久しぶりに地図を買ってみた。

 いつもぶらっと旅行に出るときは、フロントバッグのマップケースに20万分の1の地勢図を折って挟み込んで見ながら進むことになる。

この地図、度重なる書き込みやら予定変更やらで汚れていて、また焼けも進み、判読しづらくなってきた。もちろん、地図の守備範囲は紀伊半島の4枚である。

だいたいこの範囲内をカバーしていれば、ほぼ、どこへでも出かけられるというもの。

それ以外はまた、そのときに調達する、ってな具合である。

買ったのは日本地図センターというところ。国土地理院の地図を扱っていて、オンラインで注文できてネコポスという送料の安い便で届くという便利なものである。

この地勢図の何がいいかというと、山の稜線が陰影になっていて、起伏が立体的にわかることである。これが何より手放せない理由である。自転車で旅する場合、坂の具合を知りたいというのが一番大きい。

根っからの無精なので、できるだけ楽な道の方を選びたいというのもある。それと都市部を避け、鄙びた道路を探すというのも目的としてある。

これに追加でツーリングマップルで気になる箇所だけをコピーして挟み込んでいる。マップケースは切符やら、クロネコの領収書やらでいつもパンパンである。(^^)

昔ながらのツーリングスタイルで最近は出会うサイクリストに怪訝な顔をされることがあるが、気にしちゃいない。こんな私でも最近、スマホを覚え、ようやく軌道に乗り出したところである。しかし、相変わらずLINEは苦手である。フェイスブックも退会した。

さて、春に向けて着々と準備を進めている。1泊2日くらいでまずは軽く、古座街道あたりをふらついて、走ってみたいと思っているが、なにせ、この体力低下が著しいのと、お腹の出っ張りである。人が見るとそれほど出ていない、というが、自分ではかなり気になっている。

地勢図が届いたら、新たにプラニングに取り組みたいと思う。

(=^・・^=)

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