ハブダイナモ化を推し進めるべきかどうか。

私の所有する自転車たちの中で唯一ハブダイナモで組んでいるのが、クラブモデルである。これには専用のライトも付けてあり、夜間時は相当に明るいのである。走行抵抗を嫌う人もいるが、微々たるもので、乗っていて実感としてはわからない感じである。まあ、ホィールを手で回すと若干ゴリゴリする。

しかし、無停電であの走行時の明るさに慣れてしまうと、他の自転車のバッテリーライトがずいぶんと暗く感じるのである。

しかし、ハブダイナモを導入するには、難関がある。そう、ホィールを組み直さないといけないからだ。今あるホィールをばらしてもいいが、いっそのこと予備として、ハブダイナモのホィールを組んだほうがいいかもしれない。

おすすめは台湾のshutter precision製のハブダイナモである。私は、これのリムブレーキ用32Hを愛用しているが、組んでから3年ほど経過した。まだ、不具合はない。快調である。

ベアリングはシールド構造になっていてメンテナンスフリーのようだ。ま、普通の乗り方だったら一生モンである。

それにこの台湾のものは、値段がドイツの有名メーカーに比べると半額以下である。重量も軽い部類になる。ただ、海外規格のハブダイナモになるので、ケーブルの接続端子がE2と呼ばれる海外で普及しているタイプになる。私は紛失を恐れて、予備にいくつか端子のみを買っている。

ライトも選択肢が少ない。専用品がいくつかあるようだが、実質流通しているのは一種類くらいだ。しかし、作りはしっかりしていて防水仕様である。

カメラのフラッシュのような明るさで周囲を圧倒するこのハブダイナモはロングツーリングをする人にはおすすめである。いちいち電池切れを心配しなくていい。

リムのすり減り具合を見て、前後ともう交換時に一気に作業してしまうのがいいかもね。

これからのランドナーはぜひ、ハブダイナモを使用してみたいと思っている。

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