↑もうしばらく河口へ行ってみると、ここから先は有料だよ、って…。釣り公園となるようですな。Uターンしました。

↑紀ノ川大橋の河口よりです。素晴らしいサイクリングロードが続いていることを報告します。天国だぁ~。

↑もう少し行くとブルーのラインが、ここから紀の川サイクリングロードですよ、って印です。

↑和歌山市船所付近。車来ないってホント、最高。気持ちいいです。また、来たいです。

↑ちょうど時間的にもお昼前で、青空も見えました。ゴキゲンのポタリングですな。遠くに南海電鉄の鉄橋が見えてます。

↑おっと、JR阪和線鉄橋が見えてきました。もう六十谷ですな。
本日、10時頃より、独り、またポタポタと自転車にまたがって、走りに行っておりました。走るというよりもそんなガチンコではありません。鼻歌歌いながらののんびり行ですから。

今日、走ったのは、紀の川市の自宅から県道粉河加太線というのを西へ進みまして、そのまま、和歌山市内に入り、延時交差点から、御膳松まで行き、そこを住金側へ右折して、青岸の大橋手前から紀の川北岸の堤防コースを走って、釣り公園手前の終点まで。

住金の工場がなんとなくターミネータに出てきた廃墟の未来都市っぽくてお気に入りだったりします。

そして、しばらく休憩して、今度は、Uターンして、紀の川沿いを上流へと走ります。途中、調査予定の紀の川北岸河川敷に作られた紀の川サイクリングロードを調査しました。舗装路で、車来ないし、自転車天国でした。このルート。この道路がなかった頃は非常に危険な堤防上の道路しかなく、車がギリギリ猛スピードで駆け抜けているすぐ横を走らないといけないのでした。とっても怖い道だったのです。そうかと行って、行きしなに通った県道も車が多くて危険だし…。

ということで、このサイクリング道路が将来的には、岩出と連結され、ずっと紀ノ川沿いを五条あたりまで走れるようになるとか…。そう早くなって欲しいです。そうすれば、もうわざわざ遠方まで走りに行く必要もなく、貴志川方面とかと組み合わせれば、面白いルートマップが描けます。この紀の川流域はフルーツ天国でして、みかん、柿、いちじく、いちご、マッカウリ、スイカ、桃、ともう食べ放題。四季折々にあちこちで売っているので、立ち止まっては食いつつ進むという和歌山ならではの走りが楽しめるのです。

利点は流域沿いの道なので、基本激坂はありません! これほど初心者に嬉しいコースもありますまい。ということで、自転車初めてなんですぅー、という女子とかは、間違いなく、このコースを走るべし。それも地形的に楽しようと思ったら、上流の橋本あたりまで電車で輪行していって、帰りを自走で走って帰るという方法がオススメです。

ほんの3時間ほどのポタリングでしたが、冬場でも真昼とかの時間帯なら、悪天でもない限りは寒さも和らぎますので、いいかと思います。これからも冬場はこういうペースで近所を走ることにしようと思います。なにせ、お菓子食おうが、酒を飲もうが、しっかりカロリーさえ有酸素運動で消費していれば、食いたいものを我慢する必要などないのです。
((≡゚♀゚≡)

シンセサイザーという楽器について…。

オイラが、高校生になろうとする頃、世の中の音楽シーンが大きな変貌をとげようとしていました。昔のドリフの8時だよ…、とかみてれば、わかるけど、70年台のその頃のバラエティーには、バックに専属のオーケストラを控え、アイドル歌手が前に出て、彼らがそのバック演奏を務める、ってのがスタイルでしたなw。

それが、やがて80年代になってくると、そうしたバックメンバーが消え、ピコピコサウンドというんですか、あのシンセサイザー独特の電子音がきらびやかに聴こえてきて、アイドルが歌う、ってスタイルが定着しました。イモ欽トリオなんてのもあったなw。

今日は、そうした、オイラの青春時代を彩ったシンセサイザーなる楽器に注目してみました。

まず、オイラが高校生の頃はシンセという楽器は、アナログしかなかったわけ。それもデカイ! YMOのライブでエンジニアの松武秀樹氏が操っているムーグの巨大なシンセはパッチコードだらけでマッドサイエンティストさながらの風貌でして、メカフェチのオイラの心を大いに刺激しました。こういうのがほしぃー!と叫んだりしましたが、当時の厨房のオイラにはとても買える値段ではなく、軽く数百万円はしただろうと思います。それが、ローランドという日本メーカーが一気にプライスダウンして、ローランドSystem100Mなる巨大なアナログ・シンセモジュール群を発表したのです。

これは、大いに欲しいシンセでしたが、やっぱ20万以上くらいはしましたから買えませんでした。これらのシンセは巨大であったため、ミュージシャンたちからもタンスなどと呼ばれていたそうなw…。(・∀・)

で、楽曲の検証に参りましょうかね。
まず、先ほどのタンスの代名詞ムーグなどの巨大なシンセサイザーを用いた作品として有名なのが、冨田勲の月の光だったりします。
宇宙空間を漂うようなふわふわした音が病みつきになりそうなくらい気持いい音です。

次にオイラを虜にしたのは、喜多郎の絲綢之路でした。これはNHKの同名番組のサウンドトラックでしたが、この番組が始まるやいなや、全国から、NHKに、この音楽は何だ! だれが演奏しているのだー?と問い合わせが殺到したといういわくつきのアルバムであります。シリーズは全4作ほどあったかな? これと二枚目の敦煌も素晴らしいのでぜひ!

あと、アナログ・シンセサイザーを駆使して、独特の和風サウンドを作った姫神(昔は姫神せんせいしょん)も忘れてはいけません。

奥の細道は、和風シンセサウンドが素晴らしく、ランドナーでの日本のツーリングにぴったりなBGMだといつも思っています。

そして、YMOのライディーンが超有名になったアルバム、ソリッド・ステートサバイバー。これは2枚目のアルバムになるんですね。

これも有名なピコピコサウンドです。しかし、オイラ的にはあまり好きなアルバムではありません。当のメンバーらもこのアルバムの印象が強すぎて、それを乗り越えるのにずいぶんと苦労した、と後年語っておりますなw。

 と一応、このへんくらい年代にして1982,3年頃かな?
これ以降は、シンセの世界もパラダイムシフトが起るのです。そうアナログからデジタルへ。まずは、ヤマハが開発した革新的デジタルシンセサイザーのDX-7

その透明感のある音色にまずうっとりでした。このシンセの創りだす、フルート系のような音がそれは素敵で、虜になりました。

使用された有名アルバムとしては、坂本龍一の音楽図鑑をあげておきましょう。
なかでもパラダイス・ロストとセルフポートレイトが秀逸です。

その後は、シンセは音を作るという方向から、現実音を取り込むという方向に進化していくわけです。

まず、イーミュ社という会社の開発したイーミュレイター、という楽器。
クイズ、なるほど・ザ・ワールドでデモをやってるのを偶然見たことがありました。番組名のザ・ワールドという言葉をそのままマイクから録音し、それを音階にしてしまう、というもの。高音は、テープを早回ししたような甲高い音になり、それは面白い効果があります。また、もっと面白いのは、低音部分でまるでジャイアント馬場のような声になって、音階となるのでした。この楽器の代表作は、細野晴臣のフィルハーモニーです。全編これでもか、というくらいにサンプリング効果音を楽しめます。それと和音になるともっと美しいハーモニーになったりして、このアルバムタイトル通り、楽しめました。

 最後に
あー、俺もこういう楽器が欲しい! 当然です。メカフェチ男子たるもの、ぜひに少年時代の夢よ今一度、となりましょう。あるのです。
Bistolというプロジェクトが、オープンソースでLinux用に公開されておりますので、暇人はどうぞ、インストールしていろんな音色を楽しみましょうw。
(=^・・^=)



ネットサーフィンはもやは死語か…。

日曜日の朝。天気はいい。しかし、寒い。
気温が10度以下となると、オイラは、もう自転車に乗る気がしなくなってくる。乗るとしても昼間の気温が高い間だけ。とても早朝から乗る気はない。

そうすると、部屋でずっとインターネットである。
大好きなのは、読書。
正確にはネットサーフィンというのだろうか…。しかし、HTMLによるハイパーリンクは、紙の書物のもつ限界を安々と乗り越えた。昔、この理論を実現しようとして、アップル社の開発したハイパーカードというのがあったが、あれは、狭い、自分の手持ちのカード内でのリンクであって、所詮、メモ程度の価値であった。その源流は梅棹忠夫著の知的生産の技術という本に行き着く。

今朝から、トマス・クーンの科学革命の構造についてちょっと興味があって、読み返したく思い、検索してみるとウィキペディアに載っていた。ウィキペディアにはいつもお世話になっていて、世界中にいるボランティアに感謝の念でいっぱいである。それで、さきごろ、わずかながら寄付をしたw。

同じようにお世話になっているLinuxコミュニティにもキャップやTシャツの購入という形で貢献した。

話を元に戻すと、ハイパーリンクは素晴らしい!
HTMLという構造がなかったら、このように世界中のサイトをリンクをたどって読み耽るなどという行為は無理だったに違いない。面白いのは、記述中に知らいないキーワードがあるとそこをクリックして、たちどころにリンク先へ飛び、中身を読めることだ。中には、原著へリンクしてくれているものさえある。Nature誌やScience誌、Lancet誌などいう著名な学術誌でさえも、抄録だけなら無料で読むことができる。読んでいて、興味があれば、有料での全文購読をすればいい。

こうして、日曜などの暇なときには調べ物をして読んで楽しく過ごしている。読んでいて、おや!と思うような記事があれば、それをすぐにスクラップしてしまう。オイラが使っているのは、firefoxのプラグインでその名もScrapBookというもの。これは、非常にすぐれていて、記事中の興味ある箇所だけマーカーでラインを引いたりもできる。学習ノートして活用できることも可能。スクラップしておけば、ネット環境のないところでも後でオフラインで読むことができる。

いやはや、便利になったものだ。
読書がとにかくオイラにとっては夢中でおもしろい。最近は、グーグルの翻訳ソフトも賢くなってきていて、小説などはまだまだだが、科学論文なら、結構まともな翻訳結果となり、読めば中身を理解できる。

今までは、これらの科学論文は大学の専門図書館へ行って、それなりの許認可がないと閲覧できなかった。しかし、市井の人々が、自宅からこれらの概略を見ることができる。

先にトマス・クーンの科学革命の構造を読みたいと思った、と書いたが、理由は、今、現在いつも世話になっているインターネットの技術こそが、一代科学革命なわけであるからだ。
((≡゚♀゚≡)

明日は日曜日…。しかし、寒くなったのでどうするか…。

毎週、日曜日が天気が悪かった。
それで、ここもう半月ほどは走っていない。
で、そうしているうちに気温が低下してしまい、今じゃ、朝は6度くらいか…。とても走れる温度じゃない。北国の人はこれくらいの温度なら、平気だろうが、オイラにとってはもう10度以下は論外なのである。

日中、気温が高くなってから、ちょっと紀の川サイクリングロードでも流そうかと思っている。後は、部屋で読書だ。これが一番、日曜日の快適な過ごし方だったりする。冬中はとにかく風邪症状が収まらないので、こういう過ごし方になる。

基本的に自転車はオフシーズンかな。

寒いのはとにかく嫌なのである。

お風呂のことばかり考えてします。レオ●●●に独り住んでいた頃は、1日にお風呂を4回も入ったこともあった。天国なのである。

最近は、温泉にも繰り出していない。遠出するのが億劫になり、家で過ごす時間が快適なのである。読書。その次は映画である。

配信が安くなってきたので、一番いい娯楽となりつつある。
(=^・・^=)

知人から、コッタードのクランクを抜いてくれないかとw…。

今日もお仕事でした。
やれやれと帰り際、iPhoneを見ますと、知人からメールが…。
なんでも、古いプジョーのコッタードクランクを抜いて欲しいのだとかw…。(・∀・)

オイラも散々レストアやってました。
レストアというのは、古い自転車を分解して、グリスアップなどして、また再構成するって一連の作業になるのですが、一番難儀するのが、取り外せない箇所に遭遇した場合です。

自転車の場合、だいたい、新車なら、問題なく、全ての部品を手順通りに分解することができるのです。しかし、これが放ったらかしにされた錆びた、自転車だったりすると、とたんに難儀します。それと、古い車種の場合だと現行ではまず、聞いたこともないような部品がついていたりして、その部品の取り外しに情報収集することになります。

オイラが、一番難儀したのは、シートピラー。これは、アルミ製のものが多く、フレームは普通に鉄です。これが、古くなると固着して、ボルトをゆるめても簡単には、回らないということになります。外す方法が検討もつかないのです。しかし、これを外さないことには、売り物にもなりません。仕方なく、ピラーを一本捨てる覚悟で、シートピラーの後方部分の割りが入ったところに金ノコなどをあてがい、スリットを儲けて、プライヤーでエイヤッと閉めて、径を縮めて抜き取ると…。

こういう作戦になります。
 が、この割りを入れる作業が超慎重を期す作業でありまして、下手をすると鉄のフレームに傷を負わせて一巻の終わりとなるわけw…。

次に取り外し難儀なのが、今回相談案件にあったコッタードクランクの抜き取りです。これはコッターピンというささがきのような鋼鉄のピンがクランクに打ち込んであり、そのボルトを緩めるのですが、これが、クランクを加重して踏むごとに閉まっていく悪魔のような構図のため、長年踏み込まれたクランクは容易には抜けません。

それで、今回、知人から、このコッターピンを抜いてくれないか?という相談が来た次第。
むろん、受けました。

オイラには、天下御免のVAR#07cotter pin pressという大型専用工具を持参しており、これを持ってして、今まで抜けなかったコッターピンはひとつもありません。
全長約50cmにも及ぶこの工具の前にはこやつも風前の灯火でしょうなw…。

昔から、町の自転車屋のオヤジはどうしてたか、というと、コッターピンにはダブルハンマーという手法で、銅などのやわらかいハンマーをまず、ピンのネジ部分にあてがい、その上に鋼鉄のハンマーを乗せてその上からさらに別のハンマーで叩くという野蛮な手法がまかり通っていたわけ。

しかし、精密なチェンホィールをぶっ叩くという手法はどうみても野蛮。軸がちょっとでも狂うと回転が狂ってしまい、走行に影響しますね。

ま、22日ごろでもおじゃまして、抜いてやろうか、と…。
この前、親知らずを抜歯したばかりで抜く作業に非常に意欲的な?オイラなのでしたw…。
(=^・・^=)

紀の川サイクリングロード。かなり整備されてきたのだなぁ…。

本日、担当者会議のため、公用車で走り回っておりました。
和歌山市船所…。
ほぼ、一級河川、紀の川の河口付近になります。近くに住友金属和歌山製鉄所の全景が見えますな。ここ。堤防沿いにずっと道路になっていて、いつも車の往来が激しく、長らく自転車で走ることを遠慮しておったのであります。

が、今日、仕事で通りかかって、ふと河川敷をみると、ブルーのラインが引かれたサイクリングロードが気持よく、伸びているではないですか!

いつの間に…。(・∀・)
これなら、車も来ないし、快適にポタリングをのんびりと楽しめますな。すると、これはもうマリーナシティあたりから、和歌浦を通って、ラーメンなど食いつつ、紀の川河口大橋を渡って北岸に行き、そこから紀の川を遡ると…。今までのようなコースではなく、この河川敷の気持ちのいいサイクリングロードを走るってわけ。

これは、天気のいい休日にでも実際に走ってみたいと思います。

ご自慢のブルーのクロスバイクもどきくんで走りますかな。
ひだまりで休憩して、ぼぉーと紀の川を眺めているのも気持ちよさそうですなw。
((≡゚♀゚≡)

ちょっと読書してから、風呂入って寝るか…。

今日は、仕事は定時に終わった。
その後は、病院での好例勉強会カンファレンスに参加していた。
帰宅は20時w。^^;

このカンファレンスは面白い。私など、医療人ではないので、もっと医学的知識を吸収したいという知的欲求から、このカンファレンスに参加している。

知的好奇心が昔から旺盛であった。昔から、人体という神秘に魅せられている。まず、なぜ、歳を取るのか? これは今最もエキサイティングな研究領域でエージングの研究はかなり進展を見せている。

カンファレンスは、まず、依存症という問題もよく出る。なぜ、人間はいけないとわかっていて、求めてしまうのか? 不思議と言えば不思議である。

もっと不思議なのは、怪我をしても次第に治癒して治ってしまう。
難しい言葉でいうと自己組織化という概念になるが、これも不思議だ。ロボットではこうはいかない。しかし、人間は軽微な損傷なら、自己組織化でその部分を修復してしまう。怪我をしてもやがてかさぶたができて、傷が治ってしまうのがその例だ。

中枢神経の障害であっても、脳の可塑性などと呼ばれる機能補完によって、代替機能が備わり、手足に麻痺が残っても若干動くようになる例がある。

今後は、ips細胞の培養で全能性の細胞ができてきて、お望みの臓器に進化するということが可能になるかもしれない。永久歯が抜けて諦める必要もないし、脊髄損傷で手足が動かない、と一生車椅子ということもなくなるかもしれないのである。エポックメイキングなことが起こりつつあるのである。

なので、ことさらこのへんの再生医療に関する文献には目を通すようにはしている。

こういう現場からの貴重な医療情報が医師や看護師から直接聴ける。なんという幸せか。

俯瞰してみると、人間というやつは不思議な生き物だと思う。アレほど、死ぬのを怖がっていたかと思うと、家に帰ると自暴自棄にふるまい、自ら寿命を縮めたり…。

私がいつも自分に振り返って教本のように念じているのは、時間という概念だ。
人間は、普通に目の前の時間しか感覚できないようにできている。過去、仙人とか呼ばれる人たちは、こうした時間概念を超越し、自分の一生のライフスケールをいち早く達観していて、その中で今はどう生きたらいいかを自覚していたのだろう、と思う。

御嶽山が噴火した、とか…。東日本大震災で大津波がやってきた、とか…。
こうした自然現象は1000年単位の事象で人間の時間スケールとかけ離れている。しかし、こうした時間スケールも自分の人生時間と相対して考えられるようになれば、人は解脱したと解釈できるのかもしれない、と最近思っている。

だから、オイラが解脱した、というわけでは決してないw。
が、少なくとも自分のスケールをいつも紙に描いて、残り何年くらいかなぁーと考える習慣は身についた。

だから、あまりくよくよせず、欲張らず、楽しく生きればいいのだ。と…。
このようにして、自分の残り時間をスケールできるようになると、周りから嫌味をされただの、怒られただの、瑣末なことに思える。人の生はほんとうに一瞬なのである。

ソクラテスが言っていた。良く生きること、と…。
((≡゚♀゚≡)

紀州梅バーガー。ご当地バーガーで優勝とか…。

紀州梅バーガーなるご当地ハンバーガーがあるそうな。
もちろん和歌山県代表です。
しかも、ご当地バーガーフェスで堂々の優勝を果たしたとか…。
●これ↓
http://www.lawson.co.jp/recommend/area/kinki/091146/

「紀州梅バーガー」ご当地バーガー日本一に

地域の特産品を生かした、いわゆる「ご当地バーガー」の日本一を決めるイベントが鳥取県大山町で開かれ、和歌山県の梅を使ったハンバーガーが日本一に選ばれました。

これ、食いたい。
一刻も早く試食したい。

今度の休みは忙しくなりそうだわw…。(*´ڡ`●)

22日からの3連休。さてどこへ…。

なんか、研修会だとか勉強会だとか…。
11月にはこういう会合がひしめいていて、せっかくの秋晴れもなかなか走れず…。
22日からは半強制的に連休モードにしております。
これで、またどっか遠方へ、と思ったりしています。
新宮までのロングライドは、それは楽しかったですよー。
距離的に人には驚かれますが、ま、自転車なんて今どきの高性能バイクだと200キロくらいは余裕です。

まだ、オイラのなんて、鉄の重たいランドナーだったりしますので、これくらいが精一杯かと思いますが、これも途中、いろんな出会いがあって、それはそれは楽しかったです。

ある程度、近場も走りきったし、今度は伊勢とかも行ってみたい気もしています。

買ったばかりでまだ試してない後輪付けたまま輪行を定着させるべく、輪行中心で行ってみようかとか考えてます。

清水アナウンサーのビワイチ。面白く拝見しておりました。
ビワイチも楽しいですな。やったことあるけど。

ま、これからは温泉も外せないので、カー輪行が中心かとw…。帰りはぬくぬくと温泉入って旨いもの食って、っていうのができるしねー。
さて、どこへ行こうか…。迷いますなー。
(=^・・^=)

もう、冬である。が、相変わらず体調はよくないw…。

すっかり、冬装束となってしまった。
憂うつである。なぜ?って、気管支、肺の調子が最悪であり、熱はないがずっと痰が切れず、しんどいからである。

マイコプラズマ肺炎か、もっと他の間質性肺炎か、何か、検査してないからわからんが、喀痰検査をすれば、どう抗生物質を処方すればいいかもわかると思うが、病院へ行くのも面倒だし、毎年なるから、もう諦めている。

冬といえば、いつも聴いているアルバムがある。どういうわけか、冬といえば、YMOのBGMとか、TECHNODELICなのである。

オイラ的にいうと、発売年が1981年なので、高校二年生の頃だ。
カセットテープで買っていて擦り切れるほどに毎日当時聴いていたっけw。

当時、このアルバムを聴いてまず、イメージしたのが、BGMの方は、ソ連だ、ということ。一曲目のBalletからして、もうソ連のイメージそのもの。Happyendなんかは、ロシア民謡のような悲しいハーモニーで、聴いていてソ連をずっと連想してきた。極めつけは、MASSという曲で、これはもう労働者の呻きにも聴こえる。

さて、もう一枚。TECHNODELICであるが、こちらは、韓流である。もう、ずばり北朝鮮そのもの。この曲の中身。とくにSoul Musicという曲は、歌詞といい、韓国。北朝鮮をイメージする。ということで、冬場になると、いつもこの2枚をヘビロテで聴いている。
(=^・・^=)

雨の日。洗濯物に混ざったTOEI。哀れなるかなw…。

さて、オイラのTOEIクラブモデル製作作戦も牛歩戦術よろしく、一向に進まず。
業を煮やしてか、一気にレーサーか?とか、ご乱心なりかねる有り様でありまするw…。

ま、このTOEI。ガードを付けることは付ける予定なのですが、これに似合う亀甲ガードがなかなかなく、捨て置かれたままなのであります。しかもオーダー時にはチューブラを履いたクラブモデルで、とか意気込んでいたけど、結局は手頃な最新クリンチャーリムが手に入ったことによしとし、当初予定の青で統一、という意思決定も虚しく、今はいや、やっぱ赤だよなー、と赤統一で再確認となっております。

ま、そろそろ組んでいかにゃー、来年春にも、試乗して、春うららかな南紀を疾走しようという魂胆も潰えるというもの。

そこはそれ。冬の賞与もあるとかないとかで、ま、資金調達のめども立ったし、なにも行く手を阻むものはない、と意気込んでは見たものの、ちょっとは専門書のたぐいも取り寄せ、仕事の勉強もした方がいいのでは?という声も聴こえてきたりして、後ろ髪引かれる思いで、(;´д`)ノ マッテェェェロロ、もうスグ助けだしてやるからなぁー! とこいつにいつもひと声かけてからのご出勤となっておるわけであります。

そうそう。思い出したが、去年の11月。くしくもご神体。川口市のTOEI社へめでたく二代目のランドナーフレームオーダーをお頼み申したばかり…。そろそろ一箇年。お返事が来てもおかしくない頃合いです。手付を入れないと…。さて、どうするか…。(・∀・)

と、泥沼の人生を送っているわけですが、来年。オイラもめでたくかめでたくないのか、無事に生誕50年祭を祝う御歳となりまして、なにか起るような起こらないような…。

ま、自転車道楽、なにかにつけて、道楽というか、のほほんと過ごしてきておりますが、人間、とやかくいっても歳を取るもので、オイラももう睡眠時間差し引くと、ものの20年もあるかどうか、という頃合いとなりました。

残り定年まで仕事を一生懸命やって、その後は、好きな人生を歩めればいいでしょうな。
今日も、寒し、風呂入ったので、ドリフよろしく。モウ寝ますw。
((≡゚♀゚≡)

雨の日曜日。どう過ごしたか…。私の場合。

今日は、予報どおり、一日中雨であった。
朝、起きるとまず、降っていた。この時点でポタリングは諦めた。

日曜日は朝刊に読書欄があるので、その書評をじっくりと読むのが毎週の日課である。本日もたっぷり読んだ。書評はほんとに好きだ。

何が、というと、まず、忙しい日々を送っている人にとって、そうそう膨大な出版点数の中からきっちりと定点観測的に良書を渉猟するなんてことはまず、できない。

できたとしてもジャンルが偏り勝ちである。どうしても自分の興味のあるジャンルしか読まないことになる。

そこへいくと、書評を読むと、おおまかなその本の中身に触れることができる。だいたい文書量にして1200字くらいか?原稿4枚程度である。なので、読む量としてはちょうどいい。ジャンルもほぼ、網羅的に紹介されていて、おもしろい。

昔から、文理の分離という言葉があるくらい、日本では、文系か理系かでその後の読書にも影響してくるようだ。間違いなく、専門バカというくらいに自分の専門分野以外を読まなくなる。これは、いけないことで、視野が狭くなるし、まず、頭が固くなる。これが一番いけない。笑いということが大事とよく言うが、笑いを演出するには、頭がまず、柔軟でないといけない。今でもビートたけしは凄いと個人的に思う。


今朝は、新聞を読んでから、ネットでちょっと読書して、それから、ガソリンを激安店に入れに行った。だいたいこころでも3円ほど安いから、満タンにするとバカにならない金額になるのである。

その後は、雨なので、また、父をエバグリーンへ乗せていった。どうにも80歳ともなると、買い物も億劫になるらしい。オイラが休みになるのを待ちかねて重たいものの買い物を一気に、という魂胆らしい。今日はビールを二ケース買った。

その後は、自宅。

ナニをやってたか、というと、ずっとマックの仮想環境を構築していた。理由は、最近、富に増えているキーロガーや、ネット詐欺の被害を回避するために、仮想環境でネットを閲覧できるようにしたい。というのがその理由。

まず、しつこく出てくるDivxの完全消去。ターミナルで各種コマンドを打ち込み、格闘。
無事、消去完了。しかし、素人ではここまでとてもできんだろ。どうするんだろ? これ。

それと、Linuxの実装実験。

実際に利用してみたディストリは、ubuntu,puppy,kunoppix,vineといろいろ…。

結果は、日本さんのvineが一番使い勝手がよかった。他のは、豪華さを売りにしているようなところがあるのだが、実際、オイラは、ネットショッピングだけだったりするので、最低限できれば何でもいいのである。

ということで、vineを入れてみることにした。

ま、印刷しないし、CD作らないし、DVD見ないし…。ネットだけw。^^;

仮想環境を構築したのは、セキュリティのため。キーロガーが万一、仕掛けられても仮想上のLinuxからネット参照したら、ホスト側のOSからはわからない。仮想環境が使われてるな、くらいしか追跡できない…。

それも終了ごとに環境を破棄すれば完璧である。

何もそこまで、と言うなかれ。備えあれば憂いなしである。

個人情報を取り扱う仕事をしているので、余計にそういうところに神経を遣うのである。
もちろん、同一パスワードなどの使い回しもよくないし、辞書に乗っている単語のパスワード設定もご法度である。

ま、個人的には最新技術よりも安定して安心感のある枯れたOSに魅力を感じている。


昔、ソニーが作っていたNewsとかいうアイドルもどきの名前のワークステーションがあったが、あれの日本語入力が賢くてよかったとかいう噂を耳にする。使えるなら、一度試してみたい。

(=^・・^=)

久しぶりにPC環境の再構築とか…。

世の中、何でも信用している人は、平和な日本とでも思っているであろうが、どっこい裏では凄まじい諜報活動が展開されていたりする…。

さきごろ、世間を騒がした京大の公安警察侵入事件ってのもそれだろう。
日本の警察機構は大きく分けて、刑事事件を取り扱う刑事部門と国家の安全を脅かすような輩を未然に発見、検挙することを目的にする公安部門とになるかと…。

で、例の京大侵入事件は、この京大構内に、公安が目を付けた学生運動家がいたんだろうな、きっと。それで、そいつの身辺をあれこれ探ろうとしたと…。

ところが、学生に見つかってしまい包囲されて一巻の終わり…。

と、これなどまだ可愛らしい方で、オイラはよくスパイもののノンフィクションなどを好んで読むのだが、今朝の朝日新聞朝刊に広島への原爆投下直後にどこよりも早く潜入して調査報告していたのがソ連のスパイだったと、今頃になって、こういう興味津々なネタが出てくるのだから、この先何が起こっても不思議ではないである。

原爆といえば、米国が秘密裏に開発を進め、マンハッタン計画というコードネームで知られる一連の極秘事項だった。第二次世界大戦当時、ヒトラー率いるナチス・ドイツはもとより、米国、ソ連と列強こぞって、この原爆の開発が可能かどうかを必死に進めていたわけである。

結局、先鞭をつけたのが米国だった。今では、原爆の作成法は公然の秘密であって、世界的に知れ渡っている。何が一番困難であったかというと、当時、核物質を人為的に核分裂反応を連続的に起こさせることをどうするか、で悩んでいたわけで、当時、投下された原爆は確か、爆縮型という方法の原爆だったと思う。これは、核物質の周りに火薬を詰めて、球面方向から、一瞬に膨大な爆発力でもって圧力をかけ、それで核を壊して一気に核分裂を推進する、という方法である。当時は、この火薬の詰め方や、爆縮の方向性が謎であった。

ぜがひにもこの核心を知りたかったのが列強各国だったのである。
当時は、相当なスパイ合戦が繰り広げられたようだ。なにせ、核兵器をいち早く手中に収めたものが世界を手中に収めるという図式だったから。

ソ連のスターリンも中国の毛沢東も、喉から手が出るほどにこの手の情報が欲しかったわけである。

しかし、国家転覆などという物騒なことを計画しているような輩はやはり、いることにはいるらしく、公安が暗躍しているのもその証拠である。

ま、オイラなど、尾行されるようなやばいことも考えてないので安心であるが、個人の考えや予定など秘密情報を知られるのは、嫌である。ささやかな抵抗として、セキュリティ強化の方法を検討した次第…。

一番、個人が怖いのは、インターネットでの買い物だろう。頻繁に使うクレジットカードや銀行口座のパスワードなどは、絶対に秘匿したいものだ。

ま、今日やってた作業は、こういうのです。↓

仮想マシンを立てることで安全にWebサイトを閲覧する

雨なので、どっかショッピングモールでも行ってマターリ過ごそうかとw…。
(=^・・^=)

我が家のこたつは豆炭こたつですw…。(^^)

もうそろそろ、こたつを出したいと思う。
しかし、こたつを出すと醜い場所取り合戦が始まってしまうw…。我が家は、3人家族。母、父、オイラである。しかし、夜になると別宅の弟がやってきて、夜遅くまでフィギュアを見る。スポーツ観戦大好きなので、野球、サッカー、それらが過ぎると、フィギュア、あ、バレーもあったな。

という具合にテレビ観戦の最適ポジションはほぼ、彼が独占することになる。その次が父。オイラは、テレビにあまり興味ないので、ある程度。こたつに入った後は、さっさと風呂に入って布団に入る。今は、スマホがあるので、イイ。

我が家のこたつは変わっている。というか、和歌山県では珍しいと思う。豆炭こたつというやつ。豆炭って何?って若い人に言うと聞かれる。見たこともないらしいw。

豆炭とは黒い手榴弾のようなw形をした固形燃料のことで、専用の入れ物に放り込み、ガスコンロで炙ると真っ赤になってきて、それをグラスウールの付いた専用ケースに入れて蓋をしてこたつに取り付けると、しばらくしてから猛烈に暖かくなってきて、これになれてしまうと、電気のこたつがヌルく感じられ、とても快適なのである。厳寒期はこのこたつのおかげで、オイラは1日コタツムリという虫になるのであるw。(・∀・)

我が家のこたつはこれです。↓
http://item.rakuten.co.jp/papyrus-two/10002384/?scid=af_pc_etc&sc2id=67889001

雪国では結構需要あるらしいよ。燃料費が安いもん。豆炭って一回入れるとほぼ1日もつから。数十円くらいか?

ホームセンターに行くと、米袋のような大きな袋に入って豆炭は売られてます。まとめ買いするととっても燃料費がお得! 難点は、今どきのガスコンロが火災対策で空焚きできない設計になっているため、プロパンガス用の簡易コンロをホースでガスの元栓に取り付けて、炙らないといけないこと。ま、この簡易ガスコンロは手頃な長さでホースを切っておけば、元栓から、テーブルまで延長できるので冬場は家族揃ってガヤガヤと鍋をつっつくのに最適なわけでしたw。ε-(´∀`*)ホッこり

土曜日の夜は賑わってるな…。

今日は、午後から勉強会で夕方まで。
その後、帰りしな、いつものオイラのテルマエである、幸の湯に寄り、散髪してから露天に浸かったりして、1週間の疲れを取っていたわけである。

露天ももうこの季節になるとかなり寒い。外に出ている人もまばらである。
ショックなことにいつもの行きつけの散髪屋がこの11月で閉店するとか…。ま、近所に移転するらしい。値段は据え置きだとかw…。

ま、散髪してすぐお風呂とう便利さはなくなるけど、ま、いいかー。これからも通いますわ、と言って帰ってきた。帰りしな、岩出市内は、週末を外食やらショッピングやらで過ごそうという車で道路はいっぱいである。

明日は雨とか…。あーあ、走り込みできずかも…。_| ̄|○

9日日曜日はシクロジャンブルだが…。

9日、日曜日は、春と秋の年二回開かれるクラシック自転車の部品交換会。シクロジャンブルの日である。

しかし、天気予報を見るとこれが実によくない。
●シクロジャンブルとは…。↓
http://youtu.be/BEx8vIJMuYw

っていうような集まりですw。

ま、ビンテージパーツに興味のない人にはあまり関係ないかも。
オイラも昔は、ビンテージ一辺倒でしたが、次第に飽きました。今は、最新パーツが一番いいです。それと、コスパ。これが大事かとw…。

天気良ければ、大阪は服部緑地あたりまで出撃して、見てくるのですが、風邪を引いたのと、抜歯跡がまだ痛いので、自宅近辺でおとなしくしております。orz

ま、エトワールくんの改造でもちょっぴりやりますかな。
(=^・・^=)

ようやく親知らず抜歯も完了した…。

本日、夕方の予約どおりに歯科医に行った。
抜歯した親知らずを診てもらうためである。経過は順調らしい。医師いわく、本日で一応、治療は終了すると…。┐(´д`)┌ヤレヤレ

しかし、歯垢を取るか?とか、前歯がどうやら…、などと言ってきて、どうやら他の歯を治療したがっているようだ。しかし、オイラは、弟が歯科技工士というのもあり、歯の治療相場に関しては詳しいのである。ここで、安請け合いして、いいですよー、などと言おうものなら、前歯など保険外診療にもなりかねないため、巨額の治療費がかかる可能性がある。それで、痛むわけでもないし、丁重に辞退した次第w…。(・∀・)

しかし、糸で歯の隙間にぎりぎりと入れられ、どうですかー?ってw…。
詰め物が取れやしないか気が気ではなかったのだよ。こっちはw。

ま、無事に終わって帰ってきて、焼酎お湯割りを飲み、和んでいる次第である。

思うに前歯などというものは、一応大人にもなれば、それ相応に歯磨きも習慣化しているし、きちんと磨ける歯なので、虫歯の進行を気にする必要はあまりない気がする。実際、ここ十数年は、なにも進展せず、平穏無事である。


もう町はクリスマスムードだ。早いものである。
風邪を引いたが、これが、肺や気管支が弱い人間にとっては地獄の始まりである。また、咳や熱にさいなまれる季節が到来したのである。こうした器官が弱い人間はどうあがいても、この季節に病に侵される。

必ずかかる。しかも長い。
根本的にこの手の器官が弱いのだから、打つ手はないのである。

ひたすら無茶をせず、こたつに入って、嵐のすぎるのを待つのである。
私の場合はそうしている。だから、走りこみももう遠距離はやらない。近距離だけで、コンディションがよくなければ、やらない。

年寄りのような塩梅であるが、そうでもしないと一旦、こじらせて熱でも出ると仕事が辛いことになる。実際、今も辛いw。

私は喘息の気があるので、いったん咳き込みだすと止まらない。普段はいいのだが、仕事中に発作が出ると、しまいには涙まで出てきて、辛い思いをする。

呼吸器が弱いのは致命傷だ。だから、タバコの煙も大嫌いで、ちょっとでも匂いがすると逃げる。

後は、ひたすら、また暖かい季節が到来するまで、温泉だの、こたつだので和むのである。
この時期は、暇なのでとにかく読書量が増える次期でもあるw…。
(=^・・^=)

ebayで骨董を楽しんでいる…。

風邪を引いてしまって、熱はないものの、身体のだるさがある。
周囲に移してはいけないので、今日はマスクをしていくことにする。

誤嚥が多いのも自分の弱点で、食事中によくむせる。これが、てきめん、肺や気管支へのダメージになっていると感じている。それと睡眠中の口呼吸。

無意識のうちに細菌をたくさん吸い込んでいるためだろう。


さて、秋は読書といわれるらしいが、オイラの場合は、海外のオークションサイトに夢中なのである。でも、実際はよほどのことがない限り買わない。

お世話になっているのは、世界的なオークションサイトで、ebayである。
ここでは、過去何点か買ったことがある。

フランス製ブレーキの逸品。マファック社のライドとレーサーをそれぞれ落札した。はるばると、フランスの片田舎から送られてきたその包装を見て、ニンマリ。

フランスのご当地新聞の広告で梱包されていた。芝刈り機の広告だったな。フランスの家は広く、たぶん、芝刈り機なんてものが、よく売れるのだろうな、とその時、まだ見ぬ未知の土地を想像して楽しんだものだ。

海外の見知らぬ個人から買うのは怖い、という声をよく聞くが、過去の信頼表が載っていたりするから、その人がどの程度信頼できるかの目安になる。

こうして、日本では、滅多に見かけないコッターピンなどという部品も多量に買い付けた。

最近は、VAR社などの古い工具類を探し当てては楽しんだりしているのである。
こんなものまで!と驚くような珍品パーツが探せば出てくるのが楽しい。
(=^・・^=)

紀伊川辺のイズミヤへ行ってみた…。

本日、体調悪く、布団で臥せっておりました。まったく、喉が痛くなると、やる気なくなります。連休で良かったと本当に感謝です。

もう、抜歯痛のボルタレンも残り少なくなり、もしも深夜にまた激痛になったら耐えられないため、念の為に追加でもらうことにして、電話し、さっそく9時過ぎに歯科医に取りに行きました。

ちょうど、オカンも暇だったので、一度、その歯科医を見てみたいということになり、同乗することに…。^^;

着いた先が、最近出来た和歌山市の外れにある川辺のイズミヤが陣取るショッピングモールです。ここには、近辺にユニクロ、ニトリ、Kズ電気、セリア…、とそりゃもう盛り沢山な出店でして、オイラとこからはちと遠いのですが、こうして、休日暇になると来て、1日ぶらぶら過ごすのもよかろう、と思ったりしています。中には、フードコートもあり、ここでお昼を済ませ、ショッピングして、1日マターリと過ごすのも一興かとw…。(・∀・)

今日は、イズミヤに入った矢先、和菓子屋さんのきな粉の匂いに圧倒され、もう帰りには手にわらび餅を持っていましたw。すかさず、試食したけど、やわらく、このような餅なら、抜歯後のオイラでも全然問題なく咀嚼できるわけでした。

帰ってから、お昼を茶粥と金山寺みそを食べ、また、うがいを丹念にして、歯を磨いて寝てました。寝ても暇なので、布団に入ってiPhoneをいじってみたりしていました。
 ●
樹木希林さんが旭日小綬章を受賞されたとか…。
思えば、おかみさぁーん、時間ですよぉー、の時代から見ておりますが、この人の人柄というか、演技が大好きだったりします。好きな女優さんの独りです。家族構成も凄いですね。夫があのロックンローラーの内田裕也でしょw。それに娘婿がシブがき隊のモックン。もうなんかハチャメチャな家族構成。だけど、なんか憎めない夫婦なんですよねー。

ご自身も全身癌の告知を受けていて、しかも左目は緑内障だかで失明されてるとか…。また、蔦屋で借りたいDVDが増えましたw。(・∀・)

その後は、いつものサイメンの飯倉氏の自転車メンテナンスのDVDを見ておりました。こういういわゆるプロが絶対に今まで明かさなかった、というか、明かしてはいけない部類のノウハウをDVDに惜しげも無くパッキングして発売する、というその下克上的な商魂に圧倒されております。まさに業界の異端児ですな。しかし、これ、いったいどれくらい売れてるのだろ? そこそこ自転車が好きで自宅でコツコツといじっている人なら、買ってるんじゃないのー?とか思います。
特に役立ったのは、最近、富に増えたディスクブレーキのチューニングです。これはありがたいことにメカニカルディスクタイプのチューン記事はYouTubeで無料公開されております。ぜひ!

ということで、今日は本来のエトワールくん改造作戦は一旦延期し、次回にまた再開予定です。予定では、ブレーキをシマノのBR-CX50に換装し、シューを舟ごと交換して、シュー自体を非常によく効くと評判のクールストップの全天候型に変える予定。お値段も安く、こうした改造は費用対効果でいうと抜群の効果があるため、オススメです。

ついでにQRシャフトを青のカラーに、ブレーキワイヤ➖も青に。ブレーキワイヤーにアジャスターを入れてみる。これも青にする。という感じでカラーコーディネートを楽しもうかと思っています。時間があれば、バーテープを白に巻き直し、上からシェラックニスで仕上げる。バーエンドも青に換装。僅かな贅沢ですなw。
(=^・・^=)

木枯らしが吹きまくる夜。海外通販を考える…。

扁桃腺炎のようで、午後からずっと布団で臥せってました。ちょうど外は、豪雨となり、降りしきる雨の音を子守唄代わりに寝ておったってわけ。

それにしてもオイラは、子供の頃からなにかあるとすぐ、扁桃腺が腫れました。もともと気管支系が弱いので、喉や気管支がすぐにやられます。家人に言わせると、夜中によくいびきをかいて寝ている、ってw…。(・∀・)

ま、口呼吸を多くするために雑菌を吸い込んで、喉の粘膜がやられるんでしょうな。きっと。

さて、できるだけ、欲しい物をお安く買うには?
いつも服とかはユニクロの通販とか、アマゾンとかを利用しています。オイラは人混みは苦手なので、あまりショッピングモールとかには行きたくないですな。歩くとしんどいし…。それで、家でネットショッピングを楽しんでおるわけでした。これのいいところは、品切れに出くわすことがない、ってこと。予め、品切れかどうかがよくわかるので、行ってみてガックリというのがない。これは時間の都合上いいですな。それに予定外のものを衝動買いしてしまうこともない。お金の節約になっていい。

今日は、またもや工具のお話。自転車の専用工具メーカーというと、ご当地の宝山、アメリカのpark tools、フランスのVAR、ドイツのcyclus toolsというのが、大御所ですな。

で、精度的にイチオシなのは、いうまでもなくpark toolsなのですが、これが、国内で買うのと、アメリカのネット通販で買うのとで、かなり金額に差がある!

調査しました。↓以下。_| ̄|○
あさひでpark toolsのトルクレンチtw-6を買うと…。

アマゾンで買うと…。

アメリカのJensonで買うと…。

となりまして、3つ4つまとめて一気にオトナ買いするなら、アメリカで通販で買ってしまうとかなりお得!
((≡゚♀゚≡)

朝から紀の川サイクリングロード。午後から臥床…。Zzz

↑日曜の朝、わずかな晴れ間を見て、紀の川サイクリングロードです。名手の手前あたり

↑紀の川サイクリングロード。今日は、調子が出ず、道の駅万葉の里の次の橋で早々にUターン。橋を渡った南岸です。
日曜日。それも文化の日だとか。
この日は、確か、1年で一番晴れる確率の高い晴れの特異日だったのでは?それが、見事に今日も明日も雨と…。_| ̄|○

今朝、起きるとまず、喉に違和感を感じました。徹底的に先程からうがいをやってますが、つばを飲み込むたびにそれは実感へと変わり、確実に風邪を引いたようです。ま、体調は抜歯後でもあり、最悪です。今日は、部屋でエトワールくんの改造をみっちりとやろうと思ってたけど、ヘタレなオイラは、もうすぐにやる気ゼロ。

帰ってきてから、汗で冷えた身体をお風呂で温め、その後、まず、コメリへ気になる工具を見に行きました。気になってしょうがなかったのは、ラチェットの付いた柄の長い3/8インチ規格の四角が付いたもの。なぜか、というと、昨日、夜に各種有名自転車工具メーカーのカタログを本家のサイトよりゲットし、それをPDFでじっくりと眺めておったわけ。

すると、BBとかハブとかに業務用のやつでこの種のレンチに差し込んで使える便利な小物がいっぱいあるのでした。これは、閉め込むときに素早くできるし、柄が長いので、かなりトルクの必要な箇所にも充分なのでした。

コメリにはKTCのいいのがありました。しかし、実売が5000円ほどもし、ちょっと手が出ませんでした。とうか、モノタロウあたりなら、もっと安く買えるのではないか?ととっさに思ったので、出しかけた財布を引っ込めたのでした。^^;

ということで、もうしんどくなりつつあり、いつもの冬の到来を予感せます。風邪を引き出すと、本格的に冬になった証拠なのです。その後、岩出のドラッグストアへ急行し、風邪薬を買ってきて、さっき食後に飲みました。後は寝るだけ。
((≡゚♀゚≡)

また、抜歯の痛みに悩む夜…。

右下8番を抜歯してから、1週間以上経過した。
痛みの激しさはましにはなってきている。

あちこち、ネットで、歯科医からの相談をググって読んでました。
( ゚Å゚)ホゥ

6番はいやゆる銀歯。バケツクラウンという非常に野暮な銀歯である。ろくろく方も取らず、現場をエイヤッとかぶせたもの。しかも接着剤付ける時に脱脂綿取り忘れて、歯科医が慌ててくっついてから、何度も引っ剥がしたという、リスキーな歯である。もうかれこれ40年ほども前に治した歯なので、どこの歯科医かも忘れたしw…。

ま、それにしても長年痛みと無縁できたので、それはそれで良かったかな。

しかし、8番を抜歯したのに、7番は痛くないんだよねー。これは未治療な歯。しかし、6番のバケツクラウンが痛いとはw…。でも、強く噛むと痛いか?と聞かれるとそうでもない。冷たいものや風もしみないし…。

ただ、8番抜歯の際、のどの方へ深く切り込んだような傷が舌で触ると、猛烈に痛い。少し腫れてるようなw…。(・∀・)

ここは、なかなか治りが悪いようで…。でも歯科医いわく、顎の下を触っても腫れはなく、自分自身も押さえても痛くない。グリグリ感も変わらず。

もうすぐ朝なので、もう痛み止めは朝食後まで我慢してますが、早く、熟睡できるようになりたいですわ。
(;´д`)トホホ…

今日は休みだが、疲労感が残っている。('A`)

 昨日は、デイサービスの運営指導の資料作りの残業で深夜の帰宅であった。(;´д`)トホホ… 帰ると、まもなく母が便失禁。その後始末。('A`) ようやく布団に入ったのが深夜0時頃だった。 6時に起床。若干の疲労感が残っている。特に眼精疲労。細かなエクセルファイルをずっと見...