古物に思うこと。

 毎朝、ヤフオクを見るのが楽しみである。検索でランドナーなどと入力して探してみる。だらだらとたくさんの部品が出てくる。

金属の部品は寿命も長く、数十年経っていても健在の場合が多いようだ。ただし、自転車部品の場合、摩耗の具合を手にとって見ることができない。こればかりは一か八かである。

出品者が詳しい方なら、問い合わせて詳細を聞くこともできるだろう。しかし、門外漢の場合もある。そういう人が出品しているのが狙いめだったりする。(・∀・)

だいたい、どの部品にも相場というものがあるようで、他のオークションを見ても似たりよったり。枯渇しているような部品もあるみたいだ。ダイナモ。これも今ではもう使うこともないと思うが、市場を見るとこれも案外少ないようである。それにランプ類。一昔前にはソービッツのピン球なども豊富に見られたが、今は見かけない。

まあ、私の場合、昔のランプ類をそのまま付けようなどとは今はもう思わない。今は非常に明るいLEDのバッテリー式があるので、それで重宝している。

レストアも一頃やった記憶がある。しかし、あれはレストアしている最中の作業工程が非常に楽しいのであって、完成してみるとそれほどでもない。まあ、自分自身の手で完成させたという喜びは残る。

私の場合、クランクフェチなので、自転車のクランクが非常に気になる。ストロングライトの49Dもいっとき欲しかった部品である。しかし、その材質の柔らかさから、今はほしいとは思わない。今は現行部品でサンエクシードの5visがある。

クランクや金属の部品には数多くの傷が見受けられる。まあ長年使用してきた証であるから仕方ない。その傷ひとつひとつにも元の持ち主のこだわりが感じられる。クランクなどにはよく昔付けていたストラップの擦れた跡が残っている場合がある。猛烈に走っていたのだろうか?そうした傷も手にとって見ると愛着が湧くのである。

シクロジャンブルなどに行くとたくさんのウールジャージも見受けられる。私も一着持っているが、あれは冬場など着心地がいい。それにクラシックなロードによく似合う。また、お気に入りがあれば買いたいと思っている。

今は、現行部品で古風なイメージというのに凝っている。わざわざ古物を使う必要性もないと思う。見た目で自分のイメージに合えばそれでいいと思うことにした。

(=^・・^=)

コメント

匿名 さんのコメント…
昔の部品は、アルミに見える物は、アルミ。革に見える物は、革だったと思いますが
今は、アルミかと思ったらプラスチック、革かと思ったら合成皮革という具合です。
さらに最近のアルミ製パーツは、ほとんど黒になってしまったので、
何だか淋しい感じがします。

ウール製ジャージも、すごく興味がありますけど、
化繊のジャージが主流になって、ウール製を見付けるのは困難ですし、
ウール製ショーツに関しては、ネットでも見たことがありません。
ウールだと、サドルとの摩擦で穴が空いてしまうのかも知れませんが。。。

こん@4040club
nonki さんの投稿…
最近はあまり古物を買ったりしておりません。ま、たまに覗くと欲しくなるのですが。(・∀・)
昔は、軽合金はシルバーのものが多かったように思います。それですぐ、軽合金製だとわかるのですが、
今は、黒が多いですね。しかもプラスチックの使用が多くなってきて廃棄処分となると大変かな、と思います。
最近のウェアは進化しておりますな。また、冬用のロングタイツを買いました。今まで春夏用だけだったので、やっと冬のライドができそうです。中華製だと思いますが、履いてみると意外とよかったです。

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