恒例のシクロジャンブル中止でがっくり。

 コロナ禍の影響で、やはり中止となったシクロジャンブルである。知らない人に説明すると、これは毎年、春と秋の年二回、大阪の服部緑地公園内の古民家集落地で開催されている自転車のビンテージ部品の即売会である。自転車部品以外にも、ウェアや雑誌といった類のものも多く出品されている。

私も毎年のように覗きに言っていたな。^^;

それが、今年はやっぱりコロナの影響で中止となったようだ。残念である。代わりに最近は、ヤフーオークションなどを毎朝見て、楽しんでいるのである。しかし、今はあまりお宝がないような気がする。数年前にヤフーオークションを見ていたら、やたらとお宝がぞろぞろ出てきてワクワクしたものだった。しかし、昨今は部品の中古価格も高騰し、おいそれと手が出ないものになってしまった。

私など、コッタード形式のクランクに非常に興味津々であり、いつも覗いているが、すでに持っているものばかりで、あまり物欲をそそられない。

フランスのsolidaの3アームが出ていたりする。ちょっと欲しいかな、と思う。しかし、肝心のギア板を見つけるのにまた苦労するだろうな、と思うと躊躇してしまう。BBセット付きなので、かなりお買い得とは思う。

他には興味のあるマスプロメーカーのランドナーである。4万円台なら、買いかと思うが、入札が増えると結局、新車の価格とそう変わらないという事態になりそうで、手が出せない。

最近はあまり出物がないような気がしている。価格も高騰傾向で、中古部品でどうしてもほしい物というのが減ってきている。しかし、今、どうしても欲しいものは、棒のような昔のフレームポンプとアルミボトルである。これらは探している人が多いようで、入札数も多い。

価格もかなりになる。昔のNC誌などの記事によく、アルミボトルを固形燃料にかけて沸かし、コーヒーを峠で入れる、ってのが流行ったような気がする。

ああいうシチュエーションに憧れて、バーナーを買ったりもした。最近は荷物を減らす傾向にあるため、持参はしないが、なぜか山行きのような格好で渋いニッカーにベレー帽、そして、このコーヒーセット一式を持参していたりするのが流行ったのであった。

今、持っていく荷物といえば、ポンチョ、スペアチューブ、携帯工具、輪行袋、ポンプ、携帯食、まっぷるのコピー、スマホくらいか。

大型のフロントバッグにいつも放り込むので、空きがかなりあり、ゴトゴトと走行時に音がする。^^;

しかし、自転車でキャンプという発想にはなかなかいかない。フルサイドのバッグを付けて走っていたりするのを見ると、ただただ、感嘆している。凄いなぁー。私には絶対ムリ。

根っからの軟弱である。ちょっと坂がキツイ、気温が寒いとなると家に引っ込む。走ろうと思っていても天気がどうもとか、言い訳をして楽な方に流れる。そのくせ、メカにはこだわり、薀蓄を語ったりするので、仲間からは嫌われる傾向にある。^^;

いい加減、自転車なんて壊れてなんぼ、走ってなんぼ、なんだから、雨だろうとなんだろうと走ればいいと思うのであるが、なかなか面倒くさいことをしたがらないので、進まない。

今度こそ、久しぶりに輪行して、正統派のツーリングをしてみたい、と思っている。

(=^・・^=)

 

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