コロナ後のこと。ヤマト便について…。

コロナ禍が止まらない。首都圏ではとうとう緊急事態宣言が出た。そろそろ関西でも出そうである。私の地元でもじわじわと感染者が増えてきている。なにせ、密になるのはまずいので、もうずいぶんと長いこと電車に乗っていない。

以前は、新大阪経由でしまなみ海道によく行っていた。その際、いつも自転車を輪行していたのか?と聞かれると、違います。

実は、クロネコのサイクリングヤマト便というので、尾道の営業所まで送りつけ、現地入りしてから、営業所まで歩いて取りに行って、そこで組み立てて走り出す、ということをやっておったわけでした。この方法で、過去、3回くらいしまなみ海道へ走りに行っています。

帰りはどうするの?と聞かれると、今治のクロネコ営業所まで走っていって、そこでバラし、袋詰する。そこで、会員になっていたJCAのカードを見せて、クロネコのサイクリングタグをくくりつけ、サイクリングヤマト便でお願いします、と言って自宅あてに送りつける、という方法です。

だいたい2日くらいで到着しました。行きは、予定の現地入りよりずいぶん早く着いてしまい、営業所からまだ取りに来ないのか?と催促の電話がひっきりなしにかかってきました。

だいたい、出発予定日の一週間前くらいに余裕を持って送りつけています。いつも自宅から地元のクロネコの営業所まで輪行状態にして車に積んで行き、サイクリングヤマト便で現地の営業所宛に送ってしまいます。

私は、名古屋、大阪と大都市を経由するような旅程の場合、絶対にクロネコを選んでいます。というのも駅のコンコースがとてつもなくしんどいからです。重たいランドナーの輪行袋を担いで歩くというのは予想以上に消耗します。それと駅ナカの探索が簡単にできない不便さもあります。手ぶらだと自由だし、時間も潰しやすいですね。

便利な点はクロネコの営業所はほぼ全国的にカバーされていて、どこでも見つかるからです。もちろん、営業所の人はサイクリングヤマト便のことを知らない人がほとんどです。しまなみ海道のような有名地以外はほぼ認知度ゼロです。

クロネコのサイクリングヤマト便は、ロングの行き帰りに主に使います。途中、ちょっとした輪行も輪行袋でOKなので、できますから。今の所、これ以上便利なシステムを知りません。新幹線への持ち込みがちょっと面倒になったので、今後は間違いなくクロネコ派です。

ただし、サイクリングヤマト便もデメリットもあります。その梱包サイズが全203cmという厳しい規定になっているため、ランドナーのようにフォークを抜かないとなかなかこのサイズに収まることは難しいでしょうね。私はランドナーなので、難なくできます。

コロナ後のことを早くも夢想しています。コロナが去ったら、再び、全国へ旅に出たいと思っています。ちょっと自由時間も増えそうなので、残り人生時間の貴重な時間を自由に使いたいと思います。そのときにまた、JCA会員に復帰して、買ってあるサイクリングタグをくくりつけて、関東や東北とか、まだ見ぬ未開の地へ走りに行きたいです。

コロナ禍ですが、早くワクチン接種をして、重症化しないようになってほしいですな。

(=^・・^=)

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