ランドナーを改造してお買い物用車両に!

 今、持っている自転車の中で一番重装備に耐えられそうなのが、大陸横断仕様ともいうべきヘビーデューティーさを誇るパナソニックのランドナーである。今は残念ながら廃車となったようだが、これは重量が重いのであるが、キャリアダボが直付されており、将来的に活躍しそうなので、ご紹介しておく。

まず、現行、黄色タイヤを履かして黄色タイヤくん、と称して走り回っているのであるが、これに将来、キャンピングキャリアを取り付け、フロントサイドやリアサイドなどのバッグ類をくくりつけると、立派な近隣のお買い物車に仕上がるという発想である。

というのも、先日書いたように自動車の維持費用が年々かさむようになってきていて、乏しい私の年金生活では将来、車を維持するのが非常に困難になってくると思われる。

となると、独り世帯の買い物用に自転車を大いに活用したいかな、と思うわけだ。健康にも良い。荷物の積載量を増やす必要が有るな、と思い周りをみるとちょうどいいベース車両があった、というわけだ。

鍋用に冬場など、白菜とか大根とか、その他肉類などなど買い物すると結構な重量と荷物になる。これらをスマートに積載し、運べる自転車ということである。

両親が亡くなった後は、それほど食材を買う必要性もないわけであるが、せいぜい弟と私の二人分を調理すればいいだけである。だから、自転車で運べる量くらいでちょうどいい。

大型の家具などの買い物は通販を利用すればいいだろうし、廃棄物をクリーンセンターに持っていったりするときだけ、弟の車を借りるか、レンタカーを借りればいい。

このプランは実は真剣に考えていて、ミニマリストへの第一歩か、と思っている。遠方への車中泊なども夢見ていたが、70歳を越えてきたら、やはり運転は危険だろうとおもうわけである。それに保険料が高い!

その他、走行税などの噂も聞くし、もう自動車を手放す方がはるかにお金に余裕ができる、と思う。上級国民などでもないし、平凡な小市民ゆえ、これくらいしか防衛策が思い浮かばない。私らのところは、田舎というわけでもないし、都会というわけでもない中間地点であるから、車なしでもある程度は生活できるだろう、と思う。

紀伊半島でも南の方は車がないと生活は困難である。北部はそれほどでもない。まあ、地域によるが…。

今から50年ほど前まではどこへ行くのも基本、すべて親子で自転車であった。これ、ホントの話。隣町まで延々ペダルを漕いで買い物に行った記憶もある。(゚∀゚)

運転免許だけは放棄せず所持しようと思う。いざ、というとき乗れないと困るから。しかし、日常的な車の所有はお金がかなりかかるので、どこかで放棄せざるを得ないかなと思っている。

どうだろう?ランドナーのお買い物車改造計画。これ、なかなかいいのではないかな。

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