サイクリングの夢想中。石鎚山系いいかも。

 四国はまあまあでかい。以前、四万十川上流域を調査?ということで、宇和島あたりから滑床渓谷を経て四万十川河口まで走ったことがあったな。

ものすごいダイナミックなコースでダート区間もあった。ところどころ湧き水も出ていて、ワイルドなコースだった。

あと残りの大河、そう、吉野川である。面白いことに和歌山県を流れている紀の川も奈良県では吉野川と呼ばれている。同じ名だ。ややこしいな。(^^)

この徳島に流れ出る吉野川の源流までさかのぼってサイクリングしてみたらどうか、と思った。きっかけは、綿貫益弘著、「四万十・丹波」麹町出版という本である。その最終章に吉野川行きが載っていた。もう今から40年くらい前の話なので道もずいぶんと変わっただろうと思う。

早速、グーグルマップを見てみると瓶ヶ森山の周囲にUFOラインなる名称の天空を行くような道路を発見。写真で見ると外国のような雰囲気。見れば見るほど走りたくなる。

私のところからだと、まず、和歌山港からフェリーで徳島に渡り、吉野川沿いに遡るコースである。早明浦ダムを経て、大川村を通り、越裏門という集落を通ってさらに登っていくとこのUFOラインに行き着くようだ。だいたい行程で行くと2泊3日から3泊4日くらいあればいいか。

比較的距離が近いので、これは実現性が高い。以前の滑床渓谷も楽に行けた。秘境だったけど、静かでいい土地だったな。

さらに近年ではこのコース、ローディのヒルクライムのメッカとなっているようだ。

地図は楽しい。ほんとに時間の経つのも忘れてネットでずっと探したり読んだりしながら過ごせる。昔とは本当に隔世の感である。私が子供の頃は副読本の地図帳を開き、珍しい地名や気になる道路などをノートに書き写したりして楽しんでいた。自分で移した白地図にいろいろ書き込んで自分だけのオリジナルの地図を作ったりして楽しんでいたのである。

それが、今はインターネットのおかげで現地の写真まで見れるとは!おまけに食堂や宿泊地の情報まで口コミで読める。居ながらにして旅行気分が味わえて、これが滅法楽しい。

もうコロナ禍になってからというもの、ずっとこの方法で楽しんでいるが未だに飽きない。

また、将来走りたいコースが増えたな。

(=^・・^=)

コメント

匿名 さんのコメント…
四国は、車でしか行った事はありませんが、走りやすくて
お魚も美味しかった記憶があります。

ウイルスの後遺症なのか、肺活量が落ちた感じですので
最近は、遠回りでも、上り坂を避けるルートにしてます。
川沿いのサイクリングロードや湖を一周するような
坂の無いコースしか走れないかも知れません。

体力の低下を補うため、スプロケを12-27t → 11-34t
に変更したいと思ってます。

こん@4040club
nonki さんの投稿…
四国はいいですよ。
私は、しまなみ海道、四万十川流域調査と幾度となく訪れております。
中央部の山岳地帯はまだ、未開地でして、そこに魅力を感じております。吉野川沿いに遡るこのコースは途中まで渓谷美ありで、楽しめますが、源流に近づくにつれて激坂となり、UFOラインあたりはもうヘトヘトかと思いますが、一度行ってみたい土地であります。
体力低下のためのスプロケ変更、私もやってますよ。(^^)

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