紀伊半島、工事中だらけだなぁ。

 ぼんやりとグーグルマップをみている。縦の線はだいたい走った。残りは371号である。横はというと、これが一部、大塔林道とR311くらいである。しかし、R311で本当に走って素晴らしいのは、熊野市から尾鷲市までの海岸線ルートだ。これは過去、何度か走っている。本当にリアス式海岸は砂浜あり、岩場ありで、変化に富んでいて楽しかった。ただし、半島を回るたびに激坂を登らされ、しんどかった。今はバイパス工事が進み、ほとんどトンネルで通過となっているようである。

さて、紀伊半島は巨大だ。とても日帰りでは走りきれない。気になる横断ルートを考えているが、やはり走りたいのは、R425である。御坊市あたりから始まり、尾鷲市で終端となる。逆から走ってもいいが、輪行だとどうしても午後遅い時間に尾鷲着となるので、余裕で走れない。

このR425であるが、酷道と評されるくらいに凄まじい道である。車で過去走った経緯もある。自転車でも牛廻越えは走ったことがある。対向の困難な箇所が数十キロも続き、ところどころガードレールもない。死亡事故注意や、熊注意の看板の出てくる。秘境である。

この横断ルートを見ると、案外走破できるじゃない、と思われるかもしれないが、どうして、道路工事が至るところ年がら年中やっていて、通年を通して通過できることはまずない。その道路工事もいつ頃終了するのか見当もつかない。

いつもこの工事の進捗をこのサイトで確認しているが、途方にくれている。走りたいのになぁ、と…。

その代わり、尾鷲から南下する海岸線ルートの県道はようやく開通したみたいだ。これから春、夏と日照時間が長くなる時期が狙いめである。車で新宮あたりまで運び、そこから輪行で尾鷲駅までワープする。尾鷲からスタートするのが理想的。

これは近々走りたいな、と思っている。本当は尾鷲あたりに一泊して輪行で行くのがいいのかもしれないが、コロナ禍なので、日帰りの方が安心だ。

それにしてもコロナ禍よ。長い。長過ぎる!

(=^・・^=)


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